アロース・コルトン一級レ・フルニエール2020(ドメーヌ・トロ・ボー)

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 9,790円(税込)
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特級コルトンの弟分とも呼ぶべきアロース・コルトンの有名な一級畑レ・フルニエール



0.88haの区画を所有するドメーヌ・トロ・ボーの造る
「アロース・コルトン一級レ・フルニエール2020」


 小さな村ショレ・レ・ボーヌにあるドメーヌ・トロ・ボーは、本拠地のショレ・レ・ボーヌ以外にもアロース・コルトン、ボーヌ、サヴィニー・レ・ボーヌに畑をもち、とりわけコルトンの丘には特級畑コルトン・ブレッサンドとコルトン・シャルルマーニュ、それにクリマ名のつかないコルトンを、そして一級畑にもレ・フルニエールとヴェルコを所有しており、合計面積は20haを超える大ドメーヌに成長しています。

 トロ・ボーのワインはどの銘柄も果実味豊かでタンニンが丸く、とても洗練されたスタイルで野暮ったさが一切感じられず、またヴィンテージごとの出来不出来の差も少なく、それに加えて財布にも優しいと高く評価されておりフランス内外での人気も高く、高級レストランでも定番の人気銘柄となっています。

 コート・ド・ボーヌのシンボルとも言える「コルトンの丘(Bois de Corton)」は、周囲から独立した島のような山で、裾野の東側から西側に回り込むように時計回りに、ラドワ・セリニ、アロース・コルトン、ペルナン・ヴェルジュレスの三つの村があります。

 モンラッシェと並び称される世界最高峰の白ワイン特級コルトン・シャルルマーニュの産地であることは勿論有名ですが、白ワイン中心の生産地であるコート・ド・ボーヌの中で、唯一の赤のグラン・クリュ「コルトン」がこの三つの村から生まれることからお分かりいただけるように、ボディが強く、アルコール感に富んだ豊満な赤ワインも産出するアペラシオンです。

 この三つの村の内、最も立地条件に優れた南東から南西向き斜面に栽培区域が広がっているのがアロース・コルトンで、グラン・クリュの栽培区画は最も大きく、また葡萄栽培の歴史も古く、村名にコルトンの名も入っていることから知名度もあり、三つの村の中では「勝ち組」と言われる存在です。

 こちらの一級畑レ・フルニエールは、アロース・コルトンにある面積5.57haの有名な一級畑です。レ・フルニエールの畑名は、「炭焼き窯」に由来するそうで、キメの細かなタンニンが豊富な非常に評判の良い一級ワインで、特級コルトンの弟分的な存在です。

 2020年のヴィンテージ評価については、まだ出揃っておりませんが、フランス農務省等の資料によれば、『2020年は、冬の暖冬で、極めて芽吹き、そして開花も早く、収穫は8月に行われる等、最近では最も葡萄の成長サイクルの早いヴィンテージ』であったようで、遅霜の被害も免れ、収穫量は2019年を少し上回り、質量とも素晴らしい葡萄が収穫できたようです。

 また、ブルゴーニュワイン委員会のHPを見ると、『2020年ヴィンテージは、発芽から収穫まで歴史的な早熟で、好天に恵まれ雨が降らなかったため、病気はほとんどなく、衛生状態の良い葡萄が収穫でき、多くの生産者にとって2020年のワインは並外れたものとなり、長期熟成向きの偉大なヴィンテージと予想される』と記しています。


 こちらの商品は、ラックコーポレーション輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。なお、こちらのワインボトルには、ラップがかかっており、エチケットの写真が少し見づらくなっております。これは、トロ・ボーのワインボトルの直径と瓶周りが、通常のブルゴーニュ瓶よりもかなり大きいため、輸送中に段ボールとの接触でスレや損傷が起こりやすいため、輸入元のラックコーポレーション様がラップで養生処置をして納品いただいており、当店でもそのまま写真撮影をしているためです。



【商品内容】
商品名:アロース・コルトン一級レ・フルニエール2020
   
仏語名:2020 Aloxe-Corton 1er Cru Les Fournieres
    
生産者:ドメーヌ・トロ・ボー
    (Domaine Tollot-Beaut)
容量 :750m
タイプ:赤ワイン
 

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