サン・トーバン一級アン・レミリー2021 [ドメーヌ・マルク・コラン]

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販売価格 12,870円(税込)
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 地勢的には偉大なル・モンラッシェと連続し万人が認めるサン・トーバン最高の一級畑アン・レミリー

サン・トーバンに本拠を置き、1.90haを所有するドメーヌ・マルク・コランの中核をなす一本

霜害で通常年の1/3の収量にまで激減した最新ヴィンテー2021年のドメーヌ蔵出し正規品
[サン・トーバン一級アン・レミリー2021]


 「知る人ぞ知るシャルドネの聖地」サントーバンで最も偉大なドメーヌがドメーヌ・マルク・コランです。1970年の設立当初はサントーバンとシャサーニュ・モンラッシェに6haの畑をもつのみでしたが、80年代から90年代にかけて畑を広げ、20ha、30のアペラシオンを手がけるまでに成長しました。

 また、30のアペラシオンの内、25が白ワインであることから、マルク・コランは白の造り手として有名で、「もしサントーバンのクリマの特徴を知りたければ、このドメーヌの一級畑を並べて試すとよい」とも言われています。

 マルクは2000年代前半に完全引退し、後を継いだのは3人の息子と一人娘でしたが、すぐに長男ピエールが独立し、モレ家出身の妻カロリーヌと共に[ドメーヌ・ピエール・イヴ・コラン・モレ]を立ち上げ、ドメーヌを去ります。

 その後2017年の収穫前に次男のジョセフが自分自身の[ドメーヌ・ジョセフ・コラン]を立ち上げたため、現在、三男のダミアンが当主となり、長女のカロリーヌとともに、ドメーヌを引き継いでいます。この相続のため、現在のドメーヌの所有畑は12haとなっています。

 こちらの商品は、サン・トーバンにドメーヌの本拠を置くマルク・コランの最新ヴィンテージ2021年のドメーヌ蔵出し正規品[サン・トーバン一級アン・レミリー2021]です。霜害と病害により2021年のアン・レミリーは通常年の2/3の葡萄が失われ、収量が激減したヴィンテージとなりました。

 モンラッシェの山とシャサーニュの背後に控える「シャルドネの聖地サン・トーバン」の一級畑群は三つの区域に分かれており、最良の区域はシャサーニュ・モンラッシェ村から国道6号線を北上した右にある南向き、または南西向き斜面で、ここにアン・レミリー、ダン・ド・シャン、ラ・シャトニエール、レ・シャンプロ等が並んでおり、国道左にあるレ・コンブと共に、これらの畑が産み出すサン・トーバンの上質の白ワインはピュリニー風の鋼鉄の強さを備え、熟成で真価を発揮します。下にブルゴーニュワイン委員会作成のサン・トーバンのAOC地図を掲載していますので、各畑の位置をご確認ください。



 面積29.72haのサン・トーバン一級アン・レミリーは、シャサーニュ・モンラッシェの同名畑アン・レミリーと接しており、地勢的には偉大な特級ル・モンラッシェと連続している立地であることからミネラル豊かな白ワインが産まれ、万人が認めるサン・トーバン最高の一級畑です。マルク・コランがこのアン・レミリーに所有する面積は1.90haで、ドメーヌのラインナップの中核をなすワインです。

 また、最新ヴィンテージとなるブルゴーニュの2021年は、上述の通り、遅霜や湿気、病気等により葡萄畑は壊滅的な被害を被り、また、フランス農務省からも過去半世紀で最低の収量との報告もされています。中でも、4月初旬の遅霜により、萌芽が早く早熟のシャルドネ主体のコート・ド・ボーヌ地区の霜害の被害は甚大で、コート・ド・ボーヌの白ワインは平均収穫量の70%〜80%減少と言われています。

 この影響で、これから順次リリースされる2021年ヴィンテージは大幅な価格高騰と品薄が必至な状況となっておりますので、著名生産者のワインはお早目の購入をお薦めいたします。


 こちらの商品は、ラックコーポレーション様輸入の蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。

商品内容】
商品名:サン・トーバン一級アン・レミリー2021

仏語名:2021 St-Aubin En Remilly 1er Cru

生産者:ドメーヌ・マルク・コラン
   (Domaine Marc Colin et Ses Fils)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン


 

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