白の名手、偉大な父ベルナール・モレの継承者
ドメーヌ・ヴァンサン・エ・ソフィー・モレの、霜と湿気、病気等により収量が激減した最新ヴィンテージ2021年のドメーヌ蔵出し正規品
ヴァンサン・エ・ソフィー・モレのコストパフォーマンスに優れたスタンダード・キュヴェ
[ブルゴーニュ・シャルドネ 2021]
モレ家は、シャサーニュ・モンラッシェ村最古の一族で、その歴史は1643年のクロード・モレまで遡ります。ドメーヌの基礎を築いたのは1793年のアレクシス・モレで、それ以降今日まで輝かしい歴史を築き上げてきています。ドメーヌ・ヴァンサン・エ・ソフィー・モレの当主ヴァンサン・モレはモレ家の10代目の世代にあたり、父はかつてシャサーニュの白の名手として大変な人気を得ていた、ベルナール・モレです。
ベルナールにはヴァンサンとトマの二人の息子がおり、兄のヴァンサン・モレはボーヌのドメーヌやサン・テミリオンでの修行の後、1986年から父の下でドメーヌ・ベルナール・モレの運営に携わってきましたが、2006年のベルナールの引退に伴い、父の醸造施設を継承すると共に、父が所有する畑を弟トマ・モレと分割して引継ぎます。そしてサントネイ出身の妻ソフィーと共に設立したのが、夫妻の名前を冠したドメーヌ・ヴァンサン・エ・ソフィー・モレです。ちなみに、この時に弟トマが設立したドメーヌがドメーヌ・トマ・モレです。
ドメーヌの所有畑は夫妻の双方の実家から継承したため総面積は20haとかなりの規模となり、白はシャサーニュ・モンラッシェ中心、赤はサントネイ中心のラインナップですが、やはり白の名手ベルナール・モレの畑と精神を受け継いだシャサーニュ・モンラッシェを中心とした白ワインが大変人気があります。
こちらの商品は、最新ヴィンテージ2021年のレジオナル白ワイン[ブルゴーニュ・シャルドネ2021]です。
こちらのブルゴーニュ・シャルドネは、ドメーヌのスタンダード・キュヴェで、醗酵には、木樽とステンレス樽(イノックス)を半々使用し、新樽率は20%です。
出来上がったワインは、フレッシュなレモンやグレープフルーツなどの柑橘のアロマ、酸と果実味のバランスが良く、心地よい余韻が広がります。
ブルゴーニュワインの高騰が続く中で、3,000円台前半で楽しめるコストパフォーマンスに優れたACブルゴーニュは貴重です。
既にワイン専門誌等でご存知の方が多いと思いますが、最新ヴィンテージとなるブルゴーニュの2021年は、遅霜や湿気、病気等により葡萄畑は壊滅的な被害を被り、また、フランス農務省からも過去半世紀で最低の収量との報告もされています。中でも、4月初旬の遅霜により、萌芽が早く早熟のシャルドネ主体のコート・ド・ボーヌ地区の霜害の被害は甚大で、コート・ド・ボーヌの白ワインは平均収穫量の70%〜80%減少と言われています。
この影響で、これから順次リリースされる2021年ヴィンテージは大幅な価格高騰と品薄が必至な状況となっておりますので、著名生産者のワインはお早目の購入をお薦めいたします。
こちらの商品は、ラックコーポレーション様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。
【商品内容】
商品名:ブルゴーニュ・シャルドネ2021
仏語名:2021 Bourgogne Chardonnay
生産者:ドメーヌ・ヴァンサン・エ・ソフィー・モレ
(Domaine Vincent & Sophie Morey)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン