シャトー・オー・ブリオンの兄弟にして、最大のライバルであり、「ワイン通のためのワイン」と評価される実力派シャトー「シャトー・ラ・ミッション・オーブリオン」のセカンドワイン
2024年6月入荷の飲み頃も近く価格もお得な好コンディションのシャトー蔵出しのバック・ヴィンテージ
[ラ・シャペル・ド・ラ・ミッション・オーブリオン2016]
シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンは、国道250号線をはさんで長年のライバルである五大シャトーの一つシャトー・オー・ブリオンと向かい合っており、20世紀のほぼ全期間にわたって、グラーヴ地区筆頭の座をめぐってしのぎを削ってきました。
1983年にシャトー・オー・ブリオンの所有者であるディロン家がウォルトナー家の子孫からラ・ミッション・オー・ブリオンを購入しました。これにより、二つのシャトーの所有者が同一となったことから、両シャトーの敵対的関係は消失し、兄弟お互いが切磋琢磨して品質向上を競う、良い意味でのライバル関係に変わりました。
シャトー・ラ・ミッション・オーブリオンは、世界で最も非凡で独特なワインのひとつと評され、力強くエレガントなスタイルのワインで、30年〜50年もの長期間熟成が可能で、飲み頃を迎えるのに忍耐が必要なことから「ワイン通のためのワイン」と呼ばれることもあります。
また、シャトー・ラトゥールと並んで、どのような平凡あるいは貧弱なヴィンテージにおいても、高品質なワインを造ることにも定評があり、著名なワイン評論家ロバート・パーカー氏は、過去シャトー・ラ・ミッション・オーブリオンの7ヴィンテージに100点満点を与えています。
こちらの商品は、その[シャトー・ラ・ミッション・オーブリオン]の秀逸なセカンドワインのシャトー蔵出しのバック・ヴィンテージ[ラ・シャペル・ド・ラ・ミッション・オーブリオン2016]です。
このセカンド・ワイン[ラ・シャペル・ド・ラ・ミッション・オーブリオン]は、1992年から造られており、生産本数は約3万本で、比較的早くから楽しめ、また長期熟成も可能な秀逸なセカンド・ワインとして大変人気があります。
ボルドーの2016年は天候に恵まれ、品質の良い葡萄が収穫され、2009年、2010年、2015年といったグレート・ヴィンテージに匹敵する出来で、力強い骨格がしっかりありながらもエレガントさを保つバランスの良さは、今飲んでも、熟成させても、どちらでも楽しめるスタイルであることから「新時代のグレート・ヴィンテージ」と高く評価されています。
[ラ・シャペル・ド・・ラ・ミッション・オーブリオン2016]のセパージュはカベルネ・ソーヴィニョン42%、メルロー37%、カベルネ・フラン21%で、パーカー・ポイントは「94点」の高得点。
ご参考までにファーストのラ・ミッション・オーブリオン2016のセパージュは、カベルネ・ソーヴィニョン43%、メルロー57%で、パーカー・ポイントは「98+点」でした。
こちらのラ・シャペル・ド・ラ・ミッション・オーブリオン2016の予想される飲み頃は、2019年〜2035年とされており、蔵元と輸入元倉庫の好環境下での約8年の熟成の時を経て、そろそろ飲み頃の入り口にさしかかった頃で、価格面でもお買い得で、お薦めです。
こちらはラックコーポレーション様輸入のシャトー蔵出し品で、店舗内セラー保管商品です。
商品名:ラ・シャペル・ド・ラ・ミッション・オーブリオン2016
(2016 La Chapelle de La Mission Haut-Brion)
容量750ml 赤ワイン