プイイ・フュイッセ 2020[エスプリ・ルフレ−ヴ]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 12,650円(税込)
在庫数 3本
購入数

”ピュリニーの至宝”ルフレーヴが2018年に開始したエスプリ・ルフレーヴの三年目となる最新2020年ヴィンテージ

厳選された契約農家からの1951年植樹の古樹の買い葡萄で[9696本]造られた[プイイ・フュイッセ2020]

   ドメーヌ・ルフレーヴといえば、透明感とミネラル感あふれるワイン造りで、ブルゴーニュの白ワインの最高峰と言える存在です。
 ピュリニー・モンラッシェにおよそ25haもの葡萄畑を所有し、しかも、その大部分を特級畑と一級畑が占めている大ドメーヌで、”ピュリニーの至宝”とも称えられる珠玉のドメーヌです。

 ドメーヌ・ルフレーヴでは、2004年にマコネの地に進出し、それ以降マコン・ヴェルゼやプイイ・フュイッセでも、秀逸な白ワインを造ってきましたが、2018年にまた大きな動きがありました。それがこの「エスプリ・ルフレーヴ(ルフレーヴの精神・真髄)プロジェクト」開始です。

 2017年にルフレーヴの総支配人に就任したピエール・ヴァンサン氏は、前任のドメーヌ・ド・ラ・ヴージョレでもワイン造りにおいて赤白共に実績(IWCにおいて2010年と2014年の二回レッド・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに選出)があることから、その才能を認めている現当主ブリス・ド・ラ・モランディエール氏は、従来のコート・ド・ボーヌやマコネでのワイン造りから、新たにシャブリやコート・ド・ニュイまでより広域かつ多彩なポートフォリオを揃えるために、この「エスプリ・ルフレーヴ プロジェクト」の開始を決断したのです。

 エスプリ・ルフレーヴでリリースされるワインは買い葡萄で造られますが、オーガニック、またはビオディナミで栽培される樹齢の高い葡萄樹を持つ契約農家を厳選し、葡萄はドメーヌ・ルフレーヴのチームによって収穫され、ピュリニーのルフレーヴの施設で醸造されます。

 エスプリ・ルフレーヴの記念すべきファースト・ヴィンテージ2018年は白5、赤3の合計8銘柄がリリースされ、生産量も控えめながら、ルフレーヴのラインナップに多様性をもたらすことになり、大きな注目を集めました。三年目となる2020年ヴィンテージは、白7と赤7銘柄となり、ラインナップが拡充しています。

 こちらの商品はエスプリ・ルフレーヴの三年目となる最新2020年ヴィンテージの[プイイ・フュイッセ 2020]です。

 これまでの生産本数の推移を見ると、初ヴィンテージの2018年がブティーユ瓶(750ml)[6420本]、2019年ヴィンテージが、ブティーユ瓶[3156本]、そしてこちらの最新ヴィンテージ2020年がブティーユ瓶[9696本]ですので、昨年リリースの2019年ヴィンテージに対し約3倍の生産量となっています。


 ルフレーヴは、プイイ・フュイッセに幾つかの自社畑を所有していますが、自社畑とは別に、シャントレ村の古樹の買い葡萄から、新樽率15%で1年間木樽熟成、その後ステンレスタンクで6ヶ月の熟成を経て、このエスプリ・ルフレーヴ「プイイ・フュイッセ 」を造っています。ドメーヌ・ルフレーヴのプイイ・フュイッセとの飲み比べも楽しみです。

 2020年について、ブルゴーニュワイン委員会のHPを見ると、『2020年ヴィンテージは、発芽から収穫まで歴史的な早熟で、好天に恵まれ雨が降らなかったため、病気はほとんどなく、衛生状態の良い葡萄が収穫でき、多くの生産者にとって2020年のワインは並外れたものとなり、長期熟成向きの偉大なヴィンテージと予想される』と記しています。

 しかしながら、次の2021年ヴィンテージは、遅霜や湿気、病気等により葡萄畑は壊滅的な被害を被り、中でも、萌芽が早く早熟のシャルドネ主体のコート・ド・ボーヌ地区の霜害は甚大で、コート・ド・ボーヌの白ワインは平均収穫量の70%〜80%減少と言われており、実際にドメーヌ・ルフレーヴでも看板ワインの特級シュヴァリエ・モンラッシェは、区画により33%〜80%の収量を失うほど深刻なものでした。

 また、フランス農務省からも過去半世紀で最低の収量との報告もされていることから、次にリリースの2021年ヴィンテージのワインは、更なる価格高騰と品薄が必至ですので、2020年ヴィンテージを是非ご検討下さいませ。


 こちらの商品は、ラックコーポレーション様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。  

【商品内容】
商品名:プイイ・フュイッセ 2020
    
仏語名:2020 Pouilly-Fuisse
        
生産者:エスプリ・ルフレーヴ
    (Esprit Leflaive)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン
 

Your recent history

Category

Recommended