ニュイ・サン・ジョルジュ一級 レ・ヴォークラン 2019[ドメーヌ・ロベール・シュヴィヨン]

型番 エノテカ那須レンタルセラー在庫
販売価格 17,930円(税込)
在庫数 在庫0本売切れ中

SOLD OUT
レ・サン・ジョルジュとニュイのトップの座を争う
最新ヴィンテージの一級畑レ・ヴォークラン2019



葡萄樹の平均樹齢80年。中には100年超えの古樹も植えられているレ・ヴォークラン

  ロベール・シュヴィヨンが先代のモーリス・シュヴィヨンと共にドメーヌを運営するようになった1968年頃から頭角を現したニュイ・サン・ジョルジュの名門ドメーヌです。
 ロベールが父モーリスの下で働き始めた頃、ドメーヌの規模はわずか3haに過ぎませんでしたが、今では13haもの畑を所有する大ドメーヌに成長しています。
 ロベール氏は2000年に引退し、現在会社組織になっているドメーヌの運営は二人の息子、ドニとベルトランに任されていいます。

 このドメーヌで特筆すべき点は、畑の多くの樹が高樹齢であることで、中には樹齢100年を超えるものもあります。
 この高い樹齢が自然に収量を抑え、葡萄の凝縮度に貢献し、濃密感や緻密さが特徴で、長期熟成のポテンシャルが高い素晴らしいワインを産み出しており、近年その人気は急上昇中しています。

 ニュイ・サン・ジョルジュ村は、およそ300ヘクタールの広さがあり、コート・ド・ニュイでジュヴレ・シャンベルタンに次ぐ大きなアペラシオンですが、ここには特級畑は存在しません。

 この中で、特級格付けに最も近いと言われるのは、一級畑「レ・サン・ジョルジュ」ですが、これに匹敵する一級畑が「レ・ヴォークラン」です。
 レ・ヴォークランの畑は、レ・サンジョルジュと隣接した斜面上部にあり、表土が薄く石灰質が豊富な土壌からは、骨太で、男性的なワインが生まれます。

 実は、19世紀半ばの鉄道開通以降、ニュイは「ニュイ・スー・ボーヌ(ボーヌの下のニュイ)」と呼ばれており、ライバル関係にあるボーヌと組み合わされたこの村名を住民が嫌い、村を代表するクリマ名を付することとしました。そして1892年にニュイの新しい村名を決める際、ニュイに組み合わせるクリマ名として、レ・サン・ジョルジュと最後まで争ったのがこのレ・ヴォークランだったのです。ちなみに票差は僅か1票差だったそうですから、「ニュイ・ヴォークラン」が村名になる可能性もあった訳で、それほど甲乙の付け難い銘醸畑なのです。

 ちなみに、畑の名称ヴォークランは「無価値」の意味で、恐ろしく痩せた土地であったことから名付けられたようです。このような畑から素晴らしいワインを産み出す葡萄樹の神秘と生命力の強さを感じます。

 下にニュイ・サン・ジョルジュの葡萄畑地図を掲載しておりますので、畑の位置をご確認下さい。

  こちらの商品はロベール・シュヴィヨンのレ・サン・ジョルジュと並び称される看板ワインの一つ「レ・ヴォークラン2019」です。ロベール・シュヴィヨンがヴォークランに所有する畑は1.55haで、ここに植樹されている葡萄樹は樹齢が非常に高く、平均樹齢は80年、中には下の写真のように100年を超える古樹もあります。この高い樹齢が自然に収量を抑え、葡萄の凝縮度に貢献し、長期熟成型のワインとなります。


 
 また、最新ヴィンテージの2019年の評価については、各種ヴィンテージ・レポートによれば、『2019年は4月の気温低下による霜害、初夏の天候不順に伴う花ぶるいや結実不良、更に、夏の酷暑と水不足により、収量は2018年より25%〜35%減少するものの、陽射しに恵まれて、収穫された葡萄の熟度は高く、酸も豊かであることから品質は極めて良好で、年号末尾に「9」の付く年は優良年というジンクスは守られる』とのことです。しかし、残念なことに、11月恒例開催のオスピス・ド・ボーヌの競売会で顕著だったように、『2019年産のワインの品質は優れているものの、生産量が減少していることから、価格は2018年より高めとなる』旨も報告されています。


 こちらはラックコーポレーションのドメーヌ蔵出し正規品で、エノテカ那須レンタルセラー在庫商品ですが、セラー契約上、お客様への直送はできないため、一旦当店を経由しての配送となりますので、通常より2〜3日お時間をいただきます。
【商品内容】
商品名:ニュイ・サン・ジョルジュ
    一級 レ・ヴォークラン 2019

仏語名:2019 Nuits Saint Georges
    1er Cru Les Vaucrains

生産者:ドメーヌ・ロベール・シュヴィヨン
   (Domaine Robert Chevillon)
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン




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