ピュリニー・モンラッシェ一級テロワール・ド・ブラニ2021[エティエンヌ・ソゼ]

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販売価格 36,850円(税込)
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ピュリニーの最高峰生産者エティエンヌ・ソゼが最北部ブラニにある一級畑で造る
「ピュリニー・モンラッシェ一級テロワール・ド・ブラニ」


ブラニ地区の複数の一級畑の葡萄をブレンドした収量激減の2021年ヴィンテージ限定キュヴェ
「ピュリニー・モンラッシェ一級テロワール・ド・ブラニ2021」


  ブルゴーニュの葡萄畑が年々細分化され、かつ一つの畑に複数の所有者が存在する理由に、ナポレオン法典以来の均分相続制があることは周知の通りです。

 旧家ソゼ家にもこの問題が降りかかります。1991年に、娘の嫁ぎ先であるポマールのジャン・マルク・ボワイヨとの遺産相続問題から、葡萄畑は3分の2の9haまで減少してしまうのです。
 自家畑からの葡萄だけでは旧来からの顧客に十分な商品を提供はできないことから、ジェラール・ブード氏はドメーヌの肩書きを捨て、信頼できる栽培農家から葡萄を買うことで、必要量を補うことにしました。

 1991年ヴィンテージからラベルには、ドメーヌの文字はありません。相続問題で、一級畑のトリュフィエールを失いましたが、特級畑のバタール・モンラッシェやビアンヴニュー・バタール・モンラッシェは手元に残っており、決してそのグオリティが落ちることはありませんでした。
 むしろ、一部ネゴシアン事業を始めたことで、従来から持っていたクリマに加え、100%買い葡萄で造る銘柄も新たにソゼのラインアップに加わりました。

 ドメーヌの看板を外すという苦しい決断が、結果的には、エティエンヌ・ソゼがピュリニーにおいて、ドメーヌ・ルフレーヴと並んで最高峰の造り手と称賛されるまでに評価を引き上げたと言えるでしょう。

 ソゼ家も当主ブード氏の娘とその娘婿が経営に参画し、次世代に向け種々の改革が進行中で、2006年からは有機栽培を始め、2010年からはビオディナミへ完全移行しました。2010年ヴィンテージからエチケットも変わっています。

 また、新樽の使用比率は特級50%以下、一級20%〜33%、村名20%と以前より新樽比率を低くすることで、より果実の旨味を引出しフィネスを備えたスタイルへと変わってきています。

 こちらの商品は、エティエンヌ・ソゼがピュリニー北部ブラニ地区に位置するア・モー・ド・ブラニ等の一級畑群の葡萄をブレンドして造ったと思われる「ピュリー・モンラッシェ一級テロワール・ド・ブラニ2021」です。

 通常年は、ピュリー・モンラッシェ村の最北部ブラニにある一級畑群の一つピュリニー・モンラッシェ一級アモー・ド・ブラニ(下の地図中�魁砲良鯑困鮹影隼杜�てをしていますが、2020年ヴィンテージでも生産本数は僅か760本と少量であるため、収量が激減した2021年ヴィンテージはこのクリマ単独で造ることができなかったようです。

 ドメーヌの公式HPには現時点で、最新ヴィンテージ2021年について何も記載がありませんが、恐らくアモー・ド・ブラニを中心にラ・ガレンヌ等ブラニ地区の一級畑をブレンドしたため、[テロワール・ド・ブラニ]と名付けたと思われます。元々生産本数が少ない上に、収量が激減した2021年ならではの限定キュヴェで、市場ではなかなか見る機会がない珍しいワインで、お薦めです。

 このブラニのアペラシオンは少し複雑で、ブラニの畑は、ムルソー側とピュリニー・モンラッシェ側に分かれています。ピュリニー・モンラッシェ側の一級畑は、ラ・ガレンヌ、シャリュモー、アモー・ド・ブラニの三つで、これらの畑でシャルドネを植えるとピュリニー・モンラッシェ一級となり、あまり見かけませんが、ピノ・ノワールを植えるとブラニ一級となります。

 このワインの中核となるアモー・ド・ブラニは、その名の通りブラニ集落の前庭のように広がる面積4.28haの一級畑で、斜面上部にあり、小石の多いクリマです。斜面中腹のピュリニー・モンラッシェの一級群のワインよりも濃厚で、ミネラル分豊かな魅力溢れるワインとなります。下にピュリニー・モンラッシェの葡萄畑地図を掲載していますので、ブラニの一級畑群の位置をご確認下さい。



 また、最新ヴィンテージとなるブルゴーニュの2021年は、遅霜や湿気、病気等により葡萄畑は壊滅的な被害を被り、また、フランス農務省からも過去半世紀で最低の収量との報告もされています。中でも、4月初旬の遅霜により、萌芽が早く早熟のシャルドネ主体のコート・ド・ボーヌ地区の霜害の被害は甚大で、コート・ド・ボーヌの白ワインは平均収穫量の70%〜80%減少と言われています。

 ある著名な生産者が、2021年ヴィンテージについて、『葡萄畑が大変な年で、衛生状態の良い、健全な葡萄を収穫するために一生懸命働いた』と語っているように、ブルゴーニュの2021年は、『栽培家の力量と経験、ノウハウが生きた[栽培家のミレジム]とも言われ、収量こそ少ないものの、霜害や病害等の悪条件を乗り越えて健全に実った葡萄で造られたワインは高品質で、1970年代のようなクラシカルなスタイル(涼しい気温と変わりやすい天候を思い出させる、昔の純粋なブルゴーニュのヴィンテージ)』に仕上がっています。

 この収量減の影響で、これから順次リリースされる2021年ヴィンテージは大幅な価格高騰と品薄が必至な状況となっておりますので、著名生産者のワインはお早目の購入をお薦めいたします。


*ご注意下さい。
 エティエンヌ・ソゼのキャップシールはクリーム色の蝋(ろう)キャップのため、日本への輸送中や長期の保管中に一部がはがれたり、欠けていることがあります。これは不良品ではなく、品質には全く影響しませんので、キャップシールの一部がはがれたり、欠けていることによる返品・交換等は一切お受けできません。予めご了承下さい。


 こちらの商品は、明治34年創業のさいたま市の老舗酒卸商松澤屋様がリーファー・コンテナで直輸入したもので、エノテカ那須レンタルセラー保管商品となりますが、セラー契約上、お客様への直送はできないため、一旦当店を経由しての配送となりますので、通常より2〜3日お時間をいただきます。
*エノテカ�蠅函�当店及び当ホームページとは、業務上及び営業上の関係は一切ございません。


【商品内容】
商品名:ピュリニー・モンラッシェ
    一級テロワール・ド・ブラニ2021

仏語名:2021 Puligny-Montrachet
     1er Cru Terroirs de Blagny

生産者:エティエンヌ・ソゼ
   (Etienne Sauzet)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン


 


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