最もモンラッシェに近い元ドメーヌ・ド・シャルトロン所有のクロ・デュ・カイユレの中の0.83haの区画で造る
「ピュリニー・モンラッシェ一級ル・カイユレ2016」
春先にブルゴーニュ全域を二度にわたって襲った霜害により大打撃を被ったものの、その後の天候回復により優良年の評価となった2016年ヴィンテージの稀少品
2022年12月入荷の飲み頃も近く、価格面でもお買い得な蔵出し正規品のバック・ヴィンテージ
本拠地ヴォルネイから大躍進を遂げているドメーヌ・ド・モンティーユの当主エティエンヌ氏は、2012年に経営を任されていたシャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェをオーナーの金融機関から買い取りました。
これにより、シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェが所有していたシュヴァリエ・モンラッシェを始めとする秀逸な畑がドメーヌ・ド・モンティーユに移ることとなり、ドメーヌの白ワインのラインナップは一気に充実したものとなりました。そして2017年からは、これまでシャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェとして生産されていたワインは、全てドメーヌ・ド・モンティーユとしてリリースされることになりました。
ただし、シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェが所有していた特級モンラッシェ(面積0.04ha)とバタール・モンラッシェ(面積0.05ha)は、この買収に協力したシャトー・ラトゥールのフランソワ・ピノーに譲り、彼の所有するドメーヌ・デュージェニーに加わることとなりました。近い将来、デュージェニーからこの稀少な特級白ワインがリリースされるはずです。
「ピュリー・モンラッシェ一級ル・カイユレ」は、南側で特級モンラッシェ、西側で特級シュヴァリエ・モンラッシェ、東側で一級畑レ・ピュセルにそれぞれ接するという好立地にある面積3.93haの一級畑です。モンラッシェと小道一本を挟んで隣接する有名なレ・ドモワゼルはル・カイユレの中の小区画です。
上述したように2012年にド・モンティーユがシャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェを買い取った時に、ドメーヌ・ド・モンティーユの白ワインのラインナップ大変は充実したものとなりましたが、このル・カイユレはシャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェから取得したものではなく、1993年に当時のル・カイユレの最大の所有者「ドメーヌ・ド・シャルトロン」から購入したものです。この区画は「クロ・デュ・カイユレ」として知られていたモンラッシェに最も近い区画で、この中から0.83ha を買い取ったものです。この時、同時にドメーヌ・デ・ランブレイもこのクロ・デュ・カイユレの一部区画を取得しています。
「カイユレ」とういう名前は、この畑が小石の多い土壌ということに由来しています。石灰質土壌から生まれるル・カイユレは、白い花やトロピカル・フルーツのアロマ、豊満で上品なミネラルの味わいを特徴とするピュリニーを代表する一級畑の一つです。

ド・モンティーユがル・カイユレの中に所有する区画は元のクロ・デュ・カイユレの一部であったことから、上の写真の通り、ル・カイユレの中で、モンラッシェに最も近い好立地(地図中の赤線枠内)にあり、ド・モンティーユのル・カイユレは、このクリマを代表するワインとして専門誌にも紹介されています。
下にピュリニー・モンラッシェの葡萄畑地図を掲載していますので、ル・カイユレ(地図中�А�とその周辺の銘醸畑の位置をご確認下さい。

また、2016年ヴィンテージは春先に二度にわたるブルゴーニュ全域を襲った霜害により、収穫量が激減した年で、コート・ド・ボーヌ地区も大きな被害を被り、例えばピュリニー・モンラッシェとシャサーニュ・モンラッシェに跨る特級モンラッシェは、DRCやコント・ラフォンも単独で仕立てることができず、7つのドメーヌが共同でやっと683本(通常年の約1/10)のモンラッシェが造れたほどの生産量の少ないヴィンテージです。しかし、その後、収穫期までの天候回復により、霜害を耐え抜いて逞しく育った葡萄を収穫することができ、生産量こそ少ないものの、優良年の評価となったヴィンテージです。
こちらの商品は、ラックコーポレーション輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、エノテカ那須レンタルセラー保管商品ですが、セラー契約上、お客様への直送はできないため、一旦当店を経由しての配送となりますので、通常より2〜3日お時間をいただきます。
【商品内容】
商品名:ピュリニー・モンラッシェ
一級ル・カイユレ2016
仏語名:2016 Puligny-Montrachet 1er Cru
Le Cailleret
生産者:ドメーヌ・ド・モンティーユ
(Domaine de Montille)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン