春先の二度にわたる霜害により、生産量は激減したものの、その後の天候回復により、優良年評価となった
アルヌー・ラショーの「ヴォーヌ・ロマネ2016」
三つの異なる村名格畑から造られる生産量も少なく人気の村名ヴォーヌ・ロマネ
2021年11月再入荷の蔵出し正規品のバックヴィンテージ
残りわずかです!!
ドメーヌ・アルヌー・ラショーの公式ホームページによれば、ドメーヌが手掛けるヴォーヌ・ロマネは、異なる三つの畑の葡萄をブレンドして造られます。
主体となるのは、「レ・ソール(Les Saules)」 と「レ・コミューン(Les Commumes)」 の二つの大きな区画から採れた葡萄で、これに少量の「ボシエール(Bossieres)」からの葡萄が加わります。
しかし、公式ホームページの中で、「レ・ソールとレ・コミューンの区画の葡萄は、2009年の霜害で多くが枯れたため、今後10年間はヴォーヌ・ロマネの生産量は少ない」との記述もありました。そのせいでしょうか。アルヌー・ラショーの村名ヴォーヌ・ロマネは真っ先に売り切れる人気ワインとなっています。
アルヌー・ラショーがヴォーヌ・ロマネに所有する全ての村名格畑は東向きに面した、粘土石灰質に泥灰土が混ざる土壌で構成されているため、凝縮感溢れる果実味豊かな葡萄が成熟し、造られるワインは、密度の高い果実味と心地良いタンニンを備えた村名ワインとは思えないほどの深みのある味わいとなります。
特に2016年は、春に二度にわたってコート・ドール全域を襲った霜害で、大きな被害を受けましたが、その後収穫までの天候に恵まれ、生産量は少ないものの、霜害を乗り越えた逞しい葡萄で造られた優良年となっています。
ご参考までに、近年のブルゴーニュの価格高騰の中で、アルヌー・ラショーの最新ヴィンテージ2018年のヴォーヌ・ロマネ2018の輸入元希望小売価格は税込16,500円となっており、今回ご案内する2021年11月再入荷の蔵出し正規品のバック・ヴィンテージは、飲み頃も近く、価格面でもお薦めです。
こちらのインポーターはラックコーポレーションのドメーヌ蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。
【商品内容】
商品名:ヴォーヌ・ロマネ2016
仏語名:2016 Vosne-Romanee
生産者:ドメーヌ・アルヌー・ラショー
Domaine Arnoux Lachaux)
容量 :750m
タイプ:赤ワイン