平均樹齢60年かつ22〜30hl/haの低収量の葡萄で造られるジュヴレ・シャンベルタンの区画名付き村名キュヴェ
最新ヴィンテージ2020年のドメーヌ蔵出し正規品
「ジュヴレ・シャンベルタン ラ・クロワ・デ・シャン 2020」
ドメーヌ・ティボー・リジェ・ベレールの初リリースは2002年ですが、その僅か3年後の2005年ヴィンテージのリシュブールに、世界的に著名なワイン評論家ジャンシス・ロビンソン氏が、ロマネ・コンティと全く同じ評価点をつけたことで一躍トップ・ドメーヌの仲間入りを果たしました。
こちらの商品は、最新ヴィンテージ2020年のドメーヌ蔵出し正規品「ジュヴレ・シャンベルタン ラ・クロワ・デ・シャン 2020」です。
村名格畑ラ・クロワ・デ・シャンは、ジュヴレ・シャンベルタン村の南東、国道74号線の東側(斜面下側)に位置する石灰岩が比較的少ない粘土質土壌の畑です。
ティボー・リジェ・ベレールの区画に植えられた葡萄の平均樹齢は60年で、毎年収量は、22〜30hl/haという低収量です。ラ・クロワ・デ・シャンでは石灰質の少ない土壌を補い、梗を通してアロマのフレッシュさを得る目的で、2006年に全房で醸造することを決めたジュヴレ・シャンベルタンの最初の区画で、『リッチでジュヴレの西側の地区よりも滑らかな味わいです。』(輸入元資料)
また、最新ヴィンテージ2020年について、ブルゴーニュワイン委員会のHPを見ると、『2020年ヴィンテージは、発芽から収穫まで歴史的な早熟で、好天に恵まれ雨が降らなかったため、病気はほとんどなく、衛生状態の良い葡萄が収穫でき、多くの生産者にとって2020年のワインは並外れたものとなり、長期熟成向きの偉大なヴィンテージと予想される』と記しています。
しかしながら、次の2021年ヴィンテージは、遅霜や湿気、病気等により葡萄畑は壊滅的な被害を被り、また、フランス農務省からも過去半世紀で最低の収量との報告もされています。
この影響もあり、2020年ヴィンテージは大幅な価格高騰かつ日本への輸入量も減少し、入手困難となっていますが、来年リリースの2021年ヴィンテージのワインは、更なる価格高騰と品薄が必至ですので、2020年ヴィンテージを是非ご検討下さいませ。
こちらの商品はジェロボーム様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。
【商品内容】
商品名:ジュヴレ・シャンベルタン
ラ・クロワ・デ・シャン2020
仏語名:2020 Gevrey-Chambertin
La Croix des Champs
生産者:ドメーヌ・ティボー・リジェ・ベレール
(Domaine Thibault Liger-Belair)
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン