特級エシェゾー2018 [ドメーヌ・ドニ・モルテ]

型番 エノテカ那須レンタルセラー在庫
販売価格 77,880円(税込)
在庫数 在庫0本売切れ中

SOLD OUT
ミュジニーに隣接するエシェゾーの小区画オルヴォーの僅か0.25haの区画に植えられた平均樹齢50年の古樹から500本のみ造られる稀少キュヴェ
「特級エシェゾー2018」


2016年からドメーヌ・ドニ・モルテのポートフォリオに加わった稀少品「特級エシェゾー2018」



 1993年、ドニ・モルテ氏が父、シャルル・モルテ氏から畑を受け継ぎ誕生したのが、「ドメーヌ・ドニ・モルテ」です。ドニ氏は、父の元で17歳からワイン造りの手ほどきを受け、 あのブルゴーニュの神様、アンリ・ジャイエ氏からも教えを受けました。

 そんなドニ氏が手掛けるワインは、自身のドメーヌを始めると同時に賞賛を集め、「ブルゴーニュの天才」と高く評価され、一躍トップの造り手たちの仲間入りを果たします。 フランスの評価誌「ル・クラスマン」では、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ、ルロワと並び、3つ星生産者の常連として名を連ね、後のブルゴーニュワインの一角を担う存在として期待されてきました。

 しかし、2006年、ドメーヌ・ドニ・モルテは、ドニ氏の突然の死去という不幸に見舞われます。 天才と言われた彼の死は、ブルゴーニュのワイン関係者や愛好家に大きな衝撃を与えました。

 そんな中、当時はまだ20代だった1981年生まれの息子アルノー氏がドメーヌを受け継ぎました。 彼は1997年からドメーヌを手伝い始め、その後もメオ・カミュゼやルフレーヴ、さらにオーストラリアなどでも修業を積んでおり、その実力は今では偉大なる父に迫る程です。

 現在は、一流のワインのテイスターとしても知られる母ローランス女史、祖父シャルル氏と共に、丁寧な畑仕事で自然なワイン造りに取り組んでおり、フランスで最も権威あるワイン評価誌「レ・メイユール・ド・ヴァン・ド・フランス」2015年度版において堂々の2ツ星生産者を獲得。父・ドニ氏亡き後も、ジュヴレ・シャンベルタンのスター・ドメーヌとしての名声と地位を維持し続けると共に、着実に新たな時代を築いています。

 こちらの商品はドメーヌ・ドニ・モルテのポートフォリオに2016年から加わった稀少キュヴェ「特級エシェゾー2018」です。

 特級畑エシェゾーは、13世紀にシトー派修道院が入植した時に始まりますが、その時の元来のクリマは、面積3.55haの小区画エシェゾー・デュ・ドゥスュ(Echezeaux du Dessus)だけでした。しかし、AOC制定時に周辺の小区画にまで拡大・格付けされたため、現在の11小区画、面積37.69haもの特級畑が誕生することとなりました。

 11の小区画は斜面の向き、標高、傾斜、土壌まで様々で、これに46の生産者の栽培・醸造の技量が加わるので、まさに玉石混淆の特級畑となっています。しかし、逆に言えば、良い生産者と小区画を選べばグラン・クリュにふさわしいエシェゾーに巡り合うことができますので、最もブルゴーニュらしいワインの一つと言えるのではないでしょうか。

 ドメーヌ・ドニ・モルテがエシェゾーに所有する畑は、特級畑ミュジニーに隣接する小区画アン・オルヴォー(En Orveaux)に位置する面積0.25haの区画で、ここに植えられた平均樹齢50年の古樹から500本のみ造られ、輸入元資料では、『透明感のある酒質で、ピュアさの中にボディを感じる。酸・タンニンには丸さも良く感じ、余韻が長く、かつバランスの良さが質の高さを引き出す。』とのコメントが寄せられています。
 このエシェゾーの初ヴィンテージは2016年のため、過去のヴィンテージも少なく、市場でなかなか目にすることもない稀少キュヴェです。


 こちらはラックコーポレーション輸入のドメーヌ蔵出しの正規品で、エノテカ那須レンタルセラー保管商品となりますが、セラー契約上、お客様への直送はできないため、一旦当店を経由しての配送となりますので、通常より2〜3日お時間をいただきます。
 


【商品内容】
商品名:特級エシェゾー2018

仏語名:2018 Echezeaux Grand Cru
    
生産者:ドメーヌ・ドニ・モルテ
    (Domaine Denis Mortet)
容量 :750m
タイプ:赤ワイン


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