ヴォーヌ・ロマネ2020 [ドメーヌ・デ・ペルドリ]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 12,320円(税込)
在庫数 在庫0本売切れ中

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ドメーヌ・デ・ペルドリの2016年初リリースの人気銘柄「ヴォーヌ・ロマネ2020」

単独で仕立てられることが多い村名格畑「オート・メジエール」と「レ・シャランダン」のブレンドで造る村名ヴォーヌ・ロマネ

 1996年にドメーヌ・デ・ペルドリがアントナン・ロデ社の傘下に入ってからは、女性初のワイン・オブ・イヤーを受賞した著名な醸造家ナディーヌ・ギュブラン女史が醸造を手掛け、ドメーヌを一躍有名ドメーヌの仲間入りを果たしたことは良く知られています。また、社長のベルトラン・ドゥヴィラール氏は2003年以降はアントナン・ロデ社を売却し、長男のアモリー、長女のオーロールと共にこのドメーヌ・デュ・ペルドリを始めとするドメーヌ経営に集中する道を選択しています。

 ドメーヌ・デ・ペルドリの村名ヴォーヌ・ロマネは、下図の通り、特級エシェゾーと特級クロ・ド・ヴージョに近い村名格畑「オート・メジエール」と「レ・シャランダン」の合計約1haの畑から収穫した葡萄で造られるワインです。


 二つの村名格畑は村名格ながら単独で仕立てられることの多い優れた畑です。オート・メジエール(Hautes Maizieres)は、一級畑レ・スショの下、特級エシェゾーの小区画レ・カルティエ・ド・ニュイの横に位置する面積3.79haの畑で、プリューレ・ロックやアルヌー・ラショーが単独で瓶詰めしています。

 また、レ・シャランダン(Les Chalandins)は、ヴォーヌ・ロマネ村とフラジェ・エシェゾー村の境界線をまたぐ面積7.54haのやや大きめの畑で、この名前でワインを造る生産者としてジャック・カシューが有名です。

 ペルドリのヴォーヌ・ロマネの醸造は60%除梗し4-6日間の低温浸漬、ステンレスタンクにて野生酵母のみを使い15日間発酵、抽出はピジャージュで、ルモンタージュは行っていません。また、アリエ産、ヴォージュ産のフレンチオークバリックにて15ヶ月熟成し、新樽率30%となっています。

 2020年のヴィンテージ評価については、まだ出揃っておりませんが、フランス農務省等の資料によれば、『2020年は、冬の暖冬で、極めて芽吹き、そして開花も早く、収穫は8月に行われる等、最近では最も葡萄の成長サイクルの早いヴィンテージ』であったようで、遅霜の被害も免れ、収穫量は2019年を少し上回り、質量とも素晴らしい葡萄が収穫できたようです。

 また、ブルゴーニュワイン委員会のHPを見ると、『2020年ヴィンテージは、発芽から収穫まで歴史的な早熟で、好天に恵まれ雨が降らなかったため、病気はほとんどなく、衛生状態の良い葡萄が収穫でき、多くの生産者にとって2020年のワインは並外れたものとなり、長期熟成向きの偉大なヴィンテージと予想される』と記しています。


 こちらは2022年9月下旬に入荷した(株)ヴィントナーズ輸入のドメーヌ蔵出しの正規品で、店舗内セラー保管商品です。 


【商品内容】
商品名:ヴォーヌ・ロマネ2020

仏語名:2020 Vosne-Romanee
    
生産者:ドメーヌ・デ・ペルドリ
    (Domaine des Perdrix)
容量 :750m

タイプ:赤ワイン





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