ブルゴーニュ・アリゴテ マンベ2021 [シャントレーヴ(ドメーヌ)]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 6,380円(税込)
在庫数 在庫0本売切れ中

SOLD OUT

0.29haの自社畑に1981年に植えられたアリゴテから造るドメーヌ・ワイン


霜害と病害により、収量が激減した最新ヴィンテージ2021年のドメーヌ蔵出し正規品
[ブルゴーニュ・アリゴテ マンベ2021]


 シャントレーヴは日本人女性醸造家の栗山朋子女史と、そのパートナーであるギヨーム・ボット氏の二人が、2010年ヴィンテージにスタートさせた、サヴィニー・レ・ボーヌを本拠地とするメゾンです。

 栗山女史はガイゼンハイム大学で醸造学を学び、2011年までラインガウにあるアルテンキルヒ醸造所で醸造責任者を務めていた才媛。一方、ギヨーム・ボット氏はピュリニー・モンラッシェのエティエンヌ・ソゼで働いた後、2002年からはサヴィニーのドメーヌ・シモン・ビーズに請われて移籍。当主だった故パトリック・ビーズの右腕として活躍した醸造長で、2022年4月からはシャントレーヴに専念し、栗山女史と二人三脚でワイン造りを行っています。

 二人が運営するメゾンは、ネゴシアンと言っても、単に葡萄を購入するのではなく、生産者と交渉して、栽培にも関与し、どのタイミングで、どの区画を収穫するかを自ら決め、葡萄や果汁の段階からワインを仕上げるというブルゴーニュの新しいネゴシアン形態である、「マイクロ・ネゴシアン(Micro Negociant)」あるいは「ネゴシアン・ヴィニフィカトゥール(Negociant Vinificateur)」と言われるもので、限りなくドメーヌに近いネゴシアンです。

 初ヴィンテージの2010年ブルゴーニュ・ピノ・ノワールは、早くも英国の著名ワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン女史の目にとまり、彼女のウェブサイトで「今週のワイン」に取り上げたほどで、2018年には自社畑を手に入れ、ドメーヌ物のリリースも開始しており、この生まれたばかりの造り手に、世界が注目しています。

 こちらの商品は、0.29haの自社畑に1981年に植えられたアリゴテで造られる最新ヴィンテージ2021年の[ブルゴーニュ・アリゴテ マンベ2021]です。

 このブルゴーニュ・アリゴテ マンベには、栗山さんから、『マンベはフュセの向いに位置し、石灰土壌で、標高470m。厚みと複雑味に秀でたリッチなアリゴテ。今飲んでも美味しいですが、寝かせるとポテンシャルを発揮すること、間違いないドメーヌ・ワイン』とのコメントが寄せられています。

 最新ヴィンテージとなるブルゴーニュの2021年は、遅霜や湿気、病気等により葡萄畑は壊滅的な被害を被り、また、フランス農務省からも過去半世紀で最低の収量との報告もされています。中でも、4月初旬の遅霜により、萌芽が早く早熟のシャルドネ主体のコート・ド・ボーヌ地区の霜害の被害は甚大で、コート・ド・ボーヌの白ワインは平均収穫量の70%〜80%減少と言われています。芽吹きの遅いピノ・ノワールは、シャルドネほどの霜害はないものの、天候不順により、やはり収量は減少しています。

 ある有名生産者が、2021年ヴィンテージについて、『葡萄畑が大変な年で、衛生状態の良い、健全な葡萄を収穫するために一生懸命働いた』と語っているように、ブルゴーニュの2021年は『栽培家の力量と経験、ノウハウが生きた[栽培家のミレジム]とも言われ、収量こそ少ないものの、霜害や病害等の悪条件を乗り越えて健全に実った葡萄で造られたワインは高品質で、1970年代のようなクラシカルなスタイル(涼しい気温と変わりやすい天候を思い出させる、昔の純粋なブルゴーニュのヴィンテージ)』に仕上がっています。

 この収量減の影響で、これから順次リリースされる2021年ヴィンテージは大幅な価格高騰と品薄が必至な状況となっておりますので、著名生産者のワインはお早目の購入をお薦めいたします。


 こちらの商品はラックコーポレーショ様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。

【商品内容】
商品名:ブルゴーニュ・アリゴテ
    マンベ2021 

仏語名:2021 Bourgogne Aligote Mainbey

生産者:シャントレーヴ
    (Chantereves)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン



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