特級リュショット・シャンベルタン2015[ドメーヌ・フレデリック・エスモナン]

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販売価格 13,750円(税込)
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面積3.3haの小さな特級畑で稀少な
リュショット・シャンベルタン


良心的価格も魅力のフレデリック・エスモナンの
特級リュショット・シャンベルタン2015




 特級畑リュショット・シャンベルタンは、面積が僅か3.30haの小さな特級畑ですが、下部(リュシット・デュ・ドゥシュ)と上部(リュショット・デュ・バ)に分かれており、上部の一部(1.06ha)はクロ・ド・リュショットという名前でアルマン・ルソーの単独所有となっています。

 リュショット・シャンベルタンの名前が初めて現れたのは1508年で、小さな岩を意味する「ロショット(rochots)」が転じたと言われており、その名の通り、石が多く痩せた性質の土壌で、そこから造られるワインは色が明るくエレガントなタイプになります。

 この小さな特級畑には27の区画がありますが、8名の所有者しか存在しませんので、特級リュショット・シャンベルタンはあまり市場で見ることの少ない稀少な特級ワインでもあります。

 リュショット・シャンベルタンの著名生産者では、アルマン・ルソーとジョルジュ・ミニュレ・ジブールが最も有名です。これ以外に現在ブルゴーニュで第一人者と呼び声の高いドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエの当主クリストフ・ルーミエも個人名で特級リュショット・シャンベルタンを造っていますが、ルーミエはリュショット・シャンベルタンに畑は持っておらず、ミシェル・ボンヌフォンから分益耕作で賃借しています。その地代をワインで払っていますので、ミシェル・ボンヌフォンのエチケット名のリュショット・シャンベルタンもありますが、中身は同じものです。

 生産者のドメーヌ・フレデリック・エスモナンは1970年代にアンドレ・エスモナンによってジュヴレ・シャンベルタンに設立された家族経営のドメーヌですが、実はドメーヌ・フレデリック・エスモナンは、この小さな特級畑リュショット・シャンベルタンに0.52haの区画を所有しています。これはアルマン・ルソーの1.06ha、ミュニュレ・ジブールの0.64haに次ぐ三番目の大きさの所有者で、この稀少な特級畑に比較的まとまった面積の畑を所有しているのです。

 1988年に息子のフレデリックの代になって、ようやくドメーヌ元詰めを始めましたが、それまではワインは全量、ルロワを始めルイ・ジャドやジョゼフ・ドルーアンなどのネゴシアンに桶売りしていました。1980年代に入り、これらネゴシアンに対する供給元であった実力者たちは、どんどん独立し自社ドメーヌを立ち上げました。フレデリック・エスモナンもそうした優秀な造り手の一人です。


 こちらのインポーターはラックコーポレーションで、店舗内セラー保管商品です。

【商品内容】
商品名:特級リュショット・シャンベルタン2015
    
仏語名:2015 Ruchottes-Chambertin Grand Cru
    
生産者:ドメーヌ・フレデリック・エスモナン 
(Domaine Frederic Esmonin)
容量 :750m
タイプ:赤ワイン





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