特級クロ・ド・ヴージョ2018[ロッシュ・ド・ベレーヌ(ニコラ・ポテル)]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 26,950円(税込)
在庫数 1本
購入数

ニコラ・ポテルが運営する、限りなくドメーヌに近いメゾン、ロッシュ・ド・ベレーヌが造るグラン・クリュ
[特級クロ・ド・ヴージョ2018]


1樽(300本)造られ、7年間蔵と輸入元倉庫に保管され、好コンディションかつ飲み頃も近く、価格面でもお買い得な蔵出し正規品のバック・ヴィンテージ
[特級クロ・ド・ヴージョ 2018]


 伝説の名醸造家ジェラール・ポテルの子息ニコラ・ポテルは、1996年には父と共にネゴシアン「メゾン・ニコラ・ポテル」を設立し、ヴィニュロン目線で限りなくドメーヌに近い「新しいタイプのネゴシアン」として一躍脚光を浴びますが、翌年父ジェラールの急逝による諸事情からメゾンを大手コタン・フレール社に売却します。

 2008年までメゾン・二コラ・ポテルにいましたが、自身のワイン造りに対する思いは捨てきれず、2008年にコタン・フレール社と決別し、自分の名前を冠したメゾンを去ることとなり、ボーヌ市内に入手した16世紀建立の古いセラーを改築し、そこを拠点として自社葡萄で造る「ドメーヌ・ド・ベレーヌ」とネゴシアンの「ロッシュ・ド・ベレーヌ」を起ち上げ、それぞれの名でワインをリリースしています。

  こちらの商品は、ニコラ・ポテルが運営する限りなくドメーヌに近いメゾン、ロッシュ・ド・ベレーヌが買い葡萄で1樽(300本)造った[特級クロ・ド・ヴージョ2018]で、これまで蔵と輸入元倉庫の好環境下で保管され、3月上旬当店入荷の蔵出し正規品のバック・ヴィンテージです。

 特級畑クロ・ド・ヴージョは、その面積の広さからブルゴーニュ最大のグラン・クリュですが、畑の上部はシャンボール・ミュジニーの珠玉の特級畑「ミュジニー」やフラジェ・エシェゾー村の特級畑「グラン・エシェゾー」に隣接しているのに対し、畑の下部は国道74号線にまで達しており、隣り村の村名格畑と同じ標高・立地条件にあります。従って、クロ・ド・ヴージョのワインは均一ではなく、しかも転売や相続などによる畑の細分化で生産者も多数であることから、まさに「玉石混交の特級ワイン」となっています。

 ロマネ・コンティを筆頭とする幾つかのモノポール(単独占有畑)を除き、通常一つの畑に複数の生産者が存在するブルゴーニュでは畑と生産者の組合せが重要ですが、ここクロ・ド・ヴージョにおいては、特に畑の区画位置と生産者が品質の決定要因となります。その意味で、クロ・ド・ヴージョは最もブルゴーニュらしいワインと言えるのではないでしょうか。

 ロッシュ・ド・ベレーヌでは、持ち前の人柄と父譲りの幅広い人脈を活かし、従来のメゾン・ニコラ・ポテル時代より葡萄の供給を受けていた栽培農家とドメーヌとの関係の多くをそのまま引き継いでおり、古樹を重視し、テロワールを反映した自然でピュアなワイン造りを継続していますので、信頼のおけるクロ・ド・ヴージョと申せます。

 ロッシュ・ド・ベレーヌでは、葡萄の購入先は公表していませんが、ボトルに貼られたラベルには畑や収穫についてのデータが細かく記載されています。
これによれば、[特級クロ・ド・ヴージョ 2018]の畑とワインの主なデータは次の通りです。

1.畑面積:0.057ha
2.葡萄の樹齢:30〜50年
3.収穫日:2018年9月11日
4.新樽率:20%
5.ボトル詰め日:2020年4月23日
6.生産本数:300本


 また、ブルゴーニュの2018年ヴィンテージは、2017年と同様に暑く乾燥した夏と収穫期の温暖な気候のおかげで、「豊作で葡萄の熟度も高く、果実味に溢れ、芳醇なワインとなった優良年」と報告されています。


こちらの商品は豊通食料様輸入の蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。


【商品内容】
商品名:特級クロ・ド・ヴージョ 2018

仏語名:2018 Clos de Vougeot GC 
  
生産者:ロッシュ・ド・ベレーヌ
   (Roche de Bellene )
  
容量 :750m
タイプ:赤ワイン


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