一級畑フォントニーの中にある面積0.67haのモノポール区画から造られる稀少品
ジュヴレ・シャンベルタン一級クロ・デュ・フォントニー2013
2021年6月中旬入荷の、飲み頃も近く、価格面でもお得な蔵出し正規品のバック・ヴィンテージ
マルサネに本拠を持つドメーヌ・ブリュノ・クレールは、かつて祖父が造った偉大なドメーヌ、クロード・ダユを継承する名門ドメーヌであるだけに、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ、ボンヌ・マール、ジュヴレ・シャンベルタン一級クロ・サン・ジャック等の多くの銘醸畑を所有しています。
こちらの商品は、ドメーヌ・ブリュノ・クレールがジュヴレ・シャンベルタンの一級畑フォントニーの中に所有するモノポール区画のジュヴレ・シャンベルタン一級クロ・デュ・フォントニー2013です。
ジュヴレ・シャンベルタン一級畑フォントニーは、特級畑リュショット・シャンベルタンの近くに位置し、全般的に力強いワインを生み出すジュヴレ・シャンベルタンの一級畑群の中では、力強さの中にも繊細でエレガントなワインを産み出す畑として知られています。
この一級畑フォントニーの畑の中の、より条件の良い上部にブリュノ・クレールが所有する面積0.67haのモノポール区画が「クロ・デュ・フォントニー」で、基岩はウミユリ石灰岩が分厚い板のようになっており、硬い岩の上にのっている表土はほとんどなく、葡萄樹を植えるには、まず岩を割らなければならないと言われています。
ブルゴーニュワイン大全の著者ジャスパー・モリス氏は、その著書の中で、「一級畑フォントニーは、ジュヴレの一級畑の内、最も興味深いものの一つで、特にブリュノ・クレールの手によるものはとりわけ興味がある」と記しています。
また、2013年のブルゴーニュは天候に悩まされた年でした。 春は雨と高い湿度に悩まされ、全体的に生育が遅くなり、開花期にも雨が降り、花ぶるいや結実不良が起きてしまいます。更には比較的冷涼な夏となり、雹の被害を受けることにもなりました。多雨、低温、霜害、雹害、花ぶるいにベト病と、葡萄栽培には苦難の年でした。従って2013年は一般的にはヴィンテージチャートは平均年評価とされています。
しかし、実際に蓋を開けてみると2013年ヴィンテージは綺麗でエレガントなミレジムとなり、「良いサプライズ」もしくは「化けたヴィンテージ」というのが現在の生産者の評価です。
この理由は、収穫前の8月は晴天が続き、赤はタンニンの熟成をじっくりと待てる好機を得たので、多くの優良生産者は、完熟した葡萄を得るには収量をぎりぎりまで低くし、選果も厳しくしたため、凝縮感があり、各テロワールの特徴が際立っているヴィンテージとなったためです。
こちらは2021年6月中旬に当店に入庫したラックコーポレーション輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。
【商品内容】
商品名:ジュヴレ・シャンベルタン一級
クロ・デュ・フォントニー2013(モノポール)
仏語名:2013 Geverey Chambertin 1er Cru
Clos du Fonteny (Monopole)
生産者:ドメーヌ・ブリュノ・クレール
(Domaine Bruno Clair)
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン