ブルゴーニュ・コート・ドール ピノ・ノワール 2021 [ドメーヌ・ピエール・ジュラン]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 4,950円(税込)
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フィサン随一の造り手ピエール・ジュランが本拠地フィサンの葡萄で造るワンランク上のレジオナル・ワイン
「ブルゴーニュ・コート・ドール ピノ・ノワール 2021」


過去半世紀で歴史的な低収量となった最新ヴィンテージ2021年の稀少なドメーヌ蔵出し正規品

 フィサンで有名な造り手として第一に挙げられるのが、高名なモノポール一級畑クロ・ナポレオンを所有する「ドメーヌ・ピエール・ジュラン」です。

 ジュラン家は、1830年頃からフィサンでワインを造ってきた生産者で、現在フィサンとジュヴレ・シャンベルタンに跨る約12haの所有畑から、特級シャンベルタン・クロ・ド・ベーズやフィサン一級クロ・ナポレオン等の卓越したワインを生み出しており、マット・クレイマー氏の名著「ブルゴーニュワインが分かる」の中でも、『フィサン随一の造り手』と紹介されています。

 このドメーヌは、1925年にピエール・ジュランにより創設され、すぐに元詰めドメーヌのトップ・グループの仲間入りをし、1936年にはアメリカへの輸出を始めました。1969年より息子のステフェンが経営し、2000年からは息子のピエール・エマニュエルが継承しています。

 ピエール・エマニュエルは、減農薬栽培や有機農法を採用する他、 最適な品質及び熟成度合の葡萄を得る為、芽掻きを厳選実施、また手作業による葉摘みも行っています。

 醸造は、20〜22ヶ月オーク樽にて熟成(繊細な樽香を与えるべく、新樽率は畑/銘柄及び年により調整)。その後、自社で瓶詰めを行い、セラーにて更に1〜2年寝かせた後に出荷しているため、他の生産者よりも遅いリリースとなっています。

  こちらの商品は、ドメーヌ・ピエール・ジュランのレジオナル・ワイン「ブルゴーニュ・コート・ドール ピノ・ノワール2021」で、過去半世紀で歴史的な低収量となった最新ヴィンテージ2021年のドメーヌ蔵出し正規品です。



 ドメーヌ・ピエール・ジュランの「ブルゴーニュ・コート・ドール ピノ・ノワール」は、レジオナル・ワインですが、ドメーヌの本拠地フィサン村の面積0.52haの自社畑で栽培された平均樹齢30年のピノ・ノワールで造られています。クラッシックで、品格のある造りの中にも、チャーミングな赤い果実を思わせる後口が印象的な赤ワインです。生産本数は3000本で、レジオナル・ワインとしては大変生産量の少ないワインです。

 ご参考までに、「ブルゴーニュ・コート・ドール」は2017年に新しく認められたアペラシオンで、指定区域はコート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌに限られており、具体的な村名では北はディジョンの南のシュノーヴ村から南はマランジェ村までの葡萄に限定されています。

 これまでのACブルゴーニュは、コート・ドール(コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌ)に加え、広域ブルゴーニュ圏であるシャブリ、マコネ、ボージョレ等も含まれていましたが、新設のACブルゴーニュ・コート・ドールはこれまでのACブルゴーニュよりも産地がより限定されますので、「ワンランク上のレジオナル・ワイン」の位置付けとなります。 

 そろそろブルゴーニュの2021年ヴィンテージが市場に見られるようになりましたが、既に新聞や専門誌で報道されている通り、最新ヴィンテージとなるブルゴーニュの2021年は、遅霜や湿気、病気等により葡萄畑は壊滅的な被害を被り、また、フランス農務省からも過去半世紀で最低の収量との報告もされています。中でも、萌芽が早く早熟のシャルドネ主体のコート・ド・ボーヌ地区の霜害は甚大で、コート・ド・ボーヌの白ワインは平均収穫量の70%〜80%減少と言われています。

 この影響もあり、既に2020年については、大幅な価格高騰かつ日本への輸入量も減少し、入手困難となっておりますが、これから順次リリースされる2021年ヴィンテージはこれ以上の大幅な価格高騰と品薄が必至な状況となっております。


 こちらの商品は豊通食料様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。 

【商品内容】
商品名:ブルゴーニュ・コート・ドール
    ピノ・ノワール 2021
       
仏語名:2021 Bourgogne Cote d’Ore Pinot Noir   
    
生産者:ドメーヌ・ピエール・ジュラン
     (Domaine Pierre Gelin)
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン




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