神の雫に登場したミシェル・コラン・ドレジェ
超レアなシュヴァリエ・モンラッシェ2014
最新ヴィンテージ!!
1878年より続く、ミッシェル・コラン・ドレジェは、ブルゴーニュで秀逸な白ワイン生み出すシャサーニュ・モンラッシェ村を代表する造り手の一人です。
近年、ブルゴーニュでは、秀逸なワインを生んできたドメーヌの多くが世代交代を迎えており、このドメーヌでも2004年にドメーヌを分割し、長男フィリップがドメーヌ・フィリップ・コラン、次男ブリュノはドメーヌ・ブリュノ・コランと、別々のドメーヌとして独立し、生産を始めました。
しかし、父のミシェル・コランも引退はせず、自身の名義でも生産は続けていて、看板ワインのシュヴァリエ・モンラッシェを始めとする三つの銘醸畑はこれまで通りミシェルのラベルとなっています。
「騎士」の名を持つシュヴァリエ・モンラッシェは、モンラッシェの上部に位置する7.58haの特級畑で、標高260〜300mの斜面は東南東を向いています。
造り手によっては、時にはモンラッシェを凌駕すると称えられる最高峰の白ワインです。
ミシェル・コラン・ドレジェは、ルフレーヴ等とともに3本の指に入るシュヴァリエ・モンラッシェの名手として知られていますが、ドメーヌが所有するシュヴァリエ・モンラッシェの面積は、わずか0.16ha、生産量は数百本ほどで、店舗ではほとんど見かけることのない稀少プレミアムワインです。恐らく日本でも実際のエチケットをご覧になった方は少ないのではないでしょうか。
日本でミシェル・コラン・ドレジェのシュヴァリエ・モンラッシェが広く知られるようになったきっかけは、人気漫画「神の雫」で、ミシェル・コランの「シュヴァリエ・モンラッシェ2000年ヴィンテージ」が、世界で最高のワイン12本の内の1本、「第五の使徒」として描かれたことでしょう。
その中で、吹雪の雪山、マッターホルンを登りきった時の、「試練と達成感」と比喩されたのが、シュヴァリエ・モンラッシェです。
2004年に二人の息子に畑を譲り、それ以降、珠玉の三つのワインだけをミシェル・コラン・ドレジェの名前でリリースしており、そろそろ完全引退も囁かれる昨今にあっては、今や殆どお目にかかれなくなったこの幻とも言える稀少ワインを、世界中のワインラヴァーが探し求めています。
こちらは最新ヴィンテージとなる2014年のシュヴァリエ・モンラッシェ2014です。ヴィンテージ・チャートでの2014年の評価は未だ出そろってはおりませんが、ブルゴーニュワイン大全の著者で、イギリスの老舗ワイン商ベリー・ブラザーズ&ラッドのディレクターであるジャスパー・モリス氏は、赤は優良年で、白はそれを上回る評価としており、他の専門誌の評価も同様のようです。
こちらは店舗内セラー保管商品で、2017年4月下旬に入荷したものです。
【商品内容】
商品名:特級 シュヴァリエ・モンラッシェ2014
仏語名:2014 Chevalier Montrachet Grand Cru
生産者:ドメーヌ・ミシェル・コラン・ドレジェ
(Domaine Michel Colin Deleger)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン