「カイユレを飲まずしてヴォルネイを語るなかれ!!」と謳われたヴォルネイを代表する銘酒レ・カイユレ
2023年3月上旬再入荷の飲み頃が近い蔵出し正規品のバック・ヴィンテージ「ヴォルネイ一級レ・カイユレ2017」
*2023年3月上旬再入荷。再入荷分も残りあと1本です。既に卸元在庫はなく、再入荷はございません。
その昔、地元では「カイユレを飲まずして、ヴォルネイを語るなかれ」と言われたほどの畑で、また、ヴォルネイの村人たちに投票をしてもらえば、カイユレがヴォルネイの特級候補に推される可能性が高いと言われるほどヴォルネイを代表する畑です。
カイユレは、ヴォルネイ村の最南端、県道の下側に位置し、ムルソーに向かって一級畑シュヴレを背後から抱え込むような鍵型の形をした畑で、東南を向いた斜面中部に泥灰質や石灰質、粘土質の土壌が広がっています。
14.36haの面積の一級畑カイユレは、次の三つの古区画に分かれています。
(1)カイユレ・ドシュ(Caillerets Dessus):9.06ha
(2)アン・カイユレ(En Cailleret):2.873ha
(3)クロ・デ・ソワサント・ウーヴレ(Clos des Soixante Ouvrees):2.3925ha
この三番目の古区画は、ドメーヌ・ド・ラ・プス・ドールのモノポールとなりますが、他の二つの区画からミシェル・ラファルジュ、マルキ・ダンジルヴィーユなどが素晴らしいカイユレを造っています。
ミシェル・ラファルジュが、旧所有者のジャブレ・ヴェルシェールから、カイユレ・ドシュの下部に位置するこのカイユレの区画0.30haを購入したのは2004年ですが、1950年代に植えた古木の葡萄とラファルジュの細やかな手入れでカイユレの名声にふさわしいワインが生み出されています。
こちらの商品は、2023年3月上旬再入荷の蔵出し正規品のバック・ヴィンテージ「ヴォルネイ一級レ・カイユレ2017」です。
ブルゴーニュの2017年ヴィンテージは、霜害により収量が激減した前年とは打って変わって、天候に恵まれ素晴らしい葡萄が収穫でき、長期熟成に適した優良年として人気が高く、お薦めのヴィンテージです。
こちらはラックコーポレーション輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、エノテカ那須レンタルセラー保管ですが、セラー契約上、お客様への直送はできないため、一旦当店を経由しての配送となりますので、通常より2〜3日お時間をいただきます。
【商品内容】
商品名:ヴォルネイ一級レ・カイユレ2017
仏語名:2017 Volnay 1er Cru Les Cailleret
生産者:ドメーヌ・ミシェル・ラファルジュ
(Domaine Michel Lafarge)
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン