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2022　ピエール・イヴ・コラン・モレ＆カロリーヌ・モレ　赤白2本セット（C）［ドメーヌ・ピエール・イヴ・コラン・モレ＆カロリーヌ・モレ］

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 29,920円(税込)
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ピエール・イヴ・コラン・モレの［サン・トーバン　ブラン］と妻カロリーヌ・モレの［ボーヌ一級レ・グレーヴ ルージュ］の赤白2本セット

ブルゴーニュ最強のパワーカップルが同じ施設で夫婦共同で造るサン・トーバンのヴィラージュ白ワインとボーヌ最良の一級赤ワインの赤白2本セット

質・量共に豊作な優良年、最新ヴィンテージ2022年のドメーヌ蔵出し正規品
［2022　ピエール・イヴ・コラン・モレ＆カロリーヌ・モレ　赤白2本セット（C）］
＊限定2セットの販売。残りあと1セットです。

　サントーバンの名匠マルク・コランの長男ピエール・イヴがジャン・マルク・モレの娘のカロリーヌ・モレとの結婚を機に設立したのがピエール・イヴ・コラン・モレです。当初はネゴシアンビジネスで、初ヴィンテージは2001年ですが、デビュー当初から欧米のワイン関係者から絶賛され、現在最もエキサイティングなブルゴーニュのライジング・スターと言われています。

　模範とする造り手はルフレーヴ、コシュ・デュリ、ルロワと公言しているピエール・イヴですが、近年その実力と評価は彼らと肩を並べるほどの勢いであり、近い将来シャサーニュのみならずブルゴーニュの白ワインを牽引する次世代のスター候補と評されています。

　一方、妻のカロリーヌは、ドメーヌ・イヴ・コラン・モレを夫と共に共同で運営する一方で、2014年に父ジャン・マルク・モレの引退により、7haの畑を相続し、2014年ヴィンテージから「カロリーヌ・モレ」名義でワインを造り始めています。このような形態はブルゴーニュでは比較的多く、例えばドメーヌ・ルロワの当主ルロワ女史は、ルロワ女史の個人ドメーヌのドーヴネを別途所有しており、これと同様にドメーヌ・カロリーヌ・モレは、カロリーヌ夫人の個人ドメーヌです。

　ドメーヌ・イヴ・コラン・モレもカロリーヌ・モレも2014年に建てられた新しい施設を利用し、夫婦共同で醸造にあたっており、醸造に際してもプレマチュア・オキシデーション（熟成前の早期酸化）避けるため、熟成中のバトナージュを止め、樽も伝統的な228リットルより一回り大きい350リットルを用いている他、コルクを打栓後は蝋封を施し、瓶詰後の酸化を抑えるなど、ピエール・イヴ・コラン・モレに準じた造りをしていることから、名義こそ「カロリーヌ・モレ」ではあるものの、実質的には「ピエール・イヴ・コラン・モレのワインと同じもの」と言えるのではないでしょうか。

　こちらの商品［2022　ピエール・イヴ・コラン・モレ＆カロリーヌ・モレ　赤白2本セット（C）］は、ピエール・イヴ・コラン・モレの［サン・トーバン　ブラン］と妻カロリーヌ・モレのボーヌ最良の一級赤ワイン［ボーヌ一級レ・グレーヴ　ルージュ］の赤白2本セットで、最新ヴィンテージ2022年のドメーヌ蔵出し正規品です。　

それぞれのワインについてご説明いたします。

１．サン・トーバン　ブラン2022
　（ドメーヌ・ピエール・イヴ・コラン・モレ）

　こちらの商品［サン・トーバン　ブラン2022］は、サン・トーバンの村名区画ル・バンを主体に、複数の村名格畑の葡萄をブレンドして造った村名白ワインです。

　2019年ヴィンテージまでは、区画名付きの［サン・トーバン　ル・バン　ブラン］の名称でリリースをしていましたが、2020年は収量が減ったせいでしょうか、ル・バン区画80％に、他の複数の村名格畑の葡萄をブレンドして、サン・トーバンのヴィラージュ白ワイン［サン・トーバン　ブラン2020］としてリリースをしましたが、収量が激減した2021年、そして最新ヴィンテージ2022年も同じ形でリリースされました。

