ムルソーに所有する三つのクリマのアッサンブラージュで造る「ムルソー サン・クリストフ 2018」
ムルソーの丘にあるサン・クリストフ像にちなんで名付けられたヴィラージュ白ワイン
本拠地ヴォルネイから大躍進を遂げているドメーヌ・ド・モンティーユの当主エティエンヌ氏は、2012年に経営を任されていたシャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェをオーナーの金融機関から買い取りました。
これにより、シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェが所有していたシュヴァリエ・モンラッシェを始めとする秀逸な畑がドメーヌ・ド・モンティーユに移ることとなり、ドメーヌの白ワインのラインナップは一気に充実したものとなりました。そして2017年からは、これまでシャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェとして生産されていたワインは、全てドメーヌ・ド・モンティーユとしてリリースされることになりました。
ただし、シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェが所有していた特級モンラッシェ(面積0.04ha)とバタール・モンラッシェ(面積0.05ha)は、この買収に協力したシャトー・ラトゥールのフランソワ・ピノーに譲り、彼の所有するドメーヌ・デュージェニーに加わることとなりました。近い将来、デュージェニーからこの稀少な特級白ワインがリリースされるはずです。
こちらの商品は、シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェから買い取ったムルソーの三つの村名格クリマのアッサンブラージュで造るヴィラージュ・ワイン「ムルソー サン・クリストフ2018」です。
このサン・クリストフという名前は、ムルソーの丘の一番高い所にあるサン・クリストフ像にちなんで名付けられたもので、[レ・カス・テッド]、[レ・プティ・シャロン]、[レ・ナルヴォー・デュ・ドゥス]の三つのクリマで収穫された葡萄をブレンドして造られており、それぞれのクリマの特長がバランス良く融合した白ワインです。
また、2018年は、2017年と同様に暑く乾燥した夏と収穫期の温暖な気候のおかげで、「豊作で葡萄の熟度も高く、果実味に溢れ、芳醇なワインとなった優良年」と報告されており、お薦めのヴィンテージです。
こちらの商品は、2022年9月に入荷した、ラックコーポレーション輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。
【商品内容】
商品名:ムルソー サン・クリストフ 2018
仏語名:2018 Meursault Saint Christophe
生産者:ドメーヌ・ド・モンティーユ
(Domaine de Montille)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン