男女の踊る姿のエチケットがユニークな
シャトー・ムートン・ロートシルトの兄弟シャトー
ムートンとラフィットに挟まれた絶好の立地から生み出される「メドックの新たなお手本的存在」
格付け五級「シャトー・クレール・ミロン2015」
シャトー・クレール・ミロンは、18世紀までシャトー・ラフィット・ロートシルトの所有でしたが、フランス革命後クレール家の手に移ります。その後相続等により土地が分割・荒廃しますが、1970年からシャトー・ムートン・ロートシルの所有となり、それ以降多額の資金を投下し、畑の買収・整備、醸造設備の新設等の変革を次々に実施し、品質を大きく向上させました。
葡萄畑は、ムートンとラフィットの間のジロンド河を見下ろす斜面という絶好のロケーションで、積極的な設備投資や自然に配慮したワイン造りが功を奏し、1980年代後半からは、一貫して秀逸なワインを造り続けており、近年では「五級から格上げすべき」と称賛されるほどの「メドックの新たなお手本的存在」となっています。
2010年以来のボルドーの優良年となった2015年の「シャトー・クレール・ミロン2015」のセパージュは、カベルネ・ソーヴィニヨン51%、メルロー34%、カベルネ・フラン13%、プティ・ヴェルド1%、カルメネール1%で、パーカー・ポイント「93+点」の高得点を獲得しており、凝縮した果実味と豊富なタンニンによるパワフルな味わいでありながら、エレガンスも備えたワインです。
また、男女の踊る姿が描かれたエチケットもユニークですが、この絵はフィリップ・ロートシルト男爵と最初の妻リリーとのダンスの説やジプシー説がありますが、真偽は不明です。
こちらは2021年6月中旬に当店に入庫したラックコーポレーション輸入のシャトー蔵出し品で、店舗内セラー保管商品となります。
商品名:シャトー・クレール・ミロン 2015
[メドック格付け第5級]
仏語名:2015 Chateau Clerc Milon
[Cinquimes Grands Cru Classes Du Medox]
容量750ml 赤ワイン