サヴィニー・レ・ボーヌ一級レ・フルノー2012 「ドメーヌ・シモン・ビーズ・エ・フィス]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 7,920円(税込)
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SOLD OUT

ちょうど飲み頃に入った
サヴィニー・レ・ボーヌ一級レ・フルノー2012



優良年2012年の蔵出し正規品のバック・ヴィンテージ



 サヴィニー・レ・ボーヌのトップ生産者ドメーヌ・シモン・ビーズは、設立が1880年という歴史あるドメーヌですが、その基礎を固めたのは、1950年に3代目当主としてドメーヌを継承した孫のシモンで、葡萄栽培のみならず、醸造家としての才能にも恵まれた彼は、ブルゴーニュワインの二大改革である「トラクター使用とドメーヌ元詰め」をサヴィニーで真っ先に導入し、ドメーヌの知名度を高めました。

 そして、ドメーヌを飛躍的に発展させたのが1972年にドメーヌを引き継いだ息子のパトリックです。彼はドメーヌの名声をさらに高めると同時に、葡萄畑を大きく拡張し、1995年にラトリシエール・シャンベルタン、1997年にコルトン・シャルルマーニュと、赤白ふたつのグラン・クリュをいずれもメタヤージュ契約ではありますが、手に入れることに成功し、サヴィニー・レ・ボーヌのトップ生産者にとどまらず、ブルゴーニュのトップ生産者の仲間入りを果たします。

 シモン・ビーズが本拠地としているサヴィニー・レ・ボーヌは、コート・ボーヌの北に位置し、ロワン川が流れるペルナン・ヴェルジュレス側とボーヌ側の谷間の斜面の上流にある美しい村です。下に掲載したサヴィニー・レ・ボーヌのAOC地図の通り、川に近い位置や平坦な場所が「村名」畑で、丘の中腹が「一級」畑となっており、特にロワン川左岸(地図上の右側)斜面中腹の真南あるいは南東向きに位置する一級畑からは長熟型のワインが産まれます。



 一級畑レ・フルノーは、オー・ヴェルジュレスの麓に位置し、サヴィニー・レ・ボーヌの一級畑では、最もアロース・コルトンに近い性格を持つ面積7.90haの畑です。畑名は「オーブンの中」を意味しており、「熱がこもる場所」のようで、実際に昔ここには炭焼き窯があったそうです。

 レ・フルノーの小区画「シャン・シュヴレ」はドメーヌ・トロ・ボーのモノポールとして有名な畑で、シモン・ビーズが所有するレ・フルノーの区画1.0haはその隣に位置している南向きの畑で、小石が多く含まれた粘土質の土壌となっています。

 植えられている葡萄樹は、1962年、1963年に植樹された古樹で、この葡萄から造られるワインは、赤い果実の中に動物的なニュアンスが感じられ、力強さとエレガンスを兼ね備えており、アロース・コルトンに似た骨格のある味わいが特徴です。

 2012年のブルゴーニュの赤は優良年と評価されるヴィンテージで、リリース後8年を経て、ちょうど飲み頃に入ったドメーヌ蔵出し正規品のバック・ヴィンテージ、サヴィニー・レ・ボーヌ一級レ・フルノー2012を是非お試し下さい。


 こちらのインポーターはラックコーポレーションのドメーヌ蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。


【商品内容】
商品名:サヴィニー・レ・ボーヌ一級
    レ・フルノー2012 

仏語名:2012 Savigny-les-Beaune 1er Cru
     Les Fournaux

生産者:ドメーヌ・シモン・ビーズ・エ・フィス
    (Domaine Simon Bize & Fils)
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン

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