サヴィニー・レ・ボーヌ   ルージュ 2020 [ドメーヌ・シモン・ビーズ・エ・フィス]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 6,930円(税込)
在庫数 2本
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最新ヴィンテージ2020年のドメーヌ蔵出し正規品
[サヴィニー・レ・ボーヌ ルージュ 2020]


若いうちから楽しめるサヴィニの魅力を十分に堪能できるヴィラージュ赤ワイン

 サヴィニー・レ・ボーヌのトップ生産者ドメーヌ・シモン・ビーズは、設立が1880年という歴史あるドメーヌですが、その基礎を固めたのは、1950年に3代目当主としてドメーヌを継承した孫のシモンで、葡萄栽培のみならず、醸造家としての才能にも恵まれた彼は、ブルゴーニュワインの二大改革である「トラクター使用とドメーヌ元詰め」をサヴィニーで真っ先に導入し、ドメーヌの知名度を高めました。

 そして、ドメーヌを飛躍的に発展させたのが1972年にドメーヌを引き継いだ息子のパトリックです。彼はドメーヌの名声をさらに高めると同時に、葡萄畑を大きく拡張し、1995年にラトリシエール・シャンベルタン、1997年にコルトン・シャルルマーニュと、赤白ふたつのグラン・クリュをいずれもメタヤージュ契約ではありますが、手に入れることに成功し、サヴィニー・レ・ボーヌのトップ生産者にとどまらず、ブルゴーニュのトップ生産者の仲間入りを果たします。

 シモン・ビーズが本拠地としているサヴィニー・レ・ボーヌは、コート・ボーヌの北に位置し、ロワン川が流れるペルナン・ヴェルジュレス側とボーヌ側の谷間の斜面の上流にある美しい村です。下に掲載したサヴィニー・レ・ボーヌのAOC地図の通り、川に近い位置や平坦な場所が「村名」畑で、丘の中腹が「一級」畑となっており、特にロワン川左岸(地図上の右側)斜面中腹の真南あるいは南東向きに位置する一級畑からは長熟型のワインが産まれます。



 こちらの商品は、最新ヴィンテージ2021年のサヴィニの村名赤ワイン「サヴィニー・レ・ボーヌ ルージュ 2020」です。

 シモン・ビーズの村名サヴィニ・レ・ボーヌは、一級マルコネのあるボーヌ寄りの丘とヴェルジュレス寄りの丘に挟まれたロワン川沿いにある複数の村名格畑の葡萄をブレンドして造られます。
 
 豊かな果実味と柔らかくしなやかなタンニン、複雑な香りが印象的な村名赤ワインで、若い内から楽しめ、サヴィニの魅力を十分堪能できる一本です。
 
 また、最新ヴィンテージ2020年について、ブルゴーニュワイン委員会のHPを見ると、『2020年ヴィンテージは、発芽から収穫まで歴史的な早熟で、好天に恵まれ雨が降らなかったため、病気はほとんどなく、衛生状態の良い葡萄が収穫でき、多くの生産者にとって2020年のワインは並外れたものとなり、長期熟成向きの偉大なヴィンテージと予想される』と記しています。

 しかしながら、次の2021年ヴィンテージは、遅霜や湿気、病気等により葡萄畑は壊滅的な被害を被り、中でも、萌芽が早く早熟のシャルドネ主体のコート・ド・ボーヌ地区の霜害は甚大で、コート・ド・ボーヌの白ワインは平均収穫量の70%〜80%減少と言われています。また、フランス農務省からも過去半世紀で最低の収量との報告もされています。

 実際に輸入元のラックコーポレーション様からの情報では、シモン・ビーズの2020年の特級・一級キュヴェは、来年2021年と一緒にリリースされるそうです。恐らく、2021年ヴィンテージの収量が大きく減少したための措置と思われます。

 従いまして、次にリリースされる2021年ヴィンテージのワインは、更なる価格高騰と品薄が必至ですので、2020年ヴィンテージあるいはそれ以前のヴィンテージを是非ご検討下さいませ。 
 


 こちらのインポーターはラックコーポレーションの蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。


【商品内容】
商品名:サヴィニー・レ・ボーヌ  ルージュ 2020

仏語名:2020 Savigny-les-Beaune Rouge
   
生産者:ドメーヌ・シモン・ビーズ・エ・フィス
    (Domaine Simon Bize & Fils)
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン

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