シャトー・カントナック・ブラウン2017[マルゴー/Margaux]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 7,920円(税込)
在庫数 1本
購入数

マルゴーの南カントナック村に佇む壮麗な英国風シャトー
格付け第3級 [シャトー・カントナック・ブラウン]


2023年12月入荷のシャトー蔵出し品のバック・ヴィンテージ
[シャトー・カントナック・ブラウン2017]


 
 シャトー・カントナック・ブラウンの名称は、[カントナック(Cantenac)]がマルゴー村の南に位置するカントナック村、[ブラウン(Brown)]が、1806年当時の所有者でイギリスの動物画家ジョン・ルイス・ブラウンに由来します。

 金色のエチケットに描かれているシャトー・カントナック・ブラウンの建物は、イギリス後期ゴシック様式の流れを汲むチュダー様式で、メドックの中でも印象的な建物ですが、この壮麗なシャトーもブラウン氏が建てたものです。

 1855年のメドック格付けで、第3級の地位を得たシャトー・カントナック・ブラウンでしたが、第二次世界大戦の影響で荒廃し、復活はしたものの、1960年代から1980年代に造られたワインは凡庸で、第3級の地位には相応しくないものでした。

 転機となったのは、1987年に格付け第2級の人気シャトーのピション・ロングヴィル・バロンと同様に、フランスの大手保険会社アクサ保険のグループ会社「アクサ・ミレジム」による買収でした。

 同社はピション・ロングヴィル・バロンでの成功体験を踏まえ、直ちに葡萄畑や醸造設備に多額の資金を投入し、改善すると同時に、リュット・レゾネ(減農薬栽培)を導入、更に著名なコンサルタントを招聘するなど、ワインの品質を高める努力を始めました。

 こうした努力により、1990年代以降は、第3級の地位に相応しく、筋肉質で力強さを持ちながら果実味とのバランスが優れたマルゴー・スタイルのワインを安定的に造りだしています。

 その後、2006年、更に直近の2019年にオーナー変更があり、更に巨額の投資が行われ、環境との調和を重視したワイン造りを推進しており、今後の更なる発展が期待されています。

 こちらの商品は、2023年12月にラックコーポレーション様から入荷したシャトー蔵出し品のバック・ヴィンテージ「シャトー・カントナック・ブラウン2017」です。

 2017年のシャトー・カントナック・ブラウンのセパージュは、カベルネ・ソーヴィニョン60%、メルロー40%で、パーカーポイント[94点]です。

こちらの送品は、ラックコーポレーション様輸入のシャトー蔵出し品で、店舗内セラー保管商品です。


商品名:シャトー・カントナック・ブラウン 2017
    [メドック格付け第3級]
仏語名:2017 Chateau Cantenac Brown
    [Troisiemes Cru Classes Du Medox]
AOC:マルゴー
容量750ml  赤ワイン

Your recent history

Category

Recommended