ニュイ・サン・ジョルジュ一級アン・リュ・ド・ショー 2020[ベルトラン・アンブロワーズ]

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販売価格 9,680円(税込)
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プルモー・プルセの重鎮ベルトラン・アンブロワーズの
ニュイ・サン・ジョルジュ一級アン・リュ・ド・ショー2020



ジャスパー・モリス氏がこのクリマの優れた造り手として挙げたベルトラン・アンブロワーズの一級アン・リュ・ド・ショー

  ベルトラン・アンブロワーズ(メゾン・アンブロワーズ)は、1987年にニュイ・サン・ジョルジュ村の南隣のプルモー・プリセ村に設立されました。

 今日、17haの自社畑をビオロジックで栽培しており、本来はドメーヌを名乗れるのでしょうが、設立当初から買い葡萄によりワインを造ってきたので、ドメーヌではなくメゾンとなっています。20年前までは、1/3がネゴシアン物でしたが、今日ではネゴシアンは縮小し、現在買い葡萄から造られているワインは、白のラドワ・グレションとムルソー1級のポリュゾのふたつのみとなっており、徐々に自社畑産のドメーヌ物に絞り込み、今日のラインナップに落ち着きました。

 かつてアンブロワーズのワインは樽香の強さで賛否を分けたものですが、現在は樽の大きさを400リットルの特注サイズにし、樽の影響を抑える傾向にある一方で、果実味の凝縮感に溢れるスタイルは従来どおりで、樽香が抑えられたことによって、よりピュアなフルーツを堪能できるワインに進化しています。

 こちらの商品は、ベルトラン・アンブロワーズが造る最新ヴィンテージ2020年の「ニュイ・サン・ジョルジュ一級アン・リュ・ド・ショー2020」です。

 ご参考までに、輸入元資料にはアン・リュ・ド・ショーについて次のコメントが寄せられています。『アロマは変化に富んでおり、桃のような赤い果実や大きな種を持つ果実が繊細なスパイスやリコリスの風味と共に表れる。ストラクチャーはしっかりと、かつ滑らか。良質なタンニンによってエレガントで穏やかなワインとなっている。長熟にふさわしいタイプである。』

 ニュイ・サン・ジョルジュ村は、およそ300ヘクタールの広さがあり、コート・ド・ニュイでジュヴレ・シャンベルタンに次ぐ大きなアペラシオンで、ここには特級畑は存在しませんが、実に41もの一級畑があります。

 この中で、特級格付けに最も近いと言われるのは、一級畑「レ・サン・ジョルジュ」ですが、これに匹敵する一級畑「レ・ヴォークラン」や「レ・カイユ」等ニュイ・サン・ジョルジュを代表する一級畑は、ニュイ南部に集まっています。

 一級畑リュ・ド・ショーは、その名の通り、オート・コートのショー村へ上がる曲がり道にある2.12haの一級畑で、ニュイ南部の一級畑群の最北部に位置しています。やや低地にあるこの畑から生まれるワインは、ほどよい濃さに黒い果実の風味を持ち、ジャスパー・モリス氏は、その著書ブルゴーニュワイン大全の中で、リュ・ド・ショーの優れた造り手として、真っ先にベルトラン・アンブロワーズの名を挙げています。

 下にニュイ・サン・ジョルジュの中央部(ニュイ南部とプルモー・プリセ地区)の葡萄畑地図を掲載しておりますので、主な畑の位置をご確認下さい。

 
 また、最新ヴィンテージの2020年の評価については、ブルゴーニュワイン委員会のHPを見ると、『2020年ヴィンテージは、発芽から収穫まで歴史的な早熟で、好天に恵まれ雨が降らなかったため、病気はほとんどなく、衛生状態の良い葡萄が収穫でき、多くの生産者にとって2020年のワインは並外れたものとなり、長期熟成向きの偉大なヴィンテージと予想される』と記しています。


 こちらはラックコーポレーションのドメーヌ蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。

【商品内容】
商品名:ニュイ・サン・ジョルジュ
    一級アン・リュ・ド・ショー 2020

仏語名:2020 Nuits Saint Georges
    1er Cru En Rue de Chaux

生産者:ベルトラン・アンブロワーズ
   (Bertrand Ambroise)
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン




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