ボーヌ一級シャン・ピモン ブラン2019[ドメーヌ・ジャック・プリウール]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 9,900円(税込)
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赤白両方を産する[山の麓の畑]に由来するボーヌの一級畑シャン・ピモンの1.42haの区画で造る白ワイン

飲み頃が近く、価格面でもお買い得な優良年2019年のドメーヌ蔵出し正規品のバック・ヴィンテージ
[ボーヌ一級シャン・ピモン ブラン2019]


 ジャック・プリウールは18世紀末にムルソーに設立されたブルゴーニュ屈指の名門ドメーヌで、ドメーヌの初代当主ジャック・プリウール氏は「ブルゴーニュ利き酒騎士団(シュヴァリエ・ド・タストヴァン)」の創始者の1人です。

 一時期、低迷していた時期もありましたが、フランスのワイン雑誌「レヴュー・ド・ヴァン」誌が選ぶ、「ベスト・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」を女性として初めて受賞したナディーヌ・ギュブラン女史が1990年に醸造長に就任以来、ジャック・プリウールのワインの品質は飛躍的な向上を遂げ、長い間不振を続けていたドメーヌを、今やブルゴーニュで押しも押されもせぬ人気名門ドメーヌの地位に再び押し上げました。

 また、ドメーヌの本拠地が特級畑のないムルソー村にあるにもかかわらず、ドメーヌ・ジャック・プリウールの所有する畑は素晴らしく、シャンベルタン、ミュジニー、モンラッシェ、コルトン・シャルルマーニュ等、 コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌの錚々たる特級畑9つを所有し、「グラン・クリュ・コレクター」と称されるほどのブルゴーニュ随一の豪華なラインナップを誇ります。

 こちらの商品は、ジャック・プリウールのドメーヌ蔵出し正規品のバック・ヴィンテージ[ボーヌ一級シャン・ピモン ブラン2019]です。

 ボーヌの一級畑シャン・ピモンは、ボーヌの栽培区域の中央、ブーズ背斜谷に面する斜面上部に位置する面積18.19haの一級畑で、クリマ名の由来は、「山の麓の畑」からきています。

 AOCボーヌの葡萄収量は赤84%、白16%と赤ワイン中心のアペラシオンですが、一級畑シャン・ピモンのクリマ上部はかなり急斜面の石灰質白色泥灰岩土壌で、シャルドネの栽培に適しています。

 ブルゴーニュワイン大全の著者ジャスパー・モリス氏は、その著書の中で、『赤白両方で優れたワインができる畑は非常に少ない』と記し、また、『赤白両方で質の高いワインを造る生産者は非常に少ない』とも記していますが、こちらの畑シャン・ピモン、そして生産者ジャック・プリウールはいずれもこの条件を満たすものです。

 ジャック・プリウールは、シャン・ピモンに3.48haの畑を所有しており、この内、クリマ上部の1.42haの区画にシャルドネを植えて、この[ボーヌ一級シャン・ピモン ブラン]を造っています。ご参考までに斜面下部の鉄分を多く含む粘土質の2.06haの区画では、ピノ・ノワールを植えて、[ボーヌ一級シャン・ピモン ルージュ]を造っています。

 2019年のコート・ド・ボーヌ地区は4月〜5月に五回にわたる霜害の影響で、畑によっては30%〜70%収量が減少しています。しかし、その後の天候回復と収穫期の温暖な気候のおかげで、「葡萄の熟度も高く、果実味に溢れ、芳醇なワインとなった優良年」と報告されています。

 また、2019年以降の2020年及び2021年ヴィンテージは、大幅な価格高騰かつ日本への輸入量も減少し、入手困難となっており、飲み頃も近いバック・ヴィンテージは価格面でもお買い得で、お薦めです。 


 こちらの商品は、ジェロボーム様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。


【商品内容】
商品名:ボーヌ一級シャン・ピモン ブラン2019
    
仏語名:2019 Beaune Champs Pimont Blanc 1er Cru
   
生産者:ドメーヌ・ジャック・プリウール
    (Domaine Jacques Prieur)
容量 :750m
タイプ:白ワイン




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