特級グラン・ゼシェゾー2023[ドメーヌ・モンジャール・ミュニレ]

型番 寺田倉庫レンタルセラー在庫
販売価格 78,100円(税込)
在庫数 1本
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ヴィンテージによる品質差も少ない銘醸特級畑
グラン・ゼシェゾーを1.44ha所有する大ドメーヌ
モンジャール・ミュニレの特級グラン・ゼシェゾー


ドメーヌの起源とも言える最も大切なクリマ
前年に引き続き、質・量共に豊作の優良年、最新ヴィンテージ2023年のドメーヌ蔵出し正規品
[特級グラン・ゼシェゾー2023]


 モンジャール家のワイン造りは1620年から始まり、現当主のヴァンサン・モンジャール氏が8代目当主という由緒ある造り手ですが、現在の名称のドメーヌは、1945年にウジェーヌ・モンジャールとエドメ・ミュニレとの婚姻により創設されました。現当主ヴァンサン・モンジャール氏の父でヴォーヌ・ロマネ村の村長も務めたジャン・モンジャール氏の活躍した1970年代から1980年代にかけて高い名声を築きました。

 現当主のヴァンサン氏は、父の世代に比べ、やや樽香を抑えた洗練されたワインを造るようになり、テロワールの特徴を活かした濃縮した果実味と、樽香、フィネスを兼ね備えたワインを作り、時代と共にドメーヌの名声さらに高めてきました。

  ドメーヌはリシュブールも所有していますが、やはりこのドメーヌの華はエシェゾーとグラン・ゼシェゾーの二つの特級畑です。

 モンジャール・ミュニレの所有面積はエシェゾーが2.6ha、グラン・ゼシェゾーが1.44haで、表向きの面積は、DRCのエシェゾー4.67ha、グラン・ゼシェゾー3.53haに次ぐ、どちらも二番目の所有者ですが、DRCは1988年にマレ・モンジェ家が所有していたロマネ・サン・ヴィヴァンの購入資金にあてるためにグラン・ゼシェゾーの一部0.445haとエシェゾーの大部分4.24haを売却してしまい、エシェゾーに至っては僅か0.425haを保有するに過ぎず、ドメーヌ・モンジャール・ミュニレは実際にはエシェゾーは一番、グラン・ゼシェゾーは二番という大地主です。

 こちらの商品は、最新ヴィンテージ2023年のドメーヌ蔵出し正規品[特級グラン・ゼシェゾー2023]です。

 ご参考までに、モンジャール・ミュニレのグラン・ゼシェゾー2023の税込標準小売価格は、「110,000円」でございます。


 特級畑グラン・ゼシェゾーはシトー派修道院が単独所有していたリュー・ディがそのままグラン・クリュに格上げされたもので、フランス革命前まではエシェゾー・デュ・バ(斜面下部のエシェゾー)と呼ばれていました。

 面積9.14haのグラン・ゼシェゾーの所有者は12名で、最大の所有者はドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC)の3.53ha(内、0.445haは賃借)で、DRCだけで畑面積の38.9%を占めており、このクリマを代表する造り手です。モンジャール・ミュニレの1.44haもこれに次ぐ所有面積で、植えられている葡萄の平均樹齢40年〜68年の古樹からスペシャリストと呼ばれるにふさわしい見事なワインを造っています。

 標高260mに位置するグラン・ゼシェゾーの畑は非常に緩やかな東向きの斜面で、ミュジニーと同じバジョシアン石灰岩由来の下層土の上に、80cmほどの水はけの良い粘土の層が載っている土壌で、酸化鉄を豊富に含んでいるため全体的に赤っぽく見えます。また、元々単一リュー・ディのため、土質は畑全域で均一なものになっています。

 この土壌のおかげでグラン・ゼシェゾーのワインは、近隣の畑のものと比べて口当たりがリッチで、ヴィンテージによる品質差が少なく、ブルゴーニュで最も信頼のおける安定したワインを産み出す特級畑として称賛されています。

 フラジェ・エシェゾーにはもう一つの特級畑エシェゾーがありますが、エシェゾーの前に「グラン(Grands)」が付いており、実際にDRCの価格を見ても、グラン・ゼシェゾーの方がエシェゾーより高価なので、特級畑エシェゾーより格上とみなされていますが、「グラン」の文字は品質が高いことを意味しているわけではありません。

