シャンボール・ミュジニー一級ル・シャルム・デ・フュエV.V.2019[ドメーヌ・ペロ・ミノ]

型番 エノテカ那須レンタルセラー在庫
販売価格 29,700円(税込)
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シャンボール・ミュジニーの秀逸な一級畑レ・フュエとレ・シャルムをアッセンブラージュした初の一級ワイン

霜害と夏の乾燥により、収量が減少した2019年限定で、わずか440本のみ造られた特別キュヴェ
シャンボール・ミュジニー一級ル・シャルム・デ・フュエ V.V.2019
売切れ中でしたが、11月上旬に再入荷いたしました。


 クリストフ・ペロ・ミノが父アンリの後を継いだのは1993年ですが、それ以前のドメーヌ・ペロ・ミノのワインは大半がバルク売りされ、ドメーヌの評価もさほどのものではありませんでした。
しかし、現当主のクリストフ・ペロ・ミノが修業から戻り、ワインを手がけるようになった後、ほぼ全量ドメーヌ元詰めとなり、このドメーヌは一気に注目を集めるようになります。

 ただ、1990年代のペロ・ミノのワインは、抽出が強く、樽香が強い生産者の代表とされおり、アメリカ市場を意識したこのようなパワフルな造りの全盛時代の潮流に乗ってワインを造り、それにより実際に成功をおさめていたことも事実です。

 しかし2000年からペロ・ミノのスタイルはこれまでの濃厚なスタイルから軽快・繊細なスタイルへと大きく変わります。
この変化の契機になったのが、師と仰ぐブルゴーニュの神様アンリ・ジャイエ氏の存在です。アンリ・ジャイエの最後の弟子とも言われるクリストフはジャイエ氏から「怠け者になれ」という含蓄ある言葉をもらったそうです。

 それ以降、これまで二週間にも及んだ低温侵漬を一週間弱にし、抽出方法もビジャージュ主体からルモンタージュ主体へと変え、新樽率も村名で20%、1級、特級で30%、焼き加減もミディアムに抑え、テロワールを重視するアンリ・ジャイエ・スタイルの現代的再現を目指し、優しくすっきりと軽く、透明感のある味わいへと変貌を遂げ、これにより一気にスーパースターの仲間入りをすることになります。

 この醸造における変化と同時に2000年にヴォーヌ・ロマネの名手ペルナン・ロサンの畑を購入し、ドメーヌの拡大にも着手します。メルム家からもたらされた畑はジュヴレ・シャンベルタンとモレ・サン・ドニだけでしたが、ペルナン・ロサンの買収により、ヴォーヌ・ロマネとニュイ・サン・ジョルジュのクリマが新たに加わり、ラインナップが驚くほどに充実し、これが一流ドメーヌに押し上げる要因ともなったわけです。

 シャルム・シャンベルタンを始めドメーヌ・ペロ・ミノの畑の多くは母方の祖父であるメルム家から相続したもので、母親同士が姉妹で、同じくメルム家から相続した、道の向こう側にあるドメーヌ・トープノ・メルムと畑のラインナップが似ているのはそのためで、両ドメーヌとも非常に珍しいレア畑かつ古樹の畑を受け継いでいます。

 こちらの商品は、2019年に初めてリリースされた「シャンボール・ミュジニー一級ル・シャルム・デ・フュエV.V.2019」ですが、このワインは少し説明が必要です。

 元々ペロ・ミノのポートフォリオの中にはシャンボール・ミュジニー北端の特級畑ボンヌ・マールに隣接する一級畑[レ・フュエ=Les Fuees]と南部の有名な一級畑レ・ザムルーズに次ぐ評価の[レ・シャルム=Les Charme]の二つの秀逸な一級畑があり、所有する区画面積は、レ・フュエが0.2ha、レ・シャルムは、0.3haで、通常年は、それぞれ1樽〜2樽単独で造り、リリースをしていました。

 しかし、2019年ヴィンテージは、春先の数度にわたる霜害と夏の猛暑と水不足により、収量が大きく減少したことから、レ・フュエとレ・シャルムを、それぞれを単独で仕立てることができないため、二つの畑の葡萄をアッサンブラージュして造ったのが、こちらの「シャンボール・ミュジニー一級ル・シャルム・デ・フュエV.V.2019」です。

 AOCのレギュレーションでは、同じアペラシオン内の複数の一級畑をブレンドした場合には、「畑名の付かないプルミエ・クリュ」、この場合には、「シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ」となります。しかし、畑名でなければ、愛称を付けることは認められていますので、正式な畑名称ではない、「ル・シャルム・デ・フュエ」という名称をシャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュの後に付けたもので、この名称はペロ・ミノによる造語です。この点は、インポーターのラックコーポレーション様にお問合せをし、確認をしております。

 今回初めてリリースされた「シャンボール・ミュジニー一級ル・シャルム・デ・フュエV.V.2019」は、僅か440本のみ造られた2019年ならではの稀少な特別キュヴェで、使われている葡萄樹の平均樹齢は、レ・フュエが67年、レ・シャルムが52年の古樹であることから、ヴィエイユ・ヴィーニュ(V.V)の表記もあります。

 また、特級ボンヌ・マールに隣接し、モレ・サン・ドニらしい野性味が感じられるレ・フュエとレ・ザムルーズに近く、繊細でエレガントな味わいで知られるレ・シャルムとのアッサンブラージュは、ペロ・ミノでは勿論初めてで、他でもあまり例のない、まさに2019年ならではの珍しいキュヴェでお薦めです。

 上述した通り、2019年のヴィンテージ評価は、各種ヴィンテージ・レポートによれば、『2019年は4月の気温低下による霜害、初夏の天候不順に伴う花ぶるいや結実不良、更に、夏の酷暑と水不足により、収量は2018年より25%〜35%減少するものの、陽射しに恵まれて、収穫された葡萄の熟度は高く、酸も豊かであることから品質は極めて良好で、年号末尾に「9」の付く年は優良年というジンクスは守られる』とのことです。しかし、『2019年産のワインの品質は優れているものの、生産量が減少していることから、価格は2018年より高めとなる』旨も報告されています。


 こちらの商品は、2021年11月上旬に再入荷した、ラックコーポレーション輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、エノテカ那須レンタルセラー保管商品となりますが、セラー契約上、お客様への直送はできないため、一旦当店を経由しての配送となりますので、通常より2〜3日お時間をいただきます。


【商品内容】
商品名:シャンボール・ミュジニー一級
    ル・シャルム・デ・フュエ V.V.2019 

仏語名:2019 Chambolle-Musigny 1er Cru
     Le Charme des Fuees V.V.

生産者:ドメーヌ・ペロ・ミノ
    ( Domaine Perrot Minot)

容量 :750ml
タイプ:赤ワイン

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