【熟成ボルドー特集】ル・プティ・シュヴァル2012 [シャトー・シュヴァル・ブラン]

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販売価格 20,900円(税込)
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サン・テミリオンの最高峰、第一特別級Aに君臨する
シャトー・シュヴァル・ブランのセカンドワイン
「ル・プティ・シュヴァル2012」


ファーストのシュヴァル・ブランとは異なり、メルロー主体で、若いうちから楽しめる魅力的なセカンドワイン

 シュヴァル・ブラン(白馬)という美しい響きの名前を持つシャトー・シュヴァル・ブランは、シャトー・オーゾンヌと共に、サン・テミリオンの格付けの頂点、「プリミエ・グラン・クリュ・クラッセA」(第一特別級A)に格付け開始当初から君臨しています。(2012年の格付けで、シャトー・アンジュリュスとシャトー・パヴィが新たに加わり、第一特別級Aは4シャトーとなっています)

 五大シャトーとこのシュヴァル・ブラン、オーゾンヌ、シャトー・ディケムを合せてボルドーの八大シャトーと呼ばれることもあります。

 シュヴァル・ブランは、サン・テミリオンとしては、著しく独特なワインです。醸造的な特徴は、カベルネ・フランとメルローを同じくらいの割合で使用するという異例なブレンドで、ポムロールに近いとも言えます。

 ポムロールとの境界線付近の“Les Graves de Saint-Emilion(サンテミリオンの砂利)”と呼ばれる地域一帯は、サン・テミリオン地区の中でも珍しく砂利が多く堆積している土壌ですので、サン・テミリオンのほとんどのシャトーがメルローを主体とした葡萄を植えているのに対して、シャトー・シュヴァル・ブランの36haの畑では地元では「ブショ」と呼ばれるカベルネ・フランやカベルネ・ソーヴィニヨンといった品種を多く植えているのです。

 ボルドーの八大シャトーの一つであるこのワインが魅力的な埋由の一つに、それらのワインの中で最も飲み頃の期間の幅が広いということがあります。
 シュヴァル・ブランが持つ若いうちから飲める能力や早熟さ、にもかかわらずカベルネ・フランの比率が高いため50年以上も熟成できる成長能力、バランスの良さや強烈な充実感は、どこかシャトー・オー・ブリオンに似ているとも言えます。
  ル・プティ・シュヴァルは、シャトー・シュヴァル・ブランのセカンドワインです。ファーストのシュヴァル・ブランとは異なり、メルロー主体で造られ、若いうちから楽しめることが魅力ですが、シュヴァル・ブランの風格を感じ、セカンドラベルとは思えないほどのエレガンスと繊細さを味わえる秀逸なワインです。

 ル・プティ・シュヴァル2012のセパージュは、メルロー75%、カベルネ・フラン25%で、ファーストのシュヴァル・ブラン2012のセパージュのメルロー53%、カベルネ・フラン45%、プティ・ヴェルド2%と比べてメルローの比率が高く造られていることから、少し早く飲み頃を迎えます。

 セカンドワインとは言え、サン・テミリオンの頂点に君臨するシュヴァル・ブランの風格を備えた見事な味わいのワインで、丁度飲み頃です。


 こちらの商品のインポーターはラックコーポレーションで、店舗内セラー保管です。



商品名:ル・プティ・シュヴァル 2012
     (2012 Le Petit Cheval)

容量750ml  赤ワイン



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