ピュリニー・モンラッシェ一級レ・フォラティエール2021[ドメーヌ・ド・モンティーユ]

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販売価格 29,920円(税込)
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モンラッシェやカイユレと同じ等高線上にあるピュリニー三大一級畑の一つレ・フォラティエール

かつてシャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェが所有していたルロワとルフレーヴの中間に位置する0.52haの好立地区画から造られる稀少品


霜害と病害により、前年からほぼ半減し、僅か1560本の生産となった最新ヴィンテージ2021年の蔵出し正規品
[ピュリー・モンラッシェ一級レ・フォラティエール2021]


 ピュリニー・モンラッシェ一級レ・フォラティエール(下地図の��)は、モンラッシェやカイユレと同じ等高線上にあり、上質のワインを産み出す力のある面積17.64haのピュリニー・モンラッシェ最大一級畑で、ピュリニー・モンラッシェの三大一級畑の一つとして高く評価されています。下にピュリニー・モンラッシェの葡萄畑地図を掲載していますので、その位置をご確認下さい。


 また、上の地図の通り、レ・フォラティエールは、ピュリニーの村の中心に位置し、最もピュリニーの特徴を反映しているクリマと言われ、粘土質が強い土壌から生み出されるワインはミネラリーで奥行きのある味わいが特徴となります。

 このフォラティエールという少し変わった畑名は、「folles-terres」に由来し、「狂った土地」を意味するようです。諸説ありますが、豪雨時、地形が変わるほど畑の上部が甚大な被害を受けることからそう呼ばれたようです。

 こちらの商品は、最新ヴィンテージ2021年のドメーヌ蔵出し正規品[ピュリー・モンラッシェ一級レ・フォラティエール2021]で、2017年から、それまでの所有者シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェに代わりリリースしています。

 ド・モンティーユの公式HPによれば、この[ピュリー・モンラッシェ一級レ・フォラティエール2021]は、新樽率30%で、1560本造られましたが、前年の[ピュリー・モンラッシェ一級レ・フォラティエール2020]は、3200本造られていましたので、対2020年比で52%減少しています。 

 また、「シャトー・ピュリニー・モンラッシェ」が所有していたレ・フォラティエールの区画は、下の写真の通り、ルロワ所有の区画とルフレーヴ所有(*注:ルフレーヴはフォラティエールに3パーセル所有)の区画のちょうど間に位置する0.52haの好立地区画です。



 ご参考までに、前所有者の「シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェ」についてご説明いたします。素晴らしい名前を持つこのドメーヌは、ピュリー・モンラッシェの村はずれに佇む壁に囲まれた瀟洒な城館をもついかにもピュリニーらしい造り手ですが、幾つかの変遷を経ています。

 この城館は17世紀に建てられたもので、ナポレオン帝政期には、当時のボーヌ市長ジャン・バティスト・デスドゥアールが所有し、1950年代からは葡萄栽培家でサン・ロマン村長のロラン・テヴナンの手にわたり、シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェのワインは名声を誇りました。

 その後テヴナン氏は、シャブリのミシェル・ラロッシュに売り、ラロッシュはすぐにシャトーの前庭の樹木を引き抜いて畑にし、大通りまで葡萄を植えました。これが今のブルゴーニュ・ブラン クロ・デュ・シャトーですが、この頃からシャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェは、長い低迷期に入ります。ラロッシュはシャブリの生産者であるだけに、シャトーの前庭を潰し、畑にするなど収量をあげ、生産本数を増やすことを第一に考えていたようで、畑には除草剤を使用し、鍬入れもしてこなかったことで畑は最悪の状態で、所有する珠玉の特級畑モンラッシェ、シュヴァリエ・モンラッシェ、バタール・モンラッシェも正に「宝の持ち腐れ」であったようです。

 結局、パリに本拠を置くクレディ・フォンシェ銀行に身売りすることになりますが、2001年に銀行は低迷期からの脱出を図るために、ドメーヌ・ド・モンティーユの当主エティエンヌ氏を総責任者に指名します。エティエンヌ氏は直ちに畑の改良に着手し、収量を極端に下げ、ビオディナミ農法に転換して、ワインの酒質は劇的に改善され、傾きかけていたシャトーの名声復活を成し遂げすことに成功しました。

 そして、2012年にドメーヌ・ド・モンティーユが銀行からこの由緒あるシャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェを買い取ったのです。

 シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェは、特級モンラッシェとバタール・モンラッシェも所有していましたが、この二つの特級畑はドメーヌ・デュージェニーのフランソワ・ピノー氏に売却し、残った特級シュヴァリエ・モンラッシェ、ムルソー一級ペリエール等の上位アペラシオンは、ド・モンティーユとして、また、下位アペラシオンはド・モンティーユのネゴスものとしてそれぞれリリースすることとなります。

 かくして、2016年ヴィンテージをもって、歴史あるシャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェの名前での生産を終え、2017年からはドメーヌ・ド・モンティーユのラベルで造られています。

 ブルゴーニュの2021年は、遅霜や湿気、病気等により葡萄畑は壊滅的な被害を被り、また、フランス農務省からも過去半世紀で最低の収量との報告もされています。中でも、4月初旬の遅霜により、萌芽が早く早熟のシャルドネ主体のコート・ド・ボーヌ地区の霜害の被害は甚大で、コート・ド・ボーヌの白ワインは平均収穫量の70%〜80%減少と言われています。

 ある著名な生産者が、2021年ヴィンテージについて、『葡萄畑が大変な年で、衛生状態の良い、健全な葡萄を収穫するために一生懸命働いた』と語っているように、ブルゴーニュの2021年は、『栽培家の力量と経験、ノウハウが生きた[栽培家のミレジム]とも言われ、収量こそ少ないものの、霜害や病害等の悪条件を乗り越えて健全に実った葡萄で造られたワインは高品質で、1970年代のようなクラシカルなスタイル(涼しい気温と変わりやすい天候を思い出させる、昔の純粋なブルゴーニュのヴィンテージ)』に仕上がっています。

 また、ド・モンティーユの当主エティエンヌ氏も公式HPの中で次のように語っています。『2021 年ヴィンテージは、4月6日〜8日にかけて葡萄畑を襲ったひどい霜のせいで、収穫量に取り返しのつかない影響を与えました。これに次いで、7月と8月初旬の低温と多量の降雨のせいで、夏に向けて成熟が遅れ、病害も発生しました。しかしながら、甚大な霜害と度重なる病害のプレッシャーを考慮しても、 このような品質が得られるとは思ってもみませんでした。2021 年は、驚きを通り越した出来栄えで、赤白ともにクラシックでバランスのとれた味わいが特徴です。これまでの 3 つのヴィンテージの陽気な性格からは程遠く、緊張感と楽しさを兼ね備えた軽やかなテクスチャーと素晴らしい飲みやすさが生まれています。』
 

  こちらの商品は、ラックコーポレーション様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、寺田倉庫レンタルセラー保管商品ですので、通常商品より2〜3日お時間をいただきます。


【商品内容】
商品名:ピュリニー・モンラッシェ一級
    レ・フォラティエール2021
    
仏語名:2021 Puligny-Montrachet
    1er Cru Les Folatieres

生産者:ドメーヌ・ド・モンティーユ
    (Domaine de Montille)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン

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