特級クロ・ド・ラ・ロッシュ2018[ドメーヌ・シャンタル・レミー(旧ルイ・レミー)]

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販売価格 19,800円(税込)
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 0.4haの稀少区画から造る名家レミー家のモレ・サン・ドニの銘酒 「特級クロ・ド・ラ・ロッシュ2018」

 代々ブルゴーニュの大地主の名家であり、有数の生産者であったレミー家は、モレ・サン・ドニに本拠を置くドメーヌ・ルイ・レミーに引き継がれています。

 ドメーヌ・ルイ・レミーは、1959年まで伝説の「シャンベルタン・ブラン」を造っていたことでも有名でしたが、1982年のルイ・レミーの死後、妻とその娘シャンタルがドメーヌを継承しますが、2008年に母の死亡後兄弟の相続の関係で、所有していた畑の2/3を売却することとなり、規模は縮小してしまいます。しかし、規模こそ小さいもののシャンベルタン、ラトリシエール・シャンベルタン、クロ・ド・ラ・ロッシュの三つの素晴らしい特級畑を手元に残しています。

 特級クロ・ド・ラ・ロッシュの面積は16.9haで、モレ・サン・ドニの精髄とも呼ばれる長命のワインですが、レミー家が所有する区画はグラン・クリュ街道に面した最もジュヴレ・シャンベルタン寄りの僅か0.4haの畑(下の区画図の桃色塗りつぶし部分)で、ドメーヌ所有の区画の前には名家レミー家のクロ・ド・ラ・ロッシュの門が築かれています。



 ドメーヌ・ルイ・レミーの時代から、「ブルゴーニュワインは熟成したものが美味しい」との考えから、ワインの一部(約1/3)を取りおいて置き、古い熟成させたヴィンテージを売り出すこともこのドメーヌの伝統ですが、このようなワインを小分けにするトランシェ販売(トランシェ=薄切り)は、ボルドーでは普通であるものの、ブルゴーニュにおいては非常に珍しいことです。また、シャンタル・レミーは、近年のブルゴーニュワインの価格高騰の中で、良心的な価格で提供している造り手でもあります。

 2009年にドメーヌの名称をルイ・レミーからシャンタル・レミーに代え、現在では息子のフロリアン氏もドメーヌに参画していますが、2005年以降の酒質の向上は著しく、ワイン評論家の注目を集めており、高いパーカーポイントを獲得しています。

 こちらは、2018年ヴィンテージのドメーヌ蔵出しの「クロ・ド・ラ・ロッシュ2018」です。


 ブルゴーニュの2018年ヴィンテージは、2017年と同様に暑く乾燥した夏と収穫期の温暖な気候のおかげで、「豊作で葡萄の熟度も高く、果実味に溢れて芳醇」と報告されています。
 


 こちらの商品は、日本における正規代理店の松澤屋様がリーファーコンテナで直輸入した蔵出し正規品で、エノテカ那須レンタルセラー保管商品となりますが、セラー契約上、お客様への直送はできないため、一旦当店を経由しての配送となりますので、通常より2〜3日お時間をいただきます。
 


【商品内容】
商品名:特級クロ・ド・ラ・ロッシュ2018
 
仏語名:2018 Clos de la Roche Grand Cru

生産者:ドメーヌ・シャンタル・レミー
    (Domaine Chantal Remy)
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン

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