シャンボール・ミュジニー キュベ・ド・ラ・ヴィオレット2020 [ローラン・ポンソ]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 12,650円(税込)
在庫数 在庫0本売切れ中

SOLD OUT

ドメーヌ・ポンソ時代から引き継いだ畑で造る
シャンボール・ミュジニーの村名ワイン



ヴィオレット(スミレ)の愛称を付けた
ローラン・ポンソの最新2020年ヴィンテージ
[シャンボール・ミュジニー
キュベ・ド・ラ・ヴィオレット2020]



エチケット台紙が銀色のため、少しスレやキズが目立ちやすくなっていますが、ご了承下さいませ。

 モレ・サン・ドニの最高峰生産者ドメーヌ・ポンソの前当主ローラン・ポンソ氏が2017年3月にドメーヌを去り、長男のクレメン氏と共に新たにネゴシアンとして設立したのがローラン・ポンソです。

 ローラン・ポンソの本拠地は、ニュイ・サン・ジョルジュの東にあるシトー修道院で知られるサン・ニコラ・レ・シトー村にあります。ドメーヌ・ポンソは2000年代にジョイント・ベンチャーの名のもとに徐々にメタヤージュ(分益耕作)もしくはフェルマージュ(賃借)として、自社所有する畑以外のラインナップを拡大してきました。

 今回、自身の名前を冠したネゴシアン「ローラン・ポンソ」として息子のクレメン氏とともに独立後も、単に買い葡萄を購入するのではなく、栽培にも関与し、一部ドメーヌから引き継いだ畑の葡萄を用いて仕立てるなど、ポンソの哲学を色濃く反映したワイン造りを行っていくことから、今後もポンソファンのみならず全てのブルゴーニュ愛好家には見逃すことの出来ない造り手に違いありません。

 新生ローラン・ポンソは、ローラン氏がドメーヌ時代に培った天才的手法と哲学それにアイデアを色濃く反映させており、全てのボトルには「緑色の温度感知シール」が貼付されている他、「生産本数」も記載されています。
 
 また、ドメーヌ・ポンソでは一級やヴィラージュ、レジオナルではラベイユ(蜂)、シガール(蝉)、アルーエット(ヒバリ)等の「昆虫や鳥」を愛称として使っていましたが、ローラン・ポンソでは「花や樹」を新たに愛称として使っています。

こちらは、ローラン・ポンソの最新ヴィンテージ2020年の[シャンボール・ミュジニー キュベ・ド・ラ・ヴィオレット2020]です。
 
 キュヴェ名である「ヴィオレット」とは花の”スミレ”という意味で、ドメーヌ・ポンソ時代から引き継いだ畑の比較的遅く摘んだ葡萄から造る村名ワインです。遅摘みすることで、葡萄の果実とタンニンの熟度を最大限に高めたシャンボール・ミュジニーらしいエレガントなワインです。2020年の生産本数は、ブティーユ(750ml瓶)3162本、マグナム瓶180本となっています。

 また、最新ヴィンテージ2020年について、ブルゴーニュワイン委員会のHPを見ると、『2020年ヴィンテージは、発芽から収穫まで歴史的な早熟で、好天に恵まれ雨が降らなかったため、病気はほとんどなく、衛生状態の良い葡萄が収穫でき、多くの生産者にとって2020年のワインは並外れたものとなり、長期熟成向きの偉大なヴィンテージと予想される』と記しています。

 しかしながら、次の2021年ヴィンテージは、遅霜や湿気、病気等により葡萄畑は壊滅的な被害を被り、特に芽吹きの早いシャルドネの被害は甚大で、例えばルフレーヴの公式HPでは、シュヴァリエ・モンラッシェは80%の葡萄が失われたとの記載もあり、また、フランス農務省からも過去半世紀で最低の収量との報告もされています。

 この影響もあり、2020年ヴィンテージは大幅な価格高騰かつ日本への輸入量も減少し、入手困難となっていますが、来年リリースの2021年ヴィンテージのワインは、更なる価格高騰と品薄が必至ですので、2020年ヴィンテージを是非ご検討下さいませ。

 こちらの商品はラックコーポレーション様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。
 


【商品内容】
商品名:シャンボール・ミュジニー 
    キュベ・ド・ラ・ヴィオレット2020

仏語名:2020 Chambolle-Musigny
    Cuvee de la Violette

生産者:ローラン・ポンソ(Laurent Ponsot)
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン





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