ブルゴーニュ ピノ・ノワール2020 [ドメーヌ・アラン・ユドロ・ノエラ]

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販売価格 6,930円(税込)
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漫画「神の雫」でも女性的なやさしいワインの造り手として紹介されたアラン・ユドロ・ノエラの名刺代わりの一本


レジオナルながらシャンボール・ミュジニーの18の区画の葡萄で造られる「ブルゴーニュ ピノ・ノワール2020」


 ドメーヌ・アラン・ユドロ・ノエラは、シャンボール・ミュジニー生まれのアラン・ユドロ氏とヴォーヌ・ロマネに本拠を置いた名門ドメーヌ・シャルル・ノエラの孫娘オディル氏が結婚後1964年にヴージョで創設したもので、ドメーヌの名称は双方のファミリー・ネームを結合させたものです。

 その後1978年にオディル夫人が祖父シャルル・ノエラの所有畑の4分の1を受け継ぎ、ヴォーヌ・ロマネからシャンボール・ミュジニー、ニュイ・サン・ジョルジュにかけて一挙に珠玉の畑を所有することとなります。

 シャルル・ノエラは全盛期には、ブルゴーニュの神様アンリ・ジャイエと比較されるほどの名ドメーヌでしたが、1988年ドメーヌ・ルロワに畑を売却したため、シャルル・ノエラの名前は消失し、現在はそれらの畑からはドメーヌ・ルロワの珠玉のワインが生み出されています。従って、ドメーヌ・ルロワとドメーヌ・アラン・ユドロ・ノエラの所有する畑は元々一つだったため、両者の区画は近接しており、同一のテロワールを有しています。

 ドメーヌ・アラン・ユドロ・ノエラの現当主はアラン・ユドロ氏とオディル夫人の孫にあたるシャルル・ヴァン・カネイ氏です。1988年生まれのカネイ氏は、2008年にドメーヌを引き継ぎ、2005年からここで働くヴァンサン・ムニエ氏の補佐の下で葡萄栽培、醸造、マーケティングにいたるまでドメーヌの仕事のほとんどを委ねられています。

 そんなシャルル・ノエラの畑を引き継いでいるアラン・ユドロ・ノエラのワインは、きめ細やかで華やかなワインとして知られ、人気漫画「神の雫」の中でも「とても女性的なやさしいワインを造るドメーヌ」として紹介されています。

 ドメーヌの本拠地はヴージョ村ですが、偉大なシャルル・ノエラの畑を引き継いでいるだけに、ヴォーヌ・ロマネやシャンボール・ミュジニーにも特級、一級、村名に至るまで優れた畑を所有しています。

 こちらの商品は、最新ヴィンテージ2020年の「ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2020」です。

 アラン・ユドロ・ノエラのブルゴーニュ ピノ・ノワールは、シャンボール・ミュジニーの国道の東側に分散する、18もの区画の葡萄から造られます。醸造は除梗100%で土着酵母のみで発酵を行い、2〜8年使用したオーク樽で16カ月間熟成させます。アペラシオンこそレジオナルのブルゴーニュですが、シャンボールの葡萄だけあって、しなやかさと滑らかさを備え、果実味と酸のバランスもとれたワインで、ドメーヌ・アラン・ユドロ・ノエラの名刺代わりとも言うべき人気ワインです。

 ドメーヌ・アラン・ユドロ・ノエラは、元々珠玉の畑を有するだけに、新進気鋭の若き後継者を得て、近年その評価は急上昇していますが、フランス国内やヨーロッパ各国に根強い人気があり、EU以外への輸出量は全生産量の20%程度と言われています。米国においても評価は非常に高く、著名なワイン評論家パーカー氏も「探し求めてでも、手に入れたい宝石のようなワイン」と絶賛しています。

 ブルゴーニュの最新2020年のヴィンテージ評価については、まだ出揃っておりませんが、フランス農務省等の資料によれば、『2020年は、冬の暖冬で、極めて芽吹き、そして開花も早く、収穫は8月に行われる等、最近では最も葡萄の成長サイクルの早いヴィンテージ』であったようで、遅霜の被害も免れ、収穫量は2019年を少し上回り、質量とも素晴らしい葡萄が収穫できたようです。

 また、ブルゴーニュワイン委員会のHPを見ると、『2020年ヴィンテージは、発芽から収穫まで歴史的な早熟で、好天に恵まれ雨が降らなかったため、病気はほとんどなく、衛生状態の良い葡萄が収穫でき、多くの生産者にとって2020年のワインは並外れたものとなり、長期熟成向きの偉大なヴィンテージと予想される』と記しています。 
 

 こちらの商品は、明治34年創業のさいたま市の老舗酒卸商(株)松澤屋様がリーファー・コンテナで直輸入したもので、店舗内セラー保管商品です。 

【商品内容】
商品名:ブルゴーニュ ピノ・ノワール2020
    
仏語名:2020 Bourgogne Pinot-Noir
    
生産者:ドメーヌ・アラン・ユドロ・ノエラ
     (Domaine Alaine Hudelot Noellat)
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン

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