ブルゴーニュ・ブラン2022 [ドメーヌ・ルフレ−ヴ]

型番 エノテカ那須レンタルセラー在庫
販売価格 16,830円(税込)
在庫数 2本
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”ピュリニーの至宝”ドメーヌ・ルフレーヴが造る
高コスパの一番人気銘柄[ブルゴーニュ・ブラン]


レジオナルのAOCブルゴーニュながら、実質ピュリニー・モンラッシェのお値打ちワイン

最新ヴィンテージ2022年のドメーヌ蔵出し正規品
[ブルゴーニュ・ブラン2022]


   ドメーヌ・ルフレーヴといえば、透明感とミネラル感あふれるワイン造りで、ブルゴーニュの白ワインの最高峰と言える存在です。
 ピュリニー・モンラッシェにおよそ25haもの葡萄畑を所有し、しかも、その大部分を特級畑と一級畑が占めている大ドメーヌで、”ピュリニーの至宝”とも称えられる珠玉のドメーヌです。

 ルフレーヴ家は1580年から続く名家で、1717年よりピュリニィでワイン造りを開始しました。創設者はジョセフ・ルフレーヴ氏で、その後代々ルフレーヴ一族の経営が続き、現当主のアンヌ・クロード氏が一人で運営をするようになったのは1994年のことです。

 アンヌ・クロード氏が加わり、1997年のビオディナミ農法への移行等種々の改革を次々に実施し、ドメーヌは一気にトップの座へ浮上します。
 2006年に英デカンタ誌で専門家により世界で最も優秀な白ワイン生産者に選ばれ、2014年にはマスター・オブ・ワイン協会の「ワインメーカーズ・ワインメーカー」に選ばれました。
 同時にアンヌ・クロード氏は、ルロワ氏、アンヌ・グロ氏と共にブルゴーニュ屈指の女性醸造家と評されています。

 惜しむべきことに、アンヌ・クロード氏は2015年4月にご逝去されましたが、その後、ドメーヌの経営は甥の実業家ブリス・ド・ラ・モンディエール氏が引き継ぎ、また醸造は代々フランソワ・ヴィロ、ジャン・ヴィロ、ピエール・モレと高名かつ極めて評価の高い醸造長(レジスール=Regisseur)があたってきましたが、その後2008年からは、エリック・レミー氏が務め、2017年からはドメーヌ・ド・ラ・ヴージョレ(ブルゴーニュ最大のネゴシアン、ボワセ・グループが所有する銘醸畑を集め、高品質ワインのみに特化して1999年に起ち上げ、瞬く間にブルゴーニュのトップ・クラスに上り詰めたボワセ家を象徴するドメーヌ)の醸造長を務めていたピエール・ヴァンサン氏が就任しており、その体制や品質・評価が揺らぐことは微塵もありません。

 こちらの商品は、最新ヴィンテージ2022年のドメーヌ蔵出し正規品[ブルゴーニュ・ブラン2022]です。

 ご参考までに、蔵出し価格の高騰に、ユーロ高、物流コスト増等の要因が加わり、[ブルゴーニュ・ブラン2022]の標準税込小売価格は、「23,100円」となっております。


 上述したようにドメーヌ・ルフレーヴはピュリニー・モンラッシェにおよそ25haもの葡萄畑を所有し、しかも、その大部分を特級畑と一級畑が占めていますが、実はそれらの珠玉のワインに匹敵するほどの人気銘柄がこのブルゴーニュ・ブランなのです。

 人気の理由はレジオナルであるAOCブルゴーニュながら、実際はピュリニー・モンラッシェ村内にあるレジオナルの葡萄畑から造られており、実質的に村名ピュリニー・モンラッシェであることです。お値打ち価格でルフレーヴを早くから味わえることで、毎年真っ先に完売となる人気ワインとなっています。

 2025年1月下旬に、輸入元主催のルフレーヴ・ワインセミナーが開催され、来日された当主ブリス・ド・ラ・モランディエール氏から[ブルゴーニュ ブラン2022]のティスティングと共にお話をうかがう機会がありましたが、あるワイン評論家から『ブルゴーニュ ブランとしては美味しすぎる。グラン・クリュの若木も含まれているのではないか?』と言われた話も披露されました。



 モランディエール氏によれば、このブルゴーニュ ブランは『ピュリニー・モンラッシェ村内の古樹の葡萄を使い、今がビオディナミの最も成果の現れた、ルフレーヴ家4世代の結晶とも言える自信作』です。また、セミナーにて提供された資料によれば、[ブルゴーニュ ブラン]は、ピュリニー・モンラッシェ村の三つのレジオナル畑[Les Parties,Les Houlieres,La Plante de Champs]の合計4haから造られ、生産本数はヴィンテージにより異なりますが2万本〜3万本です。村名の[ピュリニー・モンラッシェ ブラン]の畑面積が4.6haであることから、収量を考慮すると、[ブルゴーニュ ブラン]と[ピュリー・モンラッシェ ブラン]の生産量はほぼ同じと思われ、ハイコスパのお値打ちワインです。




 2022年ヴィンテージのブルゴーニュは霜害や猛暑、乾燥といった温暖化による影響はあったものの、多くの生産者が質・量とも健全な葡萄を収穫することができました。2019年〜2021年の3年間、天候不順により生産量に打撃を受けていただけに、生産者の喜びもひとしおのようで、健全で、糖度と酸度のバランスに優れた葡萄が収穫できた2022年ヴィンテージは、『今後世界中のワイン愛好家の舌を魅了していくことだろう』と期待されています。

 実際に、ルフレーヴでも2022年ヴィンテージについて次の通り公式に発表しています。
『The 2022 vintage was ultimately an exellent surprise for all the winegrouwers in Burgundy,in quantity and abve all in quality(2022年ヴィンテージは、全てのブルゴーニュワイン生産者にとって、量的にも、そして何よりも品質的にも、素晴らしいサプライズとなった。)』
 また、2025年1月下旬に東京で開催されたワインセミナーでも、当主モランディエール氏から、『2022年は”暑い年”で、収穫も早く、8月25日から始めましたが、暑い年にありがちな重々しい傾向は全くなく、エレガントでミネラル感があり、塩気も感じる素晴らしいヴィンテージ』とのコメントがありました。

 ブルゴーニュ・ワイン委員会のヴィンテージ・レポートでも、『2022年のブルゴーニュは、質量とも豊作で、将来が楽しみなヴィンテージ(un millesime genereux et prometteur)』と報告されており、お薦めです。


 こちらの商品は、ラックコーポレーション様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、エノテカ那須レンタルセラー保管商品ですが、セラー契約上、お客様への直送はできないため、一旦当店を経由しての配送となりますので、通常より2〜3日お時間をいただきます。

【商品内容】
商品名:ブルゴーニュ・ブラン2022

仏語名:2022 Bourgogne Blanc
    
生産者:ドメーヌ・ルフレーヴ
    (Domaine Leflaive)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン


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