特級クロ・ド・ヴージョ2020 [ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール]

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販売価格 39,930円(税込)
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ブルゴーニュ屈指の名門ドメーヌのクロ・ド・ヴージョ
長期熟成向きの優良年2020年ヴィンテージのドメーヌ蔵出し正規品


クロ・ド・ヴージョ北端にあり、特級ミュジニーの斜面下に位置する小区画[アン・ミュジニ]の1.5haの区画から造られる[特級クロ・ド・ヴージョ2020]

 ヴォーヌ・ロマネのワインを語るときに欠かせない名門中の名門、グロ家ですが、ヴォーヌ・ロマネには、”グロ”の名前を冠するドメーヌが4つ存在します。
 
 グロ家の歴史は1804年生まれのアルフォンス・グロが1830年にドメーヌを設立したことに始まり、その息子ルイ・グロが19世紀半ばにはドメーヌ元詰めワインを販売し、家業を発展させます。

 ルイ・グロにはジャン、フランソワ、ギュスターヴ、コレットの4人の子供がいましたが、1963年のルイ・グロの引退時に4人の子供が2組に別れ、グロ家の畑は二つのドメーヌに分割されます。そして、ギュスターヴとコレットが設立したドメーヌが、こちらの「グロ・フレール・エ・スール」です。 

 しかし、「グロ・フレール・エ・スール」には後継者がいなかったことから、ジャン・グロの次男ベルナールが、叔父叔母が所有していたグロ・フェール・エ・スールを1980年より継承し、1984年に叔父のギュスターヴ氏が亡くなると、叔母のコレット女史を支え、抽出と新樽の強いスタイルを打ち出します。機械好きのベルナール氏は、果汁凝縮機や最新の醸造技術を導入、エキゾチックかつパワフルなスタイルのワインを造り出しました。

 そんなブルゴーニュ屈指の老舗名門ドメーヌ、グロ・フレール・エ・スールですが、2016年ヴィンテージより息子のヴァンサン氏が醸造に加わることで、一気に新世代の風が吹き込みます。

 2016年と2017年ヴィンテージは、ヴァンサン氏の進言で、父ベルナール氏との話合いの結果、酸化防止剤である亜硫酸の不使用(サン・スフル=Sans Soufre)を決断し、長年築いてきた父のスタイルである『抽出が強く飲み応えがあり、果実の甘みを感じるパワフルなワインのスタイル』を尊重しつつ、全行程における酸化防止剤の無添加に挑戦したのです。

 グロ・フレール・エ・スールの造る全てのワインをサン・スフルにするという決断は大胆かつリスクも伴うものでした。適切な保管環境に置かれなければ、すぐに劣化した状態になるからです。そして、2016年、2017年と試行錯誤を重ね、2018年からは極少量の酸化防止剤を使用することで、葡萄のピュアな果実味、ナチュラルさが前面に出たスタイルを確立すると共に品質の劣化を防ぐことに成功し、これにより名門グロ・フレール・エ・スールは、世代交代により新たな飛躍のスタートをきったと申せます。

 こちらの商品は、ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スールが造る2020年ヴィンテージのドメーヌ蔵出し正規品[特級クロ・ド・ヴージョ2020]です。

 ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スールは、ブルゴーニュ屈指の老舗名門ドメーヌであるだけに、トップ・キュヴェのリシュブールを筆頭に、多くの銘醸畑を所有しており、今回ご案内の特級畑クロ・ド・ヴージョにも1.5haの区画を所有しており、このクリマの八番目の大地主です。
 
 特級畑クロ・ド・ヴージョは、その面積約50haの広さからブルゴーニュ最大のグラン・クリュですが、、畑の上部はシャンボール・ミュジニーの珠玉の特級畑「ミュジニー」やフラジェ・エシェゾー村の特級畑「グラン・エシェゾー」に隣接しているのに対し、畑の下部は国道74号線にまで達しており、隣り村の村名格畑と同じ標高・立地条件にあります。従って、クロ・ド・ヴージョのワインは均一ではなく、しかも転売や相続などによる畑の細分化で生産者も約80名と多数であることから、まさに「玉石混交の特級ワイン」となっています。

 ロマネ・コンティを筆頭とする幾つかのモノポール(単独占有畑)を除き、通常一つの畑に複数の生産者が存在するブルゴーニュでは畑と生産者の組合せが重要ですが、ここクロ・ド・ヴージョにおいては、特に畑の区画位置と生産者が品質の決定要因となります。その意味で、クロ・ド・ヴージョは最もブルゴーニュらしいワインと言えるのではないでしょうか。

 このようなクロ・ド・ヴージョの中で、注目すべきは、グロ・フレール・エ・スールの所有する区画位置です。下の写真の通り、この区画はクロ・ド・ヴージョの北端にある1.5haのまとまった区画で、斜面上は道1本を隔てて特級畑ミュジニーと隣接しており、昔の小区画名は[アン・ミュジニ(En Musigni)]と名付けられていた好立地区画です。


 現在、クロ・ド・ヴージョに小区画名を付けてリリースしているのは、アンヌ・グロ、ミシェル・グロ、メオ・カミュゼの[グラン・モーペルテュイ]だけですが、2015年までは、グロ・フレール・エ・スールのクロ・ド・ヴージョのエチケットにも、小区画[アン・ミュジニ]の表記がありました。但し、最近のヴィンテージにはこの小区画の名の記載はありません。

 また、2020年のブルゴーニュについて、ブルゴーニュワイン委員会のHPを見ると、『2020年ヴィンテージは、発芽から収穫まで歴史的な早熟で、好天に恵まれ雨が降らなかったため、病気はほとんどなく、衛生状態の良い葡萄が収穫でき、多くの生産者にとって2020年のワインは並外れたものとなり、長期熟成向きの偉大なヴィンテージと予想される』と記しています。

 しかしながら、次の2021年ヴィンテージは、遅霜や湿気、病気等により葡萄畑は壊滅的な被害を被り、また、フランス農務省からも過去半世紀で最低の収量との報告もされています。

 この影響もあり、2020年ヴィンテージは大幅な価格高騰かつ日本への輸入量も減少し、入手困難となっていますが、来年リリースの2021年ヴィンテージのワインは、更なる価格高騰と品薄が必至ですので、2020年ヴィンテージを是非ご検討下さいませ。


 こちらの商品は、豊通食料様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、寺田倉庫レンタルセラー保管商品です。こちらの商品は、当店に取り寄せることなく、寺田倉庫からのヤマト運輸クール宅急便の直送でのお届けとなります。


【商品内容】
商品名:特級クロ・ド・ヴージョ2020 

仏語名:2020 Clos de Vougeot Grand Cru

生産者:ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール
     (Domaine Gros Frere et Soeur)
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン


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