名手ニーヨンがシャサーニュの銘醸一級畑レ・ショーメの中の小区画クロ・ド・ラ・トリュフィエールで造る稀少な白ワイン
霜害を乗り越え、逞しく育った葡萄で造った
シャサーニュ・モンラッシェ一級レ・ショーメ
クロ・ド・ラ・トリュフィエール2016
シャサーニュ・モンラッシェのお手本ともいうべき、芳醇なアロマが特徴の柔らかでリッチな味わいで、「シャサーニュ村の雄」と評され、ドメーヌ・ラモネと共にシャサーニュ・モンラッシェで二大巨匠と称えられるのが、このドメーヌ ミシェ ル・ニーヨンです。
このドメーヌを紹介する際にいつも使われる言葉が、「ニーヨンのワインを見つけたら必ず買うこと」です。
この意味は、そのワインの素晴らしさと同時に、所有する畑の面積が狭く、従って、年間総生産量も少なく常に品薄状態のため、入手困難な稀少さを表しています。
実際に、長年の人気から日本で手に入るのは一部の一級畑に限られており、所有畑が極小のトップ・キュベのシュヴァリエ・モンラッシェ(0.2ha)とバタール・モンラッシェ(0.12ha)を市場で見かけることはほとんどありません。
現当主ミシェル氏のワイン造りのモットーは、「古樹から収量を抑えてワインを造ること」。古樹を大切にし、収量を徹底的に抑えることで、長期熟成にも耐えうる、たっぷりと旨味を蓄えた凝縮感溢れるワインを生み出しています。
従って、使用する葡萄は樹齢50年〜60年のものを中心とし、最低でも樹齢45年以上のブドウに限っています。
一級畑レ・ショーメは村の北端に位置し、サン・トーバン村へ通じる小道に接する面積7.43haの畑です。レ・ショーメの中の小区画(リューディ)として有名なのが、クロ・ド・ラ・トリュフィエールで、ミシェル・ニーヨンはこの名高い小区画内にジョアールと共に0.54haの畑を持っています。
レ・ショーメはシャサーニュ・モンラッシェで最も標高が高く、東南東を向いた傾斜がきつい斜面からは、白い花とハチミツが香るようなエレガントなワインが生まれます。当HPのシャサーニュ・モンラッシェのページに、シャサーニュ・モンラッシェの葡萄畑地図を掲載しておりますので、畑の位置をご確認下さい。
こちらは2016年ヴィンテージのミシェル・ニーヨンの「シャサーニュ・モンラッシェ一級レ・ショーメ クロ・ド・ラ・トリュフィエール2016」です。ミシェル・ニーヨンが一級畑レ・ショーメに所有する面積は0.54haですから、年間生産量は僅か2000本ほどの稀少なものです。しかも、2016年のブルーゴーニュは春先の霜害により大打撃を受け、収量こそ激減したものの、その後の天候回復により逞しく育った葡萄が収穫され、優良年の評価となったヴィンテージです。
こちらは、店舗内セラー保管商品です。
【商品内容】
商品名:シャサーニュ・モンラッシェ一級レ・ショーメ
クロ・ド・ラ・トリュフィエール2016
仏語名:2016 Chassagne Montrachet
1er Cru Les Chaumees Clos de la Truffiere
生産者:ドメーヌ・ミシェル・ニーヨン
(Domaine Michel Niellon)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン