ヴォーヌ・ロマネ オー・レア2017[ドメーヌ・ジャック・カシュー・エ・フイス]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 7,480円(税込)
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ラ・クロワ・ラモーの所有で知られる優良生産者ジャック・カシューが0.26haの畑の平均樹齢74年の古樹で造る
区画名付村名ワイン「ヴォーヌ・ロマネ オー・レア」


ヴィラージュを五つのクリマ別に仕立てる職人の技
クロ・デ・レアの南に隣接する村名格畑オー・レア2017



 ドメーヌ・ジャック・カシューは本拠地ヴォーヌ・ロマネを中心に合計6.7haほどの畑を所有していますが、ヴィラージュ以上の畑は5ha弱で生産量が少ないことから、日本での知名度はあまり高くありませんが、その品質はお墨付きで、ロバート・パーカー氏から、4ツ星の高評価を獲得している実力派ドメーヌです。



 このドメーヌの魅力は、飾ることのないナチュラルなワイン造りをしていることで、非常にエレガントでピュアな味わいが、多くのファンを魅了しています。

 ドメーヌの二枚看板とも言うべきワインは、1.07ha所有する特級エシェゾーと0.17ha所有するヴォーヌ・ロマネ一級ラ・クロワ・ラモーです。

 特級ロマネ・サン・ヴィヴァンの壁の内側にあり、その北東の一角に食い込むように隣接している面積僅か0.6ヘクタールのラ・クロワ・ラモーは、ジャック・カシューのモノポールではなく、ほかにフランソワ・ラマルシュ(0.21ha)とクドレ・ビゾ(0.20ha)の3人の所有者がほぼ均等に所有していますが、ジャック・カシューを代表するクリマとしてよく知られています。

  更に興味深いことは、ジャック・カシューは、村名ヴォーヌ・ロマネとは別に、ヴォーヌ・ロマネの五つの区画名付きの村名格畑をクリマごとに醸造していることで、五つの銘柄に分かれています。

 五つの銘柄となる村名格畑はいずれも面積が小さいことからクリマ毎に仕立てるのは大変な手間で、通常ではヴォーヌ・ロマネとしてリリースするのでしょうが、ジャック・カシューは、これら五つの銘柄でヴォーヌ・ロマネの各区画のテロワールや個性の違いを表現しようとしています。正に、[ヴォーヌ・ロマネの職人]とも評される所以です。

 こちらのヴォーヌ・ロマネ オー・レアは、ドメーヌ・ミシェル・グロが単独所有する一級畑クロ・デ・レアの南側に隣接する村名格畑ですが、他の一級畑と比べて土地が低いと言うことで村名格に格下げされた悲運の畑です。

   ドメーヌ・ジャック・カシューがこのオー・レアに所有する畑面積は僅か0.26haですが、ここに植えられた平均樹齢74年の古樹から約1200本の区画名付きの村名ワイン、ヴォーヌ・ロマネ オー・レアを単独で仕立てています。

 しかし、オー・レアは1930年代前半までは一級畑として高い品質のワインを産出していた銘醸畑で、今でもジャック・カシューの他、ドメーヌ・ビゾ、アンヌ・フランソワーズ・グロ、ティボー・リジェ・ベレール等の最高峰生産者が秀逸なオー・レアを単独で瓶詰しています。

 下の写真はグーグルの提供するヴォーヌ・ロマネ村のミシェル・グロのモノポール、ヴォーヌ・ロマネ一級クロ・デ・レア付近の航空写真の一部ですので、クロ・デ・レアの南に隣接するオー・レアの位置をご確認下さい。



 2017年ヴィンテージは春にブルゴーニュ全域を襲った霜害で生産量が激減した前年とは打って変わって、天候に恵まれ素晴らしい葡萄が収穫でき、長期熟成にも適した優良年です。
 
 また、ドメーヌ・ジャック・カシューは、近年のブルゴーニュワインの価格高騰が激しい中で、この価格帯で高品質のワインを造り、提供してくれるお勧めの優良生産者です。

 こちらのインポーターはラックコーポレーションの蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。
 


【商品内容】
商品名:ヴォーヌ・ロマネ オー・レア2017
 
仏語名:2017 Vosne Romanee Aux Reas

生産者:ドメーヌ・ジャック・カシュー・エ・フィス
    (Domaine Jacques Cacheux et Fils)
容量 :750m
タイプ:赤ワイン



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