ブルゴーニュ パストゥーグラン2019[ドメーヌ・ロベール・グロフィエ]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 4,290円(税込)
在庫数 在庫0本売切れ中

SOLD OUT

”レ・ザムルーズの最大所有者”で知られる
ロベール・グロフィエを気軽に味わえる人気キュヴェ
ブルゴーニュ パストゥーグラン2019



「ピノ・ノワール90%、ガメイ10%」で構成される
果実味溢れ、中々珍しいグロフィエのパストゥーグラン




 ドメーヌ・ロベール・グロフィエは、しばしばシャンボール・ミュジニーにあるものと思われています。というのも、所有畑の多くはシャンボール・ミュジニーの村にあるためです。

 ロベール・グロフィエは、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ0.47ha、ボンヌ・マール0.97haの偉大な二つの特級畑を始めとする8haの畑を所有していますが、やはり特筆されるのは、シャンボール・ミュジニーの偉大な一級畑レ・ザムルーズを1.12haを有する、最大の所有者であるということでしょう。

 同時に、ただ単に銘醸畑を所有しているだけではなく、畑の耕作、葡萄の栽培から醸造に至るまで一貫して表裏のない誠実な仕事をする造り手としても知られています。畑は全て有機栽培で、葡萄も日照・風通し・低収量を確保するためのコルドン仕立て、醸造に際しては新樽比率を抑え、葡萄本来の果実味を大切にしたワイン造りをしています。従って、このような中から生み出されるシャンベルタン・クロ・ド・ベーズ、ボンヌ・マール、そしてレ・ザムルーズはドメーヌの看板ワインとしてブルゴーニュ愛好家の人気を集めています。

 これら錚々たる特級・一級ワインの陰に隠れていますが、実はこちらの銘柄「ブルゴーニュ パストゥーグラン」はロベール・グロフィエを気軽に楽しめることで人気のあるワインです。

 パストゥーグランは、ピノ・ノワールとガメイのブレンドで造られることは良く知られていますが、正確にはピノ・ノワールが1/3以上、ガメイが2/3以下の割合で混醸したものです。また、ピノ・ノワールとガメイは同じ区画で混植されます。

 ガメイは、ブルゴーニュ地方南端のボジョレー地区で多く栽培されている赤ワイン用の葡萄品種で、正式な名称はガメイ・ノワールと言い、その名の通り、ピノ・ノワールは、ガメイから枝分かれした品種で、タンニンはやや乏しいものの、果実味豊かで、甘酸っぱい酸味と爽やかな香味を持つことが特長です。

 一般的にはパストゥーグランは、熟成させるものではないため、フルーティな味わいで、栽培農家の自家消費用のイメージがありますが、一流生産者のものは、ピノ・ノワール比率を高くし、よりしっかりとした味わいのものとなり、価格も1万円程の高額なパストゥーグランとなります。

 ロベール・グロフィエのブルゴーニュ パストゥーグランは、「ピノ・ノワール90%、ガメイ10%」で構成され、他の生産者のものよりピノ・ノワール比率が高く、果実味豊かな仕上がりで、栽培面積も0.78haで、生産本数もそれほど多くないことから、中々珍しいキュヴェです。価格もラインナップの中では最もお手頃で、ガメイ特有の甘酸っぱい酸味が程良く効いたパストゥーグランは夏の赤ワインとしても最適です。

  こちらの商品は最新ヴィンテージの「ブルゴーニュ パストゥーグラン2019」です。
  2019年の評価については、まだ出揃っておりませんが、各種ヴィンテージ・レポートによれば、『2019年は4月の気温低下による霜害、初夏の天候不順に伴う花ぶるいや結実不良、更に、夏の酷暑と水不足により、収量は2018年より25%〜35%減少するものの、陽射しに恵まれて、収穫された葡萄の熟度は高く、酸も豊かであることから品質は極めて良好で、年号末尾に「9」の付く年は優良年というジンクスは守られる』とのことです。しかし、残念なことに、11月恒例開催のオスピス・ド・ボーヌの競売会で顕著だったように、『2019年産のワインの品質は優れているものの、生産量が減少していることから、価格は2018年より高めとなる』旨も報告されています。

 こちらのインポーターはラックコーポレーション輸入の蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。

【商品内容】
商品名:ブルゴーニュ パストゥーグラン2019
    
仏語名:2019 Bourgogne Passetoutgrain
    
生産者:ドメーヌ・ロベール・グロフィエ
     (Domaine Robert Groffier)

容量 :750m
タイプ:赤ワイン




Your recent history

Category

Recommended