僅か0.13haの極小区画から2樽のみ造られるドメーヌ・ロベール・シリュグのブルゴーニュ愛好家垂涎の逸品
特級「グラン・ゼシェゾー」
単一リュー・ディでヴィンテージにかかわらず
常に安定した品質を誇る特級畑グラン・ゼシェゾー
最新ヴィンテージのドメーヌ蔵出し正規品
「グラン・ゼシェゾー2019」
ロベール・シリュグは1960年に創設された家族経営の小規模ドメーヌで、生産本数が少ないことに加え、顧客も昔からの個人客が主体となっていることから、一般のマーケットに出てくるのは極僅かで、入手は非常に困難な造り手です。
また、シリュグ家はブルゴーニュワインの神様と称えられるアンリ・ジャイエ家の流れを組んでおり、アンリ・ジャイエ氏の父ユージン・ルイ・ジャイエ氏の長兄ジャン・フランソワ・ジャイエ氏の娘がシリュグ家に嫁いでいることも関心を集めています。
現在は4代目当主であるマリー&ジャン夫妻と息子のアルノー氏が中心となって活動しており、古典的な手法でエレガンスを体現する、ヴォーヌ・ロマネ村の注目ドメーヌです。
こちらはドメーヌ・ロベール・シリュグの最新ヴィンテージ2019年の「特級グラン・ゼシェゾー2019」です。このロベール・シリュグの看板ワインのグラン・ゼシェゾーは、市場には滅多にでてこないブルゴーニュワイン愛好家垂涎の逸品として知られています。
現在、面積9.14haのグラン・ゼシェゾーの所有者は12名で、最大所有者は3.53haのDRCですが、ロベール・シリュグは所有者の中で最小の0.13haで、全房発酵、新樽率100%で、通常2樽(600本)のみ造られるこのグラン・ゼシェゾーは、骨格が太く、スケールも大きく、また多層的な厚みを有する稀少キュヴェです。
ここで、特級畑グラン・ゼシェゾーについて少し詳しくご紹介します。
特級畑グラン・ゼシェゾーはシトー派修道院が単独所有していたリュー・ディがそのままグラン・クリュに格上げされたもので、フランス革命前まではエシェゾー・デュ・バ(斜面下部のエシェゾー)と呼ばれていました。
標高260mに位置するグラン・ゼシェゾーの畑は非常に緩やかな東向きの斜面で、ミュジニーと同じバジョシアン石灰岩由来の下層土の上に、80cmほどの水はけの良い粘土の層が載っている土壌で、酸化鉄を豊富に含んでいるため全体的に赤っぽく見えます。また、元々単一リュー・ディのため、土質は畑全域で均一なものになっています。
この土壌のおかげでグラン・ゼシェゾーのワインは、近隣の畑のものと比べて口当たりがリッチで、ヴィンテージによる品質差が少なく、ブルゴーニュで最も信頼のおける安定したワインを産み出す特級畑として称賛されています。
フラジェ・エシェゾーにはもう一つの特級畑エシェゾーがありますが、エシェゾーの前に「グラン(Grands)」が付いているグラン・ゼシェゾーの方がエシェゾーより一般的には高価なので、特級畑エシェゾーより格上とみなされていますが、「グラン」の文字は品質が高いことを意味しているわけではありません。
原産地呼称制度が施行されるまでは、エシェゾー心臓部の小区画エシェゾー・デュ・ドゥスュから造られたワインにしかエシェゾーの名前を使っておらず、この時点では面積9.14haの現グラン・ゼシェゾー(その当時は「エシェゾー・デュ・バ=斜面下部のエシェゾー」と呼ばれていました)の方がエシェゾー・デュ・ドゥスュを中心としたエシェゾー・デュ・オー(斜面上部のエシェゾー)よりも大きかったことから「グラン・ゼシェゾー(大きいエシェゾー)」と名付けられたのです。しかし、名前が良く似ていることを除くと両者には共通点がほとんどないと言われ、また、味わいにも歴然とした違いがあるとも言われます。
この理由として、グラン・ゼシェゾーはエシェゾーに比べ畑面積が小さく、しかも単一リュー・ディで土質が均一であることやヴィンテージによる品質差が少ないこと、更に所有者数・生産者数が格段に少ないことから、全体的にグラン・ゼシェゾーの方が優れたワインを産み出しているため、玉石混淆のエシェゾーより格上・高品質の印象があり、価格もこれを反映したものになっています。
(*注1:ご参考までに)
DRCが現在自社畑として実際に所有している面積は、グラン・ゼシェゾーは3.116ha、エシェゾーに至っては僅か0.425haに過ぎません。実は1988年にマレ・モンジェ家が所有していたロマネ・サン・ヴィヴァンの購入資金にあてるためにグラン・ゼシェゾーの一部0.445haとエシェゾーの大部分4.24haを売却してしまい、現在は元の畑を新所有者(アシュランス・デュ・クレディ・ミュティエル・ヴィ)から分益耕作契約をしてDRCのラベルでワインを造り販売しています。
(*注2:もう一つご参考までに)
当ホーム・ページでは特級畑「Grands Echezeaux」のカタカナ表記をフランス語のリエゾンの話法に沿ってグラン・ゼシェゾーと記載していますが、グラン・エシェゾーと表記している本も多くあります。しかし、実際にフランス人の発音を聞くと「グラン・テシェゾー」(最も強いアクセントはシェの位置)と私には聞こえます。
また、各種ヴィンテージ・レポートによれば、最新ヴィンテージとなる2019年のヴィンテージ評価は、『2019年は4月の気温低下による霜害、初夏の天候不順に伴う花ぶるいや結実不良、更に、夏の酷暑と水不足により、収量は2018年より25%〜35%減少するものの、陽射しに恵まれて、収穫された葡萄の熟度は高く、酸も豊かであることから品質は極めて良好で、年号末尾に「9」の付く年は優良年というジンクスは守られる』と報告されており、お薦めです。
こちらの【秘蔵】マーク商品は、ドメーヌ蔵出し正規品で、エノテカ(株)経由当店が購入し、環境と設備の優れた同社のワイン専用倉庫の那須エイジングワインセラーに搬入し、現在も保管を委託中のものです。
また、セラー契約で一旦倉庫外に出たワインの再入庫はできないことから、商品写真もエノテカ施設内で撮影したもので、搬入後から現在まで、一切倉庫外には出ておらず、この間、動かされることなく、良好なコンディション下で熟成のための眠りについている稀少プレミアムワインです。
当店では、このように買付から現在の保管に至るまで一度もエノテカ(株)の管理下から外れたことのないワインを【秘蔵】と定義し、これに該当するワインにのみ【秘蔵】マークを付けています。
こちらのエノテカ那須エイジングワインセラー保管商品については、「良コンディションの維持」、「配送期間の短縮」及び「配送に伴うリスク軽減」のためエノテカ那須エイジングワインセラーからお客様の元へクール宅急便で直送いたします。
また、エノテカ那須エイジングワインセラー保管商品と店舗内保管セラー商品を同時にご購入になった場合には、原則として、エノテカ那須及び当店からそれぞれを個別に配送いたしますが、その場合の追加の配送料はいただきません。
*エノテカ�蠅函�当店及び当ホームページとは、業務上及び営業上の関係は一切ございません。
【商品内容】
商品名:特級グラン・ゼシェゾー 2019
仏語名:2019 Grands Echezeaux Grand Cru
生産者:ドメーヌ・ロベール・シリュグ
(Domaine Robert Sirugue)
容量 :750m
タイプ:赤ワイン