サントリーが買収後、飛躍的品質向上により復活を遂げたメドック格付第3級の名門シャトー
2025年12月に輸入元様から特別価格で入荷した優良年2020年のシャトー蔵出し品のバック・ヴィンテージ
[シャトー・ラグランジュ2020]
シャトー・ラグランジュはサン・ジュリアン村に位置するメドック格付3級のシャトーですが、その歴史は古く、17世紀頃のワイン地図に既に記載されています。
1842年にルイ・フィリップ朝において内務大臣などを歴任したデュシャテル伯爵が所有者となり、1855年のメドック格付けで3級に格付けされました。しかし、その後経済状況の悪化により所有者が入れ替わり、品質が低下し、1960年代から1970年代は凡庸なワインで低迷を余儀なくされていました。
しかし、サントリーが1983年に買収し、経営に参画。優秀な人材を招聘。葡萄樹の植え替えを始め、畑の改植から醸造設備の一新、シャトーの修復まで徹底的な改革を行い、ラグランジュは見事に復活を遂げ、グランクリュシャトーとしての名声を復活させ、メドックを代表するシャトーとして高い評価を受け、世界に認められるワインへと成長しました。充実したタンニンとフレッシュな酸のバランスが絶妙に混ざり合う、エレガントで長期熟成が可能な優秀ワインとして人気です。
こちらの商品は、2025年12月に輸入元様から特別価格で入荷したシャトー蔵出し品のバック・ヴィンテージ[シャトー・ラグランジュ2020]です。
シャトー・ラグランジュ2020のセパージュは、カベルネ・ソーヴィニヨン74%、メルロー24%、プティ・ヴェルド2%で、パーカーポイントは、「94−96点」の高得点を獲得しています。
また、2018年、2019年、2020年は3年続いたボルドーのグレート・ヴィンテージであり、「トリロジー(3部作)」とも呼ばれています。中でも2020年は、遅霜や雷雨など局地的な天候被害も発生した一方で、開花時期には好天で、色付きから収穫までの時期の充分な日照量、6月中旬から約50日ほぼ雨が降らず、1959年以来の雨の少なさにも恵まれ、高品質なワインになり、凝縮感がありながらもエレガンスとフィネスのある古き良きボルドーの魅力を備えているヴィンテージです。
こちらの商品は、ラックコーポレーション様輸入のシャトー蔵出し品で、店舗内セラー保管商品です。
【商品内容】
商品名:シャトー・ラグランジュ2020
仏語名:2020 Chateau Lagrange
生産者:シャトー・ラグランジュ
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン