ドメーヌ・ド・モンティーユが2004年に取得した「王のクリマ」を意味するコルトン最高の赤
年号末尾に末尾に[9]の付くジンクス通りの優良年の[特級コルトン・クロ・デュ・ロワ2019]
2024年10月入荷の飲み頃も近く、価格面でもお得な蔵出し正規品のバック・ヴィンテージ
本拠地ヴォルネイから大躍進を遂げているドメーヌ・ド・モンティーユが2004年にコルトンに進出した時に取得したのがコルトン赤の最高の畑である特級コルトン・クロ・デュ・ロワです。
約160haの特級畑コルトンには多くの小区画(リューディ)がありますが、コルトンの特級規定は他の村と異なり、特級の区画内なら畑名にコルトンがつけられます。例えば、こちらの商品の「王のクリマ」を意味する最高の銘醸畑「コルトン・クロ・デュ・ロワ」等の場合です。ちなみに、「王のクリマ」がクリマ名となった理由は、15世紀末からフランス革命まで、フランス国王が自分のカーヴに寝かせるために畑を所有し、コルトンを造っていた史実からきています。これがコルトン最上級の区画と呼ばれる所以です。
赤の特級コルトンの場合は、一般的には特定のクリマ名の付いたものの方が、上質と言え、上述の「コルトン・クロ・デュ・ロワ」を筆頭に、「ル・コルトン」、「コルトン・レ・ブレッサンド」、「コルトン・レ・ルナルド」、「コルトン・ロニエ」、「コルトン・ペリエール」等コルトン丘陵の東南斜面に位置する畑産が優れたグラン・クリュと言えます。
こちらの商品は、西暦末尾に[9]の付く優良年2019年の[特級コルトン・クロ・デュ・ロワ2019]です。
2019年のブルゴーニュのヴィンテージ評価は、各種ヴィンテージ・レポートによれば、『2019年は4月の気温低下による霜害、初夏の天候不順に伴う花ぶるいや結実不良、更に、夏の酷暑と水不足により、収量は2018年より25%〜35%減少するものの、陽射しに恵まれて、収穫された葡萄の熟度は高く、酸も豊かであることから品質は極めて良好で、年号末尾に「9」の付く年は優良年というジンクスは守られる』とのことです。
また、近年のブルゴーニュ・ワインの価格は凄まじく、例えば2020年のド・モンティーユのこの同じ銘柄[特級コルトン・クロ・デュ・ロワ2020]の標準小売価格は「税込44,000円」まで高騰しており、好環境下で保管され、2024年10月に輸入元様から特別価格で入荷した蔵出し正規品のバック・ヴィンテージは大変貴重、かつお買い得で、お薦めです。
こちらの商品は、ラックコーポレーション様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、エノテカ那須レンタルセラー保管商品ですが、セラー契約上、お客様への直送はできないため、一旦当店を経由しての配送となりますので、通常より2〜3日お時間をいただきます。
【商品内容】
商品名:特級コルトン・クロ・デュ・ロワ2019
仏語名:2019 Corton Clos du Roi Grand Cru
生産者:ドメーヌ・ド・モンティーユ
(Domaine de Montille)
容量 :750m
タイプ:赤ワイン