プイイ・フュイッセ テット・ド・キュヴェ 2020[シャトー・ド・フュイッセ]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 5,280円(税込)
在庫数 1本
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三つの単一区画を除くプイィ・フュイッセの区画をアッサンブラージュした、リッチで成熟感が印象的なキュヴェ
「プイイ・フュイッセ テット・ド・キュヴェ2020」




年産5000ケースで、市場で大きな存在感を持つドメーヌを代表する人気キュヴェの一つ
2023年1月入荷の最新ヴィンテージ2020年の蔵出し正規品



 プイイ・フュイッセをブルゴーニュ地方南部の田舎酒からコストパフォーマンスに優れたスタイリッシュな辛口白ワインへと導き、世界に大きく広めたのがシャトー・ド・フュイッセで、1852年以降、五世代にわたってヴァンサン家が守ってきており、現在は、4代目当主のジャン・ジャック・ヴァンサン氏が息子のアントワーヌ氏にバトンを渡し、新しい時代に入っています。

 シャトー・ド・フュイッセは、15世紀に造られた五角形の塔とルネサンス様式のポーチが特徴的で、現在は35haもの葡萄畑を所有し、まさに「プイイ・フュイッセの大御所」とも言える造り手です。


 所有畑の中でも、下の地図中の三つの畑「ル・クロ」、「レ・コンベット」、「レ・ブリュレ」は、それぞれを区画名付きで単独ワインに仕立てており、シャトー・ド・フュイッセを代表するキュヴェとしてお薦めです。


 こちらの商品の「プイイ・フュイッセ テット・ド・キュヴェ2020」は、上述の三つの単一区画畑以外のプイイ・フュイッセの区画をアッサンブラージュしたものです。

 このキュヴェは、以前は「プイイ・フュイッセ テット・ド・クリュ」と呼ばれていましたが、2020年ヴィンテージからプイイ・フュイッセのアペラシオンに新たにプルミエ・クリュが認定されることが決まったことを受けて、紛らわしさを回避するために、「テット・ド・キュヴェ」に改称した経緯があります。

*ご参考までに、「テット・ド・キュヴェ(Tete de Cuvee)」のテットは仏語の「頭」の意味で、この言葉は、1935年にAOC(原産地統制名称)法が制定される80年も前の1855年にラヴァル博士が書いた『コート・ドールの葡萄畑とグラン・ヴァンの歴史および統計(Histoire et Statistique de la Vigne et des Grands Vins de la Cote d'Or)』という本の中にあり、ラヴァル博士はこの中で、最上級の特級畑を「テット・ド・キュヴェ(Tete de Cuvee)」、次のランクを「準特級畑(Hors Ligne)」等としており、これがコート・ドールの格付けの基礎になっています。現在のテット・ド・キュヴェは上級キュヴェという意味で使われているようです。

 オーク樽60%、ステンレスタンク40%の組み合わせで醸造され、新樽率25%で造られるこの「テット・ド・キュヴェ」は、ミネラルを十分に含んだピュアな果実の香りで、リッチで成熟感のある果実味が印象的なワインです。また、年間5000ケースの生産量で、市場で大きな存在感を持つ、ドメーヌを代表する人気キュヴェの一つです。
 


 こちらの商品は、2023年1月に入荷したラックコーポレーション輸入の蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。


【商品内容】
商品名:プイイ・フュイッセ
    テット・ド・キュヴェ2020
    
仏語名:2020 Pouilly-Fuisse
    Tete de Cuvee
    
生産者:シャトー・ド・フュイッセ
   (Chateau de Fuisse)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン

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