　このキュヴェの80％を占めるサン・トーバンの村名格畑ル・バンは、サン・トーバンの中では最も広い16.64haの面積を持つ畑で、村の北西部にあり、一級レ・カステの続きに位置し、谷を上った急斜面にあります。下にサン・トーバンの葡萄畑地図を掲載しておりますので、畑の位置をご確認下さい。（青い罫線で囲った畑が村名格畑ル・バン＝Le Bancです。）


　ル・バン（Le Banc)とは、「土手」の意味ですが、「公式の収穫開始日」を意味する「Ban de Vendanges」に由来しているとの説（この畑の葡萄の成熟度を見て、収穫日を決定）が有力ですが、畑が土手のように見えることから命名されたとの説もあります。

　ピエール・イヴ・コラン・モレは、このル・バンに複数のパーセルで約1haの面積を所有しており、ここには三世代の葡萄が植えられています。

２．ボーヌ一級レ・グレーヴ ルージュ 2022
（ドメーヌ・カロリーヌ・モレ）

　ボーヌの一級畑レ・グレーヴは万人が認めるボーヌ最高の畑で、朝日の当たる東向けの急斜面の酸化鉄の混じる赤土土壌からは、ボーヌの一級畑の中で最も芳醇で、若いうちからも楽しめ、なおかつ長期熟成にも耐える秀逸なワインを産み出します。　

　カロリーヌの父、ジャン・マルク・モレは、シャサーニュを本拠とする造り手でしたが、ここボーヌの一級畑レ・グレーヴにも区画を所有し、赤ワインを造ってきており、カロリーヌもこの畑を相続し、赤ワインを造っています。

　2022年のブルゴーニュは霜害や猛暑、乾燥といった温暖化による影響はあったものの、多くの生産者が質・量とも健全な葡萄を収穫することができました。2019年〜2021年の3年間、天候不順により生産量に打撃を受けていただけに、生産者の喜びもひとしおのようで、健全で、糖度と酸度のバランスに優れた葡萄が収穫できた2022年ヴィンテージは、『今後世界中のワイン愛好家の舌を魅了していくことだろう』と期待されています。

　また、ブルゴーニュ・ワイン委員会のヴィンテージ・レポートでも、『2022年のブルゴーニュは、質量とも豊作で、将来が楽しみなヴィンテージ（un millesime genereux et prometteur）』と報告されています。　

＊ご注意下さい。
　ピエール・イヴ・コラン・モレとカロリーヌ・モレのキャップシールは、瓶詰め後の酸化の影響を極力排するため、蝋（ろう）キャップ仕様で、日本への輸送中や長期の保管中に一部がはがれたり、欠けていることがあります。これは不良品ではなく、品質には全く影響しませんので、蝋キャップの一部がはがれたり、欠けていることによる返品・交換等はお受けできません。予めご了承下さい。　

　こちらの商品は、ラックコーポレーション様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。

【商品内容】
商品名：［2022　ピエール・イヴ・コラン・モレ＆カロリーヌ・モレ　赤白2本セット（C）］
　　　　セット内容
　　　　１．サン・トーバン　ブラン 2022
　　　　　　（ドメーヌ・ピエール・イヴ・コラン・モレ）
　　　　２．ボーヌ一級レ・グレーヴ 　ルージュ2022
　　　　　　（ドメーヌ・カロリーヌ・モレ）

仏語名：１．2022 St-Aubin Blanc
　　　　２．2022 Beaune 1er Cru
　　　　　　Les Greves Rouge
　　　　
生産者：ドメーヌ・ピエール・イヴ・コラン・モレ＆
　　　　ドメーヌ・カロリーヌ・モレ
　　 　（Domaine Pierre -Yves Colin- Morey &
　　　　　Domaine Caroline Morey）

容量　：750ml　X　2
タイプ：白ワイン1本、赤ワイン1本

　

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