モレ・サン・ドニの盟主ポンソの看板ワイン
特級クロ・ド・ラ・ロッシュ キュヴェ V.V.
2024年2月に再入荷した、11年の熟成の時を経て飲み頃も近く、価格面でもお買い得な蔵出し正規品
[クロ・ド・ラ・ロッシュ2013 キュヴェV.V.]
特級畑クロ・ド・ロッシュは、モレ・サン・ドニ村最北の斜面中腹に位置する面積16.9haのグラン・クリュで、モレ・サン・ドニの真髄として称えられ、また、ブルゴーニュ屈指の長熟型の長命ワインとして知られています。
クロ・ド・ラ・ロッシュの土壌は薄く、石の多い粘土石灰質でミネラル分を多く含むことから、味わいの傾向としては、北隣のジュヴレ・シャンベルタンのタンニンと南隣のシャンボール・ミュジニーのフィネスの二つの特徴を映し出すと言われます。
モレ・サン・ドニの盟主ドメーヌ・ポンソはこの特級畑クロ・ド・ラ・ロッシュに3.35haの面積を持つ最大の所有者で、クロ・ド・ラ・ロッシュはドメーヌ・ポンソの看板ワインであり、クリマを代表するワインです。
また、ポンソのクロ・ド・ラ・ロッシュの葡萄は平均樹齢60年の古樹で、エチケットには古樹を意味するヴィエィユ・ヴィーニュ[Vieilles Vignues]の表示があります。
1860年代欧州の葡萄は害虫フィロキセラの猛威で存亡の危機に陥りました。この経験から現代の葡萄の木はフィロキセラに対し抵抗性を持つ北米原産の葡萄を改良したものを台木として、これに欧州産の品種の挿し穂を接ぎ木して栽培することは良く知られていますが、現在世界中に流布しているピノ・ノワールの優良クローン(挿し穂)の多くは、ポンソのクロ・ド・ラ・ロッシュに起源をもっているそうです。
ドメーヌ・ポンソはモレ・サン・ドニ村で、ドメーヌ・デュジャックと並んで高く評価されるドメーヌです。デュジャックは1968年創設の新興勢力とも言うべきドメーヌですが、これに対しポンソは1872年にウィリアム・ポンソによって創設された歴史ある老舗名門ドメーヌと、対極の存在です。
2014年版のレ・メイユール・ヴァン・ド・フランスではポンソは新たに三ツ星生産者に昇格しており、DRC、アルマン・ルソー、ジョルジュ・ルーミエ、ルロワ等と並ぶブルゴーニュの超一流生産者として認められています。
こちらは、11年の熟成の時を経て、飲み頃に入った[クロ・ド・ラ・ロッシュ キュヴェV.V.2013]で、ドメーヌ蔵出し正規品のバック・ヴィンテージです。
近年のブルゴーニュ価格の高騰は凄まじく、例えば、ドメーヌ・ポンソの看板ワイン[特級クロ・ド・ラ・ロッシュ]の最新ヴィンテージ2020年の市場価格は、12万円台にまで大きく値上がりしています。
このような状況下で、こちらの[クロ・ド・ラ・ロッシュ キュヴェV.V.2013]は、これまで輸入元倉庫で保管されてきた好コンディションのもので、飲み頃も近く、価格面でもお買い得となっています。
2013年のブルゴーニュは天候に悩まされた年でした。 春は雨と高い湿度に悩まされ、全体的に生育が遅くなり、開花期にも雨が降り、花ぶるいや結実不良が起きてしまいます。更には比較的冷涼な夏となり、雹の被害を受けることにもなりました。多雨、低温、霜害、雹害、花ぶるいにベト病と、葡萄栽培には苦難の年でした。従って2013年は一般的にはヴィンテージチャートは平均年評価とされています。
しかし、実際に蓋を開けてみると2013年ヴィンテージは綺麗でエレガントなミレジムとなり、「良いサプライズ」もしくは「化けたヴィンテージ」というのが現在の生産者の評価です。
この理由は、収穫前の8月は晴天が続き、赤はタンニンの熟成をじっくりと待てる好機を得たので、多くの優良生産者は、完熟した葡萄を得るには収量をぎりぎりまで低くし、選果も厳しくしたため、凝縮感があり、各テロワールの特徴が際立っているヴィンテージとなったためです。
また、「クロ・ド・ラ・ロッシュ キュヴェV.V.2013」は、2017年3月にドメーヌを去った前当主ローラン・ポンソ氏の手になるバック・ヴィンテージであることも、お薦めです。
こちらの商品は、ラックコーポレーション様輸入の蔵出し正規品で、エノテカ那須レンタルセラー保管商品ですが、セラー契約上、お客様への直送はできないため、一旦当店を経由しての配送となりますので、通常より2〜3日お時間をいただきます。
*エノテカ�蠅函�当店及び当ホームページとは、業務上及び営業上の関係は一切ございません。
【商品内容】
商品名:特級クロ・ド・ラ・ロッシュ2013 キュベV.V.
仏語名:2013 Clos-de-la-Roche Grand Cru
Cuvee Vieilles Vignues
生産者:ドメーヌ・ポンソ(Domaine Ponsot)
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン