ピエール・イヴの妻カロリーヌ・モレ名義のシャサーニュの一級銘醸畑
「シャサーニュ・モンラッシェ一級レ・シャン・ガン2019」
カロリーヌ・モレ名義ながら同じ施設で夫ピエール・イヴと夫婦共同で造るシャサーニュを代表する白ワイン
「シャサーニュ・モンラッシ一級レ・シャン・ガン2019」
シャサーニュ・モンラッシェの造り手「ジャン・マルク・モレ」の娘カロリーヌ・モレは、サントーバンの名匠マルク・コランの長男ピエール・イヴとの結婚を機に共同で設立・運営しているのが、「ドメーヌ・イヴ・コラン・モレ」で、当初はネゴシアンビジネスで、初ヴィンテージは2001年ですが、デビュー当初から欧米のワイン関係者から絶賛され、現在最もエキサイティングなブルゴーニュのライジング・スターと言われています。
妻のカロリーヌは、ドメーヌ・イヴ・コラン・モレを夫と共に共同で運営する一方で、2014年に父ジャン・マルク・モレの引退により、7haの畑を相続し、2014年ヴィンテージから「カロリーヌ・モレ」名義でワインを造り始めています。このような形態はブルゴーニュでは比較的多く、例えばドメーヌ・ルロワの当主ルロワ女史は、ルロワ女史の個人ドメーヌのドーヴネを別途所有しており、これと同様にドメーヌ・カロリーヌ・モレは、カロリーヌ夫人の個人ドメーヌです。
ドメーヌ・イヴ・コラン・モレもカロリーヌ・モレも2014年に建てられた新しい施設を利用し、夫婦共同で醸造にあたっており、醸造に際してもプレマチュア・オキシデーション(熟成前の早期酸化)避けるため、熟成中のバトナージュを止め、樽も伝統的な228リットルより一回り大きい350リットルを用いている他、コルクを打栓後は蝋封を施し、瓶詰後の酸化を抑えるなど、ピエール・イヴ・コラン・モレに準じた造りをしていることから、名義こそ「カロリーヌ・モレ」ではあるものの、実質的には「ピエール・イヴ・コラン・モレのワインと同じもの」と言えるのではないでしょうか。
こちらは父ジャン・マルク・モレから相続し、カロリーヌ・モレ名義で造るシャサーニュを代表する銘醸畑「シャサーニュ・モンラッシェ一級レ・シャン・ガン2019」です。
こちらのレ・シャン・ガン(下地図の��)は、シャサーニュ・モンラッシェ一級畑群の中央に位置し、斜面中腹という好立地の面積4.62haの一級畑です。下にシャサーニュ・モンラッシェの葡萄畑地図を掲載していますので、その位置をご確認下さい。

ピュリニー・モンラッシェにも同名の畑(ドメーヌ・コント・ラフォンのシャン・ガンで有名)がありますが、両者は名前の由来が異なっています。ピュリニー・モンラッシェのシャン・ガンは、「森の上に届く畑」が意味するように葡萄を植えるために低木地帯を開墾して「獲得した(gain)」「畑(champ)」が語源です。
一方、こちらのシャサーニュ・モンラッシェのシャン・ガンは、干し草用の草が年に二回「収穫できる(gain)」「土地(champ)」に由来しています。この名の通り、レ・シャン・ガンは、温暖で自然災害を受けにくい肥沃な土地だったようです。
また、最新ヴィンテージ2019年のコート・ド・ボーヌ地区は4月〜5月に五回にわたる霜害の影響で、畑によっては30%〜70%の収量減になったものの、その後の天候回復と収穫期の温暖な気候のおかげで、「葡萄の熟度も高く、果実味に溢れ、芳醇なワインとなった優良年」と報告されており、熟成が楽しみなヴィンテージです。
*ご注意下さい。
ピエール・イヴ・コラン・モレと同様に、瓶詰め後の酸化の影響を極力排するため、ドメーヌ・カロリーヌ・モレのキャップシールは濃緑色の蝋(ろう)キャップのため、日本への輸送中や長期の保管中に一部がはがれたり、欠けていることがあります。これは不良品ではなく、品質には全く影響しませんので、蝋キャップの一部がはがれたり、欠けていることによる返品・交換等はお受けできません。予めご了承下さい。
こちらの商品は2021年10月15日に入荷したラックコーポレーション輸入の蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。
【商品内容】
商品名:シャサーニュ・モンラッシェ
一級レ・シャン・ガン2019
仏語名:2019 Chassagne Montrachet
1er Cru Les Champgains
生産者:ドメーヌ・カロリーヌ・モレ
(Domaine Caroline Morey)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン