ドメーヌ・ポンソの区画キュベ・ド・パンソンと他のレジオナルの葡萄で造った贅沢なACブルゴーニュ
ププリエ(ポプラ)の愛称を付けた
ローラン・ポンソの最新ヴィンテージ
ブルゴーニュ・ルージュ キュヴェ・デ・ププリエ2019
モレ・サン・ドニの最高峰生産者ドメーヌ・ポンソの前当主ローラン・ポンソ氏が2017年3月にドメーヌを去り、長男のクレメン氏と共に新たにネゴシアンとして設立したのがローラン・ポンソです。
ローラン・ポンソの本拠地は、ニュイ・サン・ジョルジュの東にあるシトー修道院で知られるサン・ニコラ・レ・シトー村にあります。ドメーヌ・ポンソは2000年代にジョイント・ベンチャーの名のもとに徐々にメタヤージュ(分益耕作)もしくはフェルマージュ(賃借)として、自社所有する畑以外のラインナップを拡大してきました。
今回、自身の名前を冠したネゴシアン「ローラン・ポンソ」として息子のクレメン氏とともに独立後も、単に買い葡萄を購入するのではなく、栽培にも関与し、一部ドメーヌから引き継いだ畑の葡萄を用いて仕立てるなど、ポンソの哲学を色濃く反映したワイン造りを行っていくことから、今後もポンソファンのみならず全てのブルゴーニュ愛好家には見逃すことの出来ない造り手に違いありません。
新生ローラン・ポンソは、ローラン氏がドメーヌ時代に培った天才的手法と哲学それにアイデアを色濃く反映させており、全てのボトルには「緑色の温度感知シール」が貼付されている他、「生産本数」も記載されています。
また、ドメーヌ・ポンソでは一級やヴィラージュ、レジオナルではラベイユ(蜂)、シガール(蝉)、アルーエット(ヒバリ)等の「昆虫や鳥」を愛称として使っていましたが、ローラン・ポンソでは「花や樹」を新たに愛称として使っています。
こちらの商品はローラン・ポンソの最新ヴィンテージ2019年の「ブルゴーニュ・ルージュ キュヴェ・デ・ププリエ2019」です。
キュヴェ名である「ププリエ」とは落葉広葉樹の”ポプラ”という意味で、ドメーヌ・ポンソの区画キュヴェ・デュ・パンソンの葡萄と他のレジオナルの葡萄がブレンドされた、贅沢なA.C.ブルゴーニュで、生産本数は、ブティーユ(750ml瓶)5,451本7,741本、マグナム瓶400本となっています。
2019年のヴィンテージ評価は、各種ヴィンテージ・レポートによれば、『2019年は4月の気温低下による霜害、初夏の天候不順に伴う花ぶるいや結実不良、更に、夏の酷暑と水不足により、収量は2018年より25%〜35%減少するものの、陽射しに恵まれて、収穫された葡萄の熟度は高く、酸も豊かであることから品質は極めて良好で、年号末尾に「9」の付く年は優良年というジンクスは守られる』とのことです。実際にローラン・ポンソのキュヴェ・デ・ププリエの生産本数を見ても前年の7,741本から5,451本と30%減少しており、収量減の影響が表れています。
こちらは、ラックコーポレーション輸入の蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。なお、エチケット台紙が銀色のため、少しスレやキズが目立ちやすくなっていますが、ご了承下さいませ。
【商品内容】
商品名:ブルゴーニュ・ルージュ
キュヴェ・デ・ププリエ2019
仏語名:2019 Bourgogne
Cuvee des Peupliers
生産者:ローラン・ポンソ(Laurent Ponsot)
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン