ヴォーヌ・ロマネ一級レ・ゴーディショ2022[ドメーヌ・フォレ・ペール・エ・フィス]

型番 エノテカ那須レンタルセラー在庫
販売価格 74,800円(税込)
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ラ・ターシュと同格と言われる幻の一級畑ヴォーヌ・ロマネ一級レ・ゴーディショの数少ない所有者の一人

小規模ドメーヌながら素晴らしいワインを造る優良生産者
ドメーヌ・フォレ・ペール・エ・フィスの看板ワイン
最新ヴィンテージ2022年の稀少キュヴェ
[ヴォーヌ・ロマネ一級レ・ゴーディショ2022]


 このドメーヌの設立は1840年と古く、現在の当主は三代目のレジ・フォレ氏です。ドメーヌの所在地はDRCのすぐ隣ですが、ドメーヌが所有する畑面積は4.5haという小規模ドメーヌで生産本数も少ないため、日本での知名度はあまり高くはありませんが、コント・リジェ・ベレールのモノポール「特級ロマネ」がドメーヌ元詰めを開始するまでは、レジ・フォレに畑の耕作や醸造を委託していたという凄腕の造り手で、小さいながらもまさに知る人ぞ知るヴォーヌ・ロマネの優良ドメーヌなのです。

 ドメーヌ・フォレが所有する畑は素晴らしく、フラッグシップであるヴォーヌ・ロマネ一級レ・ゴーディショを始め、二枚看板の特級畑クロ・ド・ヴージョとエシェゾー、更に一級ではリシュブールの北に隣接するプティ・モン、そしてニュイ・サン・ジョルジュの最も優れた区画レ・サン・ジョルジュという豪華ラインナップを誇ります。加えてフォレの魅力は平均樹齢50年の葡萄の古木にあり、畑ではリュット・レゾネ(減農薬栽培)を取り入れ、自然派のワインで優しい味わいが特長と言われます。

 こちらの商品は、最新ヴィンテージ2022年の[ヴォーヌ・ロマネ一級レ・ゴーディショ2022]です。

 フォレが所有するレ・ゴーディショは、僅か0.3haの区画で、しかも平均樹齢80年という古樹の葡萄から造られますので、生産量も少なく、幻の畑と呼ばれ、ブルーゴーニュ・ワイン愛好家にはレア物として珍重されています。

ブルゴーニュワイン大全の著者でネゴシアンのベリー・ブラザーズ&ラッドのディレクターのジャスパー・モリス氏も自身の著書の中で、『これまで飲んだことのあるレ・ゴーディショは、レジ・フォレとニコラ・ポテルのものだけ』と書いています。ニコラ・ポテルは2006年に賃借契約が切れるまではレ・ゴーディショを造っていましたが、今は造っておりません。

 それでは、なぜこのレ・ゴーディショがラ・ターシュと同格と言われるのか、その複雑な歴史的経緯をご説明いたします。



 現在ラ・ターシュは畑面積6.06haのDRCのモノポール(単独占有畑)ですが、元々単一の畑ではなく、1622年の時点では1.416haに過ぎませんでした。その後、1793年にジョリ・ド・ベヴィ家に渡り、さらにフランス革命の混乱期を経て、1833年にリジェ・ベレール家(特級ロマネの所有者)が所有するモノポールとなりますが、この時点まではラ・ターシュの畑面積はロマネ・コンティの1.80haよりも小さな畑でした。

 一方、19世紀後半から20世紀初めにかけて、ラ・ターシュに隣接するレ・ゴーディショの畑からも「ラ・ターシュ・ロマネ」や「ロマネ・ラ・ターシュ」の名前をラベルに冠したワインを販売していました。

 1860年代にこのレ・ゴーディショのほとんど全てにあたる4.626haを保有するのに成功したのがDRCの創業者ジャック・マリー・デュヴォー・ブロシェですが、この相続人であるシャンボンとド・ヴィレーヌ両家がこのレ・ゴーディショをラ・ターシュの名前で販売しようとしてラ・ターシュの所有者リジェ・ベレール家との間で法廷沙汰となります。

 ところが、この裁判はすぐに解決します。その理由は、1933年にリジェ・ベレール家が資産処分をせざるを得ない状況となり、DRCの所有者が裁判相手のリジェ・ベレール家からラ・ターシュの畑を買い取ったからです。その時レ・ゴーディショを所有していたド・ヴィレーヌ家は現在のDRCのオーナーの一人であり、もう一人のシャンボン家は、1942年にアンリ・ルロワ氏(マダム・ルロワの父)に持分を譲渡するまではDRCの共同経営者でしたので、DRCは1.416haのラ・ターシュと隣接する4.626haのレ・ゴーディショを併せてまとまった大きな畑を得ることとなります。そして、フランス政府に働きかけてこの大きな畑を特級畑ラ・ターシュとして認めてもらったのです。

  ディジョンの裁判所がこのような裁定を下した根拠は、過去ラ・ターシュとして売られたワインの内、レ・ゴーディショの畑とラ・ターシュの畑からできたものとは全く区別がつかなかったためと言われていますが、当時は世界大恐慌やフィロキセラ禍でフランスのワイン産業の危機的時代でもあり政治的な力も働いていたような気もします。さすが、DRCと言ったところでしょうか。

 その後、ドメーヌ・ラマルシュが持つラ・グランド・リュとの間でごく小さな区画を相互交換して畑の境界を整えて、現在の6.062haのラ・ターシュが出来上がったのです。ラターシュの区画図を見ると二つの小区画に分かれており、一つは面積1.4345haの「La Tache=ラ・ターシュ」もう一つは面積4.6275haの「Les Gaudichois ou la Tache=レ・ゴーディショまたはラ・ターシュ」となっています。
要するに一級畑レ・ゴーディショの内、DRCが所有していたレ・ゴーディショだけが特級畑ラ・ターシュに編入されたわけです。

 従って、元々のレ・ゴーディショの畑の内、DRC以外の3名が持つ区画がそのまま一級畑レ・ゴーディショとして残っているため、面積は僅か1.06haでしかも飛び地のように3ヶ所に分散・所在しているのです。そしてDRCのラ・ターシュの大部分を占める区画は元々のレ・ゴーディショに含まれることから、「編入されずに残ったレ・ゴーディショ」もラ・ターシュと同格の畑と言える訳で、この理由からブルゴーニュ愛好家には稀少な幻の畑として珍重されているのです。

 下にヴォーヌ・ロマネ中心部の葡萄畑の概略地図を掲載していますので、レ・ゴーディショの位置(地図中の��)をご確認下さい。(ラ・ターシュの周囲の3ヶ所に分散しています。)



 上の地図ではレ・ゴーディショは小さすぎることから、よりご理解いただくためにグーグルアースの航空写真をお借りして、これを基に作成したのが下の区画図です。写真の中の黄色で塗りつぶし� ↓◆↓�の番号がふってあるところがレ・ゴーディショの位置となります。(下の地図中��がフォレ所有のレ・ゴーディショ区画)また、��の中には、村名格のレ・ゴーディショの畑も含まれており、この内DRC所有分の0.08haは自社で仕立てず、他社にバルク売りしているようです。

 この区画図は特級畑ラ・ターシュを中心に描いており、しかもラ・ターシュの二つの小区画である元々の「ラ・ターシュ(La Tache)」と後に編入された「レ・ゴーディショまたはラ・ターシュ(Les Gaudichots ou la Tache)」の区画も区別してありますので、前述した歴史的経緯の理解にも役立つと思います。



 2022年ヴィンテージのブルゴーニュは霜害や猛暑、乾燥といった温暖化による影響はあったものの、多くの生産者が質・量とも健全な葡萄を収穫することができました。2019年〜2021年の3年間、天候不順により生産量に打撃を受けていただけに、生産者の喜びもひとしおのようで、健全で、糖度と酸度のバランスに優れた葡萄が収穫できた2022年ヴィンテージは、『今後世界中のワイン愛好家の舌を魅了していくことだろう』と期待されています。

 また、ブルゴーニュ・ワイン委員会のヴィンテージ・レポートでも、『2022年のブルゴーニュは、質量とも豊作で、将来が楽しみなヴィンテージ(un millesime genereux et prometteur)』と報告されています。

 実際に、ドメーヌ・フォレでも霜害と病害により大きく収量減となった前年の2021年とは打って変わって豊作となったため、こちらの[ヴォーヌ・ロマネ一級レ・ゴーディショ2022]は優良年であることに加え、価格面でも2021年ヴィンテージのものと比べ約30%お安くご案内できており、お薦めです。


 こちらの商品は、明治34年創業のさいたま市の老舗酒卸商(株)松澤屋様がリーファー・コンテナで直輸入したもので、エノテカ那須レンタルセラー保管商品ですが、セラー契約上、お客様への直送はできないため、一旦当店を経由しての配送となりますので、通常より2〜3日お時間をいただきます。
 


【商品内容】
商品名:ヴォーヌ・ロマネ一級レ・ゴーディショ2022

仏語名:2022 Vosne Romanee 1er Cru
    Les Gaudichots

生産者:ドメーヌ・フォレ・ペール・エ・フィス
    (Domaine Forey Pere et Fils)

容量 :750m
タイプ:赤ワイン


ラターシュと同格と言われる幻の特級畑、ヴォーヌ・ロマネ一級レ・ゴーディショの詳細については、こちらからどうぞ。


【ヴォーヌ・ロマネ一級レ・ゴーディショ畑詳細】



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