フィサン ヴィエィユ・ヴィーニュ 2019 [ドメーヌ・ドニ・モルテ]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 11,550円(税込)
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ドニ・モルテが近年力を注いでいる新しいアペラシオン「フィサン」の秀逸なワイン
「フィサン ヴィエィユ・ヴィーニュ2019」


父祖の故郷に近いフィサンの二つの村名格畑の古樹の葡萄をブレンドた村名フィサン



 1993年、ドニ・モルテ氏が父、シャルル・モルテ氏から畑を受け継ぎ誕生したのが、「ドメーヌ・ドニ・モルテ」です。ドニ氏は、父の元で17歳からワイン造りの手ほどきを受け、 あのブルゴーニュの神様、アンリ・ジャイエ氏からも教えを受けました。

 そんなドニ氏が手掛けるワインは、自身のドメーヌを始めると同時に賞賛を集め、「ブルゴーニュの天才」と高く評価され、一躍トップの造り手たちの仲間入りを果たします。 フランスの評価誌「ル・クラスマン」では、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ、ルロワと並び、3つ星生産者の常連として名を連ね、後のブルゴーニュワインの一角を担う存在として期待されてきました。

 しかし、2006年、ドメーヌ・ドニ・モルテは、ドニ氏の突然の死去という不幸に見舞われます。 天才と言われた彼の死は、ブルゴーニュのワイン関係者や愛好家に大きな衝撃を与えました。

 そんな中、当時はまだ20代だった1981年生まれの息子アルノー氏がドメーヌを受け継ぎました。 彼は1997年からドメーヌを手伝い始め、その後もメオ・カミュゼやルフレーヴ、さらにオーストラリアなどでも修業を積んでおり、その実力は今では偉大なる父に迫る程です。

 現在は、一流のワインのテイスターとしても知られる母ローランス女史、祖父シャルル氏と共に、丁寧な畑仕事で自然なワイン造りに取り組んでおり、フランスで最も権威あるワイン評価誌「レ・メイユール・ド・ヴァン・ド・フランス」2015年度版において堂々の2ツ星生産者を獲得。父・ドニ氏亡き後も、ジュヴレ・シャンベルタンのスター・ドメーヌとしての名声と地位を維持し続けると共に、着実に新たな時代を築いています。

 こちらの「フィサン ヴィエィユ・ヴィーニュ2019」は、ジュヴレ・シャンベルタンの北にあるアペラシオン「フィサン」の村名格畑シャン・ぺネボー(Chmps Pennebaut) とシャン・デ・シャルム(Champs des Charmes)に所有する合計0.75haの樹齢50年の古樹の葡萄をブレンドして4500本造られます。

 ドニ・モルテでは公式HPに所有畑を公開しておりますので、フィサンの葡萄畑地図を下に掲載いたします。二つの村名畑はアペラシオンの南部と北部に離れて位置していますが、シャン・ぺネボーからは豊満さ、シャン・デ・シャルムからは果実味とエレガンスさがもたらされ、輸入元資料によれば、『瑞々しい果実味とタイトなミネラル感が一体となり、ボディもストラクチャーもしっかりしたスタイルで、フィサンで上質のワインに出会うのは難しいが、アルノー・モルテが手掛けるこのフィサンは素晴らしい』と絶賛されています。



 ドメーヌでは、近年このフィサンに力を入れていますが、やはり父祖の地への想いからなのでしょうか。実際、ドメーヌの人気レジオナル・ワイン「ブルゴーニュ ルージュ キュヴェ・ド・ノーブル・スーシェ」には、モルテ家の生まれ故郷でもあるディジョンの北西、デー(Daix)という町の葡萄が使われています。

 また、2019年のヴィンテージ評価は、各種ヴィンテージ・レポートによれば、『2019年は4月の気温低下による霜害、初夏の天候不順に伴う花ぶるいや結実不良、更に、夏の酷暑と水不足により、収量は2018年より25%〜35%減少するものの、陽射しに恵まれて、収穫された葡萄の熟度は高く、酸も豊かであることから品質は極めて良好で、年号末尾に「9」の付く年は優良年というジンクスは守られる』とのことです。

 こちらの商品は、ラックコーポレーション輸入の蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。


【商品内容】
商品名:フィサン ヴィエィユ・ヴィーニュ2019
       
仏語名:2019 Fixin V.V.

生産者:ドメーヌ・ドニ・モルテ
     (Domaine Denis Mortet)

容量 :750ml

タイプ:赤ワイン

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