 原産地呼称制度が施行されるまでは、エシェゾー心臓部の小区画エシェゾー・デュ・ドゥスュから造られたワインにしかエシェゾーの名前を使っておらず、この時点では面積9.14haの現グラン・ゼシェゾー(その当時は「エシェゾー・デュ・バ=斜面下部のエシェゾー」と呼ばれていました)の方がエシェゾー・デュ・ドゥスュを中心としたエシェゾー・デュ・オー(斜面上部のエシェゾー)よりも大きかったことから「グラン・ゼシェゾー(大きいエシェゾー)」と名付けられたのです。しかし、名前が良く似ていることを除くと両者には共通点がほとんどないと言われ、また、味わいにも歴然とした違いがあるとも言われます。

 実際にドメーヌの当主ヴァンサン氏は、『緻密でエレガントなエシェゾーに対し、グラン・ゼシェゾーは全く異なる性格のワインで、硬く、堅牢なワイン』とコメントしています。ただ、仕込みにあたって、エシェゾーとグラン・ゼシェゾーの除梗率は異なるため、これがテロワールによるものか、それとも醸造法によるものかは判断が難しい所です。

 ドメーヌ・モンジャール・ミュニレは今や33haの葡萄畑を所有し、35ものアペラシオンを造る大ドメーヌで、銘醸特級畑リシュブールも所有していますが、ヴァンサン氏は『エシェゾーとグラン・ゼシェゾーは我が家の起源であり、最も大切なクリマ』と語っています。

 近年のブルゴーニュワインの価格高騰の中でも、ドメーヌ・モンジャール・ミュニレは、質的にも高く、価格的にもリーズナブルなエシェゾーとグラン・ゼシェゾーをリリースしている優良生産者です。このドメーヌが最も大切にしている二つのクリマの飲み比べはいかがでしょうか。
 
 ブルゴーニュワイン委員会(BIVB)は2023年12月19日、ブルゴーニュの2023年ヴィンテージについて、『平年より穏やかな冬から始まり、ジェットコースター のような春を迎えて、芽吹きは平年より遅くなり、ほとんどの葡萄の樹は春の霜を免れた。生育は2022年の大豊作の後の再成長もあり、ややバラバラに進んだが、5月は生育に好条件となり、月末から気温が上昇し開花に向けた急速な進展を促した。6月と7月は不安定で、7月は交互に雷雨があり、最高気温は35-36度、湿度は高かった。7月11日と15日に雹が降り、マコネ南部、コート・シャロネーズ北部、ムルソー、ディジョン周辺に局地的な被害をもたらしたが、全体的には無傷だった。8月は雨が降ることもあったが、その後は季節外れの高温と日照が続き、多くのワイン生産者は葡萄の鮮度を保つために夜間や早朝に収穫を行った。その結果、近年、ブルゴーニュでは豊作の年が連続することはなかったが、優れたヴィンテージだった2022年に続き、2023年も品質の高い葡萄が収穫できた。』というレポートを発表しています。

 その一方で、ブルゴーニュワイン委員会(BIVB)は2024年10月24日に、『ブルゴーニュの2024年は、天候不順による、多難で低収量のヴィンテージ』と発表しており、今回リリースの2023年ヴィンテージは品質面でも価格面でもお薦めです。


(*注1:ご参考までに)当ホーム・ページでは特級畑「Grands Echezeaux」のカタカナ表記をフランス語のリエゾンの話法に沿ってグラン・ゼシェゾーと記載していますが、グラン・エシェゾーと表記している本も多くあります。しかし、実際にフランス人の発音を聞くと「グラン・テシェゾー」(最も強いアクセントはシェの位置)と私には聞こえます。

 こちらの商品はラックコーポレーション様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、寺田倉庫レンタルセラー保管商品です。お届けは、当店を経由せず、寺田倉庫からのヤマト運輸クール宅急便での直送となります。
 

【商品内容】
商品名:特級グラン・ゼシェゾー2023

仏語名:2023 Grands Echezeaux Grand Cru

生産者:ドメーヌ・モンジャール・ミュニレ
     (Domaine Mongeard-Mugneret)
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン


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