ニュイ・サン・ジョルジュ一級オー・ペルドリ2020[ドメーヌ・デ・ペルドリ]

型番 エノテカ那須レンタルセラー在庫
販売価格 15,950円(税込)
在庫数 1本
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ペルドリがカジ・モノポールで所有する看板ワイン
「ニュイ・サン・ジョルジュ一級オー・ペルドリ2020」



実質的モノポール畑オー・ペルドリの1922年〜1955年の間に植樹された古樹から造るドメーヌの中核を成すワイン

 1996年にドメーヌ・デ・ペルドリがアントナン・ロデ社の傘下に入ってからは、著名な醸造家ナディーヌ・ギュブラン女史が醸造を手掛け、ドメーヌを一躍有名ドメーヌの仲間入りを果たしたことは良く知られています。また、ベルトラン・ドゥヴィラール氏は2003年以降はアントナン・ロデ社を売却し、長男のアモリー、長女のオーロールと共にこのドメーヌ・ペルドリを始めとするドメーヌ経営に集中する道を選択しています。

 ドメーヌ・デ・ペルドリの中核となる看板ワインがこちらのニュイ・サン・ジョルジュ一級オー・ペルドリです。オー・ペルドリはプレモー・プリセ村内にある面積3.49haの一級畑ですが、ドメーヌ・ペルドリはオー・ペルドリの畑の99%に相当する3.45haを所有しているため、ラベルには「Quasi Monopole(カジ・モノポール=ほぼモノポール)」と記載されています。

 ちなみに、他の生産者が所有している僅か数アール分は単独で仕立てられず、ブレンドされていることから、オー・ペルドリの名称を持つワインはドメーヌ・デ・ペルドリ以外にはありませんので、実質的にはペルドリのモノポールと言えるワインです。

 一級畑オー・ペルドリの畑の位置は、ドメーヌ・プリューレ・ロックのモノポールで有名な一級「クロ・デ・コルベ」とドメーヌ・ド・ラルロのモノポール「クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュ」に隣接し、ジャック・フレデリック・ミュニエのモノポール「クロ・ド・ラ・マレシャル」やラルロのもう一つのモノポール「クロ・ド・ラルロ」等の一級畑群とも横並びの位置にあります。下に正規代理店から提供された区画位置を示した図と畑写真を掲載しておりますので、ご確認ください。




 オー・ペルドリの区画の葡萄樹は、1922年〜1955年の間に植樹された古樹で、栽培はリュット・レゾネを採用し、最大13000本/haと非常に高い密植率の畑で細やかな収量制限や手作業での収穫など丁寧な畑仕事を行っています。また収穫後も、2度に渡る選果を行い完璧な果実のみが醸造に回されます。

 醸造は100%除梗し4-6日間の低温浸漬、ステンレスタンクにて野生酵母のみを使い発酵、抽出はピジャージュで、ルモンタージュは行っていません。また、アリエ産、ヴォージュ産のフレンチオークバリックにて15ヶ月熟成し、新樽率50%となっています。

 2020年のヴィンテージ評価については、まだ出揃っておりませんが、フランス農務省等の資料によれば、『2020年は、冬の暖冬で、極めて芽吹き、そして開花も早く、収穫は8月に行われる等、最近では最も葡萄の成長サイクルの早いヴィンテージ』であったようで、遅霜の被害も免れ、収穫量は2019年を少し上回り、質量とも素晴らしい葡萄が収穫できたようです。

 また、ブルゴーニュワイン委員会のHPを見ると、『2020年ヴィンテージは、発芽から収穫まで歴史的な早熟で、好天に恵まれ雨が降らなかったため、病気はほとんどなく、衛生状態の良い葡萄が収穫でき、多くの生産者にとって2020年のワインは並外れたものとなり、長期熟成向きの偉大なヴィンテージと予想される』と記しています。
 

 こちらは2022年9月下旬に入荷した(株)ヴィントナーズ輸入のドメーヌ蔵出しの正規品で、エノテカ那須レンタルセラー在庫商品ですが、セラー契約上、お客様への直送はできないため、一旦当店を経由しての配送となりますので、通常より2〜3日お時間をいただきます。 


【商品内容】
商品名:ニュイ・サン・ジョルジュ一級
    オー・ペルドリ2020

仏語名:2020 Nuits-Saint-Georges
     1er Cru Aux-Perdrix

生産者:ドメーヌ・デ・ペルドリ
    (Domaine des Perdrix)
容量 :750m
タイプ:赤ワイン





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