シャンボール・ミュジニー レ・ヴェロワイユ2021[ドメーヌ・ブリュノ・クレール]

型番 エノテカ那須レンタルセラー在庫
販売価格 16,500円(税込)
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特級ボンヌ・マールの上に隣接する好立地の村名畑で造る区画名付きヴィラージュ赤ワイン
[シャンボール・ミュジニー レ・ヴェロワイユ]


霜害と病害により、収量は激減したものの、健全な葡萄が収穫でき、ブルゴーニュらしい「クラッシック」な
優良年となった最新ヴィンテージ2021年の蔵出し正規品
[シャンボール・ミュジニー レ・ヴェロワイユ 2021]


 マルサネに本拠を持つドメーヌ・ブリュノ・クレールは、かつて祖父が造った偉大なドメーヌ、クロード・ダユを継承する名門ドメーヌであるだけに、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ、ボンヌ・マール、ジュヴレ・シャンベルタン一級クロ・サン・ジャック等の多くの銘醸畑を所有する他、ヴォーヌ・ロマネやシャンボール・ミュジニー等のアペラシオンにも銘醸畑を所有しています。

 こちらの商品は、ドメーヌ・ブリュノ・クレールがシャンボール・ミュジニーに所有する村名格畑レ・ヴェロワイユで造る最新ヴィンテージ2021年のドメーヌ蔵出し正規品[シャンボール・ミュジニー レ・ヴェロワイユ2021]です。

 シャンボール・ミュジニーは、小さな一級畑が多数存在する一方で、村名格を単独で名乗ろうとする動きは少ないアペラシオンです。この中にあって、数少ない単独の小区画を名乗る村名格畑の一つが、特級畑ボンヌ・マールのすぐ上に位置するこのレ・ヴェロワイユです。

 下にシャンボール・ミュジニーの葡萄畑の地図を掲載しておりますので、レ・ヴェロワイユの位置をご確認下さい。このレ・ヴェロワイユは約9割を占める5.17haが村名格区画ですが、南東角の区画0.6haは村名区画よりも表土が多く、1987年に一級畑に昇格し、ジスレーヌ・バルトが所有しています。

 ドメーヌ・ブリュノ・クレールは、村名格区画レ・ヴェロワイユで初めて葡萄栽培に着手した生産者で、整地し植樹した時には、岩石がむきだしになっていたそうです。

 現在ブリュノ・クレールは、面積5.17haの村名格区画レ・ヴェロワイユの中で、1.59haのまとまった区画を所有しており、このクリマを代表する造り手で、1989年に植樹した畑で、レ・ヴェロワイユを単独で仕立てており、初ヴィンテージは1992年です。



 輸入元資料では、このレ・ヴェロワイユについて次のように解説・コメントされています。
『レ・ヴェロワイユは、ボンヌ・マールのテール・ブランシュの特徴を受け継いだミネラリーな味わい。色味は明るく、香りは赤い果実が主体。喉越しはシルキーで、エレガントな飲み心地』

 また、最新ヴィンテージとなるブルゴーニュの2021年は、遅霜や湿気、病気等により葡萄畑は壊滅的な被害を被り、また、フランス農務省からも過去半世紀で最低の収量との報告もされています。中でも、4月初旬の遅霜により、萌芽が早く早熟のシャルドネ主体のコート・ド・ボーヌ地区の霜害の被害は甚大で、コート・ド・ボーヌの白ワインは平均収穫量の70%〜80%減少と言われています。芽吹きの遅いピノ・ノワールは、シャルドネほどの霜害はないものの、天候不順やうどんこ病などの病害により、やはり収量は減少しています。

 ある著名な生産者が、2021年ヴィンテージについて、『葡萄畑が大変な年で、衛生状態の良い、健全な葡萄を収穫するために一生懸命働いた』と語っているように、ブルゴーニュの2021年は『栽培家の力量と経験、ノウハウが生きた[栽培家のミレジム]とも言われ、収量こそ少ないものの、霜害や病害等の悪条件を乗り越えて健全に実った葡萄で造られたワインは高品質で、1970年代のようなクラシカルなスタイル(涼しい気温と変わりやすい天候を思い出させる、昔の純粋なブルゴーニュのヴィンテージ)』に仕上がっています。

 この収量減の影響で、これから順次リリースされる2021年ヴィンテージは大幅な価格高騰と品薄が必至な状況となっておりますので、著名生産者のワインはお早目の購入をお薦めいたします。 


  こちらの商品はラックコーポレーション様輸入の蔵出し正規品で、エノテカ那須レンタルセラー保管商品ですが、セラー契約上、お客様への直送はできないため、一旦当店を経由しての配送となりますので、通常より2〜3日お時間をいただきます。 

【商品内容】
商品名:シャンボール・ミュジニー レ・ヴェロワイユ2021 

仏語名:2021 Chambolle-Musigny  
    Les Veroilles

生産者:ドメーヌ・ブリュノ・クレール
    ( Domaine Bruno Clair)

容量 :750ml
タイプ:赤ワイン